正しい理解こそが、結核対策の第一歩!
9月24日~30日は結核予防週間
京都府では、この予防週間を機に、多くの方に結核に対する理解を深めていただくため、各地で健康相談、啓発活動などの事業を実施しています。
結核は過去の病気ではなく、現在でも我が国最大の感染症です。
1年間に新しく結核にかかる人は府内だけで約700人、全国では約3万人を超えています。
平成11年7月26日に厚生省(当時)は「結核緊急事態宣言」を発表しました。
それまで順調に低下していた、新しく結核にかかる人の率(罹患率)が上昇に転じたためです。
以降、国をあげて結核予防対策に取り組み、罹患率は年々減少していますが、京都府では減り方が鈍化してきています。
全国に広がる結核の集団感染
病院、福祉施設、事業所、学校でも集団感染が多発しています。
京都府でも病院、学校、高齢者施設における発症者の報告があり、高齢者施設入所者が発症し若い施設職員に感染した事例や、教職員が発症し生徒に感染した事例などがみられています。
発病しやすい高齢者と若年層
結核患者の半数以上は高齢者です。これは、何らかの理由で抵抗力や免疫力が低下し、過去に感染した結核菌が再燃するためと言われています。
一方、若者は結核菌に出会ったことがない未感染の人が多く、結核に対する免疫を持っていないためです。
結核を予防するためには・・・
結核対策の基本は早期発見・早期治療です。結核は発病すると、せきや痰、微熱など、風邪に似た症状であるため、診療が遅れがちです。せきや微熱などが2週間以上続いたら結核を疑って、医療機関かかることが大切です。
また、1年に1回は定期健康診断(胸部レントゲン)を受けましょう。
結核の御相談はお近くの保健所へ
保健所では、保健師の家庭訪問等による相談、療養支援、御家族の健診などを行い、確実な服薬による治療終了までの支援・服薬中断の防止、再発・発病予防に取り組んでいます。
また、安心して結核の治療が受けられるよう、結核医療費を公費で負担(一部自己負担あり)する制度もあります。
お問い合わせ先
京都府健康福祉部健康対策課感染症担当
電話 075-414-4734
FAX 075-431-3970
E-mail kentai@pref.kyoto.lg.jp
