入賞作品一覧
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入選

松川 靖(祖父、68歳)
住所: 埼玉県
野口 諒介(孫、11歳)
似顔絵、今年は髪を足してくれたんだ、じいちゃん、こんなウソなら大好きだ。
「ありがとう」
  じいちゃん、手紙ありがと。ウソでほめられたのボクはじめてだ、らいねんもボクいっぱいウソ画くよ。


塩原 あづさ(子、2歳)
住所: 京都市
塩原 勝(父、54歳)
お父さん、月曜日に帰ってくるでしょ?あーちゃんの大好きなトマト、お父さんに半分残しといてあげるからね!   あづさちゃん ありがとう。帰ったら必ず食べるからおいといてね。でも 今日はまだ 金曜日だよ!
手紙にまつわるエピソード
わが家の主人は、1年3か月前から単身赴任をしており、2歳半になる娘と11月に生まれる予定の子どもと3人(?)で留守を守っています。その娘は、毎晩主人からかかってくる電話を心待ちにして、その日の出来事を話すのですが、ある日、お絵かき帳にペンを持って落書きをしていましたので、「何を書いているの?」と尋ねると、「お父さんにお手紙を書いてFAXするの!」と答えました。2歳半の娘には当然字など書けませんが、その時に落書き文字に合わせて話した言葉を私が書き留め主人にFAXした手紙を紹介させていただきます。


堀江 未来(子、6歳)
住所: 京都市
堀江 佐代子(母、39歳)
おかあさん、いつもおしごとがんばってくれてありがとう。おしごとからかえってきたら、ねててごめんね。 
みくより
  いつもひとりでおるすばんさせてごめんね。つかれているからねてていいんだよ。はやくかえれるようにがんばるからね。
おかあさんより
手紙にまつわるエピソード
共働きの為、今年一年生になったばかりの娘は、学童保育から一人で帰宅し、家族の帰りを待っています。しかし、一人という事と一日の疲れから、親が帰宅する頃には寝入ってしまっています。親子共に頑張っている毎日です。


小池 和司(子、8歳)
住所: 野田川町
小池 民恵(母、40歳)
おかあさん、毎日、給食(届けてくれて)ありがとう。みんなとはちょっとちがうけど
ぼくはお母さん給食が大好きです。
  どういたしまして。かずしの給食を作って お昼に届けるのがお母さんの大切な仕事で す。上手に作れるようにがんばるね。
手紙にまつわるエピソード
5人兄弟妹の四男坊の和司は、いろんな食べ物、添加物、農薬などにアレルギーがありみんなと同じ給食を食べることができません。親としてー“ひとりだけ違う”という状況、ましてや“食べる”という人間的な楽しみの中でかなしい思いをしているのでは・・・という心配はあるのですが、本人は案外けろっとしていて、喜んで食べてくれるので助かります。給食のメニューとにらめっこ、せめて似せて作り届けるのが、毎日の大切な仕事です。強くな〜れ、良い子にな〜れと祈りながら。


坂井 百合奈(姉、8歳)
住所: 新潟県
坂井 泰法(弟、6歳)
やすのりへ 
おねえちゃんはね、大きくなったらおよめに行くんだよ。そしたら、いっしょにくらせなくなるんだよ。さみしいね。
  おねえちゃんへ 
およめにいっても、まいにちかえってきていいよ。おねえちゃんのおはしとおちゃわん、よういしておくからね。


山田 智子(孫、7歳)
住所: 宇治市
山田 京子(祖母、75歳)
おばあちゃん運動会に来てください。かけっこ頑張るから応援してね。ダンスもみてね。
楽しみにね。おじいさんには椅子があるからね。
  楽しい一日でしたありがとう。小さいときはよく転んでいたのにトップ。手のひらが痛くなるほど応援しましたよ。おじいさんもうれしそうでした。
手紙にまつわるエピソード
孫は1年生です。足の弱くなった祖父(84歳)に優しい心使いと元気な姿が1番の喜びとなっております。


