社団法人隊友会京都府隊友会と協定を締結しました

　京都府と社団法人隊友会京都府隊友会は、大規模災害等の緊急事態における府民の生命、身体及び財産を守るため、「緊急事態における隊友会の協力に関する協定」を締結し、下記のとおり締結式を実施しました。

1　協定の相手方

社団法人隊友会京都府隊友会（会長　若浦　義弘）

2　締結式について

(1)　日時　平成18年12月21日（木曜日）16時から16時20分
(2)　場所　京都府庁1号館3階会議室
(3)　出席者
　　　　京都府：副知事　小石原　範和
　　　　社団法人隊友会京都府隊友会：会長　若浦　義弘

3　協定の主な内容

(1)　京都府が隊友会に協力を要請する場合

• 自然災害や武力攻撃事態その他府民の生命、身体及び財産に重大な被害を生じたり、生じるおそれがある緊急の事態が発生した場合

(2)　隊友会が行う協力の内容

• 隊友会は、府からの要請に基づき、国民保護措置や防災の業務の援助などを行います。

(3)　隊友会が協力を効果的に行うため実施する事項

•  平素から緊急事態発生時の連絡体制を整備するとともに府が実施する訓練や研修に積極的に参加します。

(4) 府が隊友会の協力を得るために実施する事項

• 緊急事態に関する情報を隊友会に提供するなど隊友会の協力に必要な支援を行うとともに協力に従事する隊友会の会員の安全の確保に十分に配慮します。

4　参考

　社団法人隊友会京都府隊友会は自衛隊のOBからなる団体で、府内に17個の支部を構成。約1,400人が加入しており「京都府内における国民と自衛隊の架け橋として、相互の理解を深めることに貢献し、もって我が国の発展に寄与する」こと等を目的とし活動しています。 

　　　互いに協定書を交換する京都府小石原副知事と
社団法人隊友会京都府隊友会若浦会長

お問い合わせ