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行き活きトーク

府立洛西高等学校で体験&車座トーク

 新型コロナウイルス感染症の影響により、長期休業を余儀なくされた今年の春。ようやく再開された学校生活は、コロナ禍以前とは大きく違ったものでした。府立洛西高等学校の生徒会役員6人が、コロナ禍での高校生活について率直な思いを語ってくれました。

※新型コロナウイルス感染症対策を万全にした状態で取材・撮影を行いました(10月8日)


校内を歩いて見学

参加者の声

  • 休業中の家での学習では、分からないところがあってもすぐに聞けないことに困った
  • 受験生なので、新型コロナウイルスに感染して勉強が遅れたり、試験が受けられなくなったらどうしようと思う
  • 大学入試で「問題をどう考えていくか」が重視されているなか、グループワークが減ったのは不安
  • 「人に教える」ことがなくなったため、問題を解く流れが間違っていても気付きにくい
  • 文化祭では例年、3年生は劇を作るが今年は断念。その代わり全校生徒が参加した「ビッグアートプロジェクト」という取り組みで思い出を作った
  • 体育祭は中止になった種目も多く声を出す応援もできないなか、「うちわ」をかわいく作るなど、盛り上げる工夫をしていた

座右の銘「雲涯(外)蒼天(うんがいそうてん)」


生徒に交じって書道の授業を体験!

にしわきメモ

コロナ禍で活動が制限されるなか、授業や学校行事でいろいろな工夫をされていることにとても感心いたしました。高校生の皆さんは学生生活を大事にして、徐々にこれまでの生活に戻していってほしいですし、そうなるように、私も努力します。

府立陶工高等技術専門校で体験&車座トーク

 「京都陶芸大学校」の愛称でも知られ、京焼・清水焼の技術を一から学べる府立陶工高等技術専門校を訪問。ここでは、ろくろと下絵付けを体験しました。その後は、講堂にて訓練生や同校の修了生と車座トーク。伝統産業の魅力や、今後の在り方について意見を交換しました。

見学と体験を通じて技術習得の難しさ、作陶の奥深さを学びました


本焼きして完成!


講堂にて訓練生、修了生の方々とトーク

参加者の声

  • 幼稚園教諭・保育士という前職の経験を生かして、子どもや保護者が気軽に来られる陶芸教室を開きたい
  • 京都に焼きものを習いに来た人が、地元へ技術を持ち帰ることで、陶芸の裾野が広がっていくと思う
  • 家業の窯元を継ぎ、京焼・清水焼の発展に貢献していけるよう、技術を向上させたい
  • 時代の変化に合わせた“京都らしい”焼きものを作っていきたい
  • 出産や育児などで陶芸から離れてしまった職人さんたちが、また戻ってきやすい業界になってほしい
  • 原材料が変わっていくなかでも、祖父や父の代と同じものを作れるよう、研究を重ねながら技術を磨いている

にしわきメモ

陶芸を体験して、ものづくりの楽しさと尊さを実感すると同時に、改めて京都の魅力に触れた思いがしました。京都に根差す「文化力」を活性化し、未来に受け継いでいくため、私も若い力を伝統産業に生かす新しい施策を考えてまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075
西脇知事と行き活きトーク(概要)

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お問い合わせ

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京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4075

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