楠本 沙樹(子、8歳)
住所: 京都市
楠本 弘(父、60歳)
パパ、今度は、いつこれるの?
パパいないと何かさみしい。わたしがねている間に帰るのは、絶対やめてね。おきたらいないのイヤ!
  今度は土曜日に来るヨ。月曜の朝までいれるから、小学校まで送ってあげようか。ママの知らない秘密の道をとうろう。
手紙にまつわるエピソード
8歳の娘と、60歳の父親、遅い子供でした。父親は仕事の関係で兵庫県に住んでいるので週末だけ京都に来ます。京都には、娘と母親が住んでいます。メールだと、すぐ言いたいことが言えて、伝わっていいですネ


松田 直往(弟、10歳)
住所: 和束町
松田 一元(兄、11歳)
お兄ちゃんへ。
お兄ちゃんいつも遊んでくれてありがとう。もうちょっとダイエットしいや。
  直往へ。
またいっしょに釣りに行こな。べんとうにおにぎりつくったるからな。しっかり食べてもっとふとれよ。
手紙にまつわるエピソード
1才3ヶ月違いの兄弟です。大の仲良しで、休みとなると2人で釣りに出かけます。兄はチョット太め、弟はガリガリの凸凹コンビ。このままずーっと仲良く大きくなってネ。(母)


池辺 彩菜(子、11歳)
住所: 大山崎町
池辺 公恵(母、38歳)
てれくさい でもいつもずっとありがとう わがまま娘だけどお母さんのこと大好きだよ 
これからもず〜とよろしくね
  顔を見れば、どうしていつもこうなん!と怒ってばかりでいい所をちっとも言うことができなくてごめんね。いい所いっぱい知ってるよ
手紙にまつわるエピソード
手助けになるかな、と家事などを手伝ってくれても、なかなか、ありがとう助かった、と言えなくて、寝顔を見て、反省する毎日です。こちらこそ、ありがとうという気持ちです。


藤枝 幸輝(孫、10歳)
住所: 大山崎町
米川 紀久枝(祖母、62歳)
落ち葉寄せ タオルを首に いもを焼く

おばあちゃん、いつも野菜をありがとう。畑仕事は大変なので、ぼくも手伝います。
  落ち葉掃き 馴れぬ手つきの孫想う

敬老の日も田舎の家に来て、お手伝いをありがとう。「おいしい」の言葉を励みにがんばります。


熱田 賢樹(子、8歳)
住所: 福知山市
熱田 文月(母)
おかあさん
2015年 ぼくは大人になるよ。そうしたら、タイムマシンを作って3年生だったおかあさんにあってみたいな。
  まあちゃん
楽しみだね。タイムマシンができたら、おかあさんも乗せてよね。それまで、元気でがんばるよ。
手紙にまつわるエピソード
小学校3年生の息子は、2015年20歳になります。未来にしたいことがいっぱい。中でもタイムマシンを作ることが夢です。


笹田 実佑(孫、5歳)
住所: 舞鶴市
笹田 博史(祖父、66歳)
このまえおやまのもりしたね。そのときあしがいたかたよ。またおやまのぼろうね。やくそくだよ。ほんとだよ。   おてがみありがとう。あたごやまは、しんどかったのに、よくがんばってのぼったね。
こんどは、おおえやまへのぼりましょう。やくそくしましたよ。
手紙にまつわるエピソード
娘は覚えた字で手紙を書くのが楽しくて仕方がないようです。この手紙は離れて暮らしている祖父と山登りをした時のことを書いたものです。足が痛くて、しんどくて最初から最後まで泣きながら登りました。「山はもうイヤや!!」と言っていたのに、大好きな祖父に手紙を書く時は次の山登りの約束をしていました。
(エピソード記入‥実佑の母)


北島 美智子(母、50歳)
住所: 福岡県
北島 尚也(子、19歳)
元気でやってる? しっかり食べてるの? 一度帰っておいでよ。特上のお寿司をたのむから、父さんと三人で食べよう。待っています。   母さん、無理すんなよ。 寿司はくるくるで十分!! それよりホカホカごはんときんぴらごぼうをたのむ。「うめ〜ッ!!」と言ってあげるから。 来月帰ります。


