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特集1 地震に強い京都府づくり

進めよう「大地震」への備え

「京都府戦略的地震防災対策指針」を策定

進めよう「大地震」への備え
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戦略的地震防災対策指針で「減災」を進めます

 大地震はいつ起こるかわかりません。府では、府民の皆さんの生命を守ることを第一に対策指針を策定。地震による被害の軽減・抑止を図る取り組みを一層進めます。地震に強い京都府づくりに向けて、府民の皆さんも家庭や地域でできる備えを心掛けてください。

直下型と東南海・南海地震の脅威

府内および周辺の活断層
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 府では、府内および周辺の22の活断層地震と東南海・南海地震についての震度予測と被害想定を実施しました。その結果、活断層を震源とする直下型地震が起きた場合、最大で震度6強ないし震度7の強い揺れが予測されることが判明。また地盤や地形によって液状化が発生するおそれもあり、多くの死傷者や建物被害、膨大な避難者の発生が想定されます。

 東南海・南海地震については、京都市や府南部地域で震度6弱の強い揺れが想定されます。しかも今後30年以内に発生する確率が50%以上と極めて高く、府では直下型と東南海・南海地震の2種類の地震を視野に入れた対策を進めることとしました。

10年間で大幅な減災を目指す

建物耐震化率90%にすると被害が大幅に減少
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 指針の計画期間は平成21年度から30年度。今後10年間で、東南海・南海地震の被害を可能な限り抑止するとともに、直下型地震の被害を半減することを減災目標に掲げました。

 その目標を達成するために指針では、具体的な数値目標を設定。目標の達成によって、人的・経済被害を大きく減らすことができます。

オール京都での取り組みが大切


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 指針では「助け合うこと、支え合うこと」を基本に、オール京都体制で地震防災対策に取り組むこととしています。

 府民の皆さんには、住宅の耐震化や家庭内備蓄、防災訓練への参加などによる地域防災力の向上への取り組みが期待されます。

 国、京都府、市町村、防災関係機関、府民、地域、NPO、企業、大学などすべての主体が連携・協働することで、地震に強い京都府をつくることができるのです。

3つの柱で進行中 重点的取組事項

1.府民の生命と生活を守る

 建物の倒壊を防ぐために住宅などの耐震化を支援するとともに、道路や公共施設などの耐震化を進めています。また、被災後のライフラインの復旧体制の充実などを図ります。

【主な取り組み】

 木造住宅耐震改修助成事業の対象範囲拡大や低利の融資制度などにより、平成27年度までに耐震化率90%を目指しています。

 学校など公共施設を安全にするため、平成21年度は府立学校の耐震化に前年度より倍増の19億円の予算を配分し、前倒しで補強工事を進めています。また、私立学校や社会福祉施設、保育所などの耐震化も支援しています。

 食料・日用品の調達やライフラインの早期復旧を図るため、各種団体などとの応援協定の締結を進めています。(これまでに飲料メーカー、小売店、運輸・通信事業者などと62種類の協定を締結)

2.京都らしさを守る

 府内にあるたくさんの文化財を永く将来に伝えるための対策とともに、国内外から訪れる観光客の保護にも配慮した、京都ならではの伝統・文化やイメージを守るための取り組みを進めます。

【主な取り組み】

 建造物の耐震化や工芸品の転倒防止、消火設備の整備などを行っています。

 災害時の避難場所の確保や情報提供の整備に取り組みます。

3.地域力を高める

 地震発生直後はそれぞれの家庭・地域で、救助・消火活動を行うことが必要です。防災意識向上のための訓練や学校での防災教育などにより、地域の絆を高め、防災力を高める支援をしています。

【主な取り組み】

 消防団活動の活性化や、自主防災組織の組織率100%(平成30年度目標)に向けた支援を行っています。

 高齢者や障害者など災害発生時に配慮が必要な方の名簿や避難支援プランの作成などの市町村の取り組みを支援しています。

常日頃からの備えが大切です
 災害が起きたときに的確に行動でき、被害を抑えられるかどうかは、日頃からの地域力や知識にかかっています。自分たちの命や財産は自分たちで守るという意識で、支え合える地域づくりを進めましょう。
亀岡市篠町自主防災会会長 井内邦典さん

8月30日〜9月5日 防災週間
皆さんも備えてください

家具の固定

 家具の固定や非常持出品の準備などの備えはできていますか?家庭での役割分担や避難場所の確認もいざというときに役立ちます。府も応援していますので、この機会に万全にしましょう。

家族を守る家にしよう
木造住宅耐震化助成制度

筋かいと耐震金物

調べる

耐震診断士派遣事業
無料で専門家の耐震診断が受けられます(交通費2,000円が必要)。

工事をする

耐震改修助成事業
耐震改修費用(設計を含む)の2分の1が補助されます(標準で60万円が限度)。

※昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅が対象。
※市町村により、助成制度の有無・内容が異なります。
詳しくはお住まいの市町村へ

[問い合わせ先]
建築指導課
 TEL075-414-5346 FAX075-451-1991

ご利用ください
21世紀住宅リフォーム資金

 年1.70%(平成21年8月現在)の無担保融資が受けられます(所得要件などあり)。

[問い合わせ先]
住宅課
 TEL075-414-5361 FAX075-414-5359

そのとき慌てないために
平成21年度総合防災訓練

府総合防災訓練

府立丹波自然運動公園(京丹波町) 9月5日(土曜日)10時〜12時

府と各防災機関による訓練の見学、防災機関の車両展示、炊き出しカレーの無料配布
※JR園部駅西口から無料バスを運行

府防災フェア

南丹市国際交流会館 9月5日(土曜日)11時〜17時

家庭での防災対策についての講演(14時〜)、パネル展示、地震体験コーナー、災害救助犬の紹介など
※JR園部駅西口から無料バスを運行

ガレリアかめおか(亀岡市) 9月6日(日曜日)10時〜17時

地域のスクラムづくりについての講演・参加者ディスカッション(14時〜)、パネル展示、地震体験コーナー、災害救助犬の紹介など

[問い合わせ先]
危機管理・防災課
 TEL075-414-4475 FAX075-414-4477
 http://www.pref.kyoto.jp/104.html

災害時要配慮者支援について
福祉・援護課
 TEL075-414-4551 FAX075-414-4615

消防団について
消防安全課
 TEL075-414-4476 FAX075-414-4477

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