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京都府営水道環境レポート

 環境管理活動の取組状況をお知らせするとともに、取組の費用対効果等を検証し、さらなる改善を図るため環境会計や環境指標を取りまとめ、「環境レポート」として公表しています。

○ 「京都府営水道環境レポート(平成21年度決算版)」( PDFファイル ,724KB)


以下では環境レポートの概要をお知らせしています。


(1)環境会計(平成21年度実績)

【環境会計とは】
環境会計とは、企業等が、持続可能な発展を目指して、社会との良好な関係を保ちつつ環境保全への取組を効率的かつ効果的に推進していくことを目的として、事業活動における環境保全のためのコストとその活動により得られた効果を可能な限り定量的(貨幣単位又は物量単位で表示)に把握(測定)し、分析し、広報するためのものです。

(削減量は、効果を継続的に比較するため、環境保全活動を開始した平成12年度を基準としています。)

 


 

 【環境会計の概要】

1 平成21年度の主な環境保全のための費用は、48,237千円でした。
     (平成20年度 58,830千円)

2 環境保全の取組により得られた主な環境保全効果(環境負荷の削減)は、次のとおりでした。
  電力の削減2,127千kWh (平成20年度 2,368千kWh)520世帯の年間電気消費量に相当
  水資源の再利用・有効活用2,127千m3 (平成20年度 2,820千m3)
  25mプールで約4,670個分の水量に相当
  浄水汚泥の削減591ton (平成20年度 487ton)

 3 これらの環境負荷の削減を貨幣換算した経済効果は、78,861千円でした。
     (平成20年度 86,000千円)
    

4 さらに、この取組による環境汚染物質等の削減量は、次のとおりでした。

  ○ 二酸化炭素(CO2)804t-CO2(平成20年度 895t-CO2)

  ○ 約120万平方メートル(甲子園球場約30個分)の森林の二酸化炭素年間吸収量に相当
     

  ○ 窒素酸化物(NOx)268kg(平成20年度 298kg)

  ○ 硫黄酸化物(SOx)140kg(平成20年度 156kg)

 

 

【環境指標とは】
 事業者の自主的な環境保全活動を効果的に進めていくために、自らが発生させている環境への負荷やその対策の成果を的確に把握し、評価していくことが必要であり、評価するための「モノサシ」のことです。「環境パフォーマンス指標」とも呼ばれています。

 府営水道では、環境保全の取組の成果が経年的にどのように推移しているのかを明らかにするため、環境会計のほかに環境指標も取り入れています。

 電力薬品使用量(単位当たり)
  事業量(給水量)単位当たりの環境負荷量(電力使用量、薬品使用量)を算出しています。


CO2削減量、および使用電力薬品量につきましては、給水量が増減すればその値も増減してしまうため、給水量で割ることにより、一定量(1万m3あたり)の浄水を製造するのにいくら必要なのかを表しています。

● 環境に配慮して効率よく電力や薬品を使用しているかどうかを示します。

 

費用対効果、CO2削減効果
  環境保全費用単位当たりの経済効果やCO2削減量を算出
● 環境保全に要した費用に対してどれほどの効果を挙げているのかを示します。

 

電力・薬品使用量(給水量当たり)



電力・薬品使用量(給水量当たり)  = 電力・PAC・次亜塩使用量(kWh、kg)/給水量(万m3)

 

費用対効果



費用対効果  = 環境保全の取組による経済効果(円)/環境保全費用(円)

CO2削減効果



CO2削減効果  = CO2削減量(kg-CO2)/環境保全費用(千円)

 


(2)マテリアルフロー図
【マテリアルフローとは】
事業を実施するために使用した資源や廃棄物等の環境負荷を視覚化することにより、環境管理活動の効率化を謀ろうとするものです。

 



「取水・導水」及び「浄水」工程での環境管理活動の重要性が明確になってきます。 
 

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