杉森 まちの(母、83歳)
住所: 長岡京市
杉森 建夫(子、56歳)
老いし我今は子供の世話になり思えば涙出るばかりなり   秋淋しすまぬすまぬと思いしもどうすることも出来ぬくやしさ   五十過ぎ想いは今も母親の汗のにおいに育ち来しこと   母がおくすまぬ思いに子が願う姿は一つ笑顔なりけり(敬老の日)
手紙にまつわるエピソード
昨年の夏に、丹波の田舎で独り暮らしをしていた母が右手を骨折したため、私共長男の所(長岡京市)で療養生活をしていたときの手紙です。慣れない土地での生活で母が口にした歌を嫁の私が書きとめ、母の兄弟や子の所に送ったところ、次男からは返歌のハガキが届き、母と私は共に涙を流しました。現在母は介護サービスを受けながら、また田舎に住んでいますが、この手紙を宝物にしております。


星野 武俊(兄、23歳)
住所: 福岡県
星野 俊広(弟、19歳)
昨日の平手打ち、キツかったな、すまん。今、やれることをすればいいんだから、勇気を出して一歩踏み出してみないか?   痛かった。でも、オレのこと心配してくれてる人がいて、何か安心した。
今度、海を見に連れてってくれないか。
手紙にまつわるエピソード
“ひきこもり”(3年間)の弟を心配する兄より


稲葉 正弘(子、49歳)
住所: 茨城県
稲葉 ミヨ子(母、69歳)
うだる様な暑さですね。一万円送ります。美味しいもの買って必ず食べて下さい。お母さん何時もの様に貯金しないでね。   あなたの気持ち 涙乍らに頂きました。暑くとも元気で頑張っております。美味しい物喜んで頂きます。心より有難う。
手紙にまつわるエピソード
これは三十年も前の手紙で長男が就職して間の無い頃だったと思います。酪農に失敗して、貧困で暮らしている最中でした。内職をした少しのお金も長男進学の為に、こつこつと貯金していたのです。言葉に出した事はありませんが、よく見ていて呉れたと思い薄給の中から送って呉れたお金を見て、涙が止まりませんでした。
「お母さん、何時もの様に貯金しないでね」の文字の横に、赤丸がしてあった事、一生忘れる事が出来ず何時も頭の片隅みにあって、今も尚感謝しており、昔のことと思い乍らかいて見ました。やっぱり愚かな母五阡円は勿体なくって貯金してしまいました。


余田 たまゑ(母、89歳)
住所: 福知山市
塩見 昌代(子、65歳)
きのうは顔を見せてくれてありがとう。あれから元気が出て、庭の草ひきをしています。もう、字も書けなくなってしまったわ。   まだまだ大丈夫。ちゃんと字も読めるし、気持も分かる。もっともっといっぱい書いてよ。又、行くから待ってて。
手紙にまつわるエピソード
母は高令ですが、まだしっかりしています。そして、娘が恋しいようです。何回も電話のところへ行って受話器をとるようですが、やっぱり忙しくしているのに、じゃまをしてはいけないと思い、電話をかけるのをやめるそうです。そこへ私が出かけていくと、とてもうれしそうで、話がとてもはずみます。


片桐 惠子(母、60歳)
住所: 京都市
鵜川 ゆかり(子、33歳)
おはよう!貴女の側に引越してきてから、決まって朝6時には目がさめるの。今新聞読んでるんだけど…母より   おかあちゃんへ おはよう!
早起きは、そこに引越ししてからとかの問題じゃなくて、じじばば特有のアレちゃうのん?ホラじじばばは、みんな早起きやろ。その分早く寝ーや。
手紙にまつわるエピソード
日頃、娘や孫娘と、よく、FAXで手紙伝言のやりとりをするのですが、今年の3月末日に、娘の近くに引越ししてきてから、よく、メールのやりとりしています。その5月に、娘よりの「じじばばのアレちゃうのん?」の文章には、泣き笑いをしてしまいました。最後の1文に、嬉しい幸せを感じました。いつまでも、心に残るものです。

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