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特集2 正しく理解して、新型コロナウイルス感染症から身を守ろう!

日常のさまざまな場面に潜む新型コロナウイルス感染のリスク。一つ一つの感染症対策が「なぜ必要か」について改めて見直してみませんか。

Q.マスクって何のために着けるの?

A.無症状で感染している可能性もあり、自分から相手への感染を防ぐために着用します。50cmの距離で自分と相手の双方がマスクを着用し会話した場合、着用していない場合と比べてウイルスの吸入を7割以上抑える研究結果があります。

Q.正しい手洗いってどうするの?

A.手を洗うときはせっけんを使って30秒程度かけ、指先や爪の間、手首なども丁寧に洗いましょう。洗い終わったら十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルで水気をよく拭き取って乾かします。

Q.飲酒を伴う懇親会などはどうして危ないの?

A.飲酒をすると、気分の高揚、注意力の低下、聴覚のマヒなどにより話す声が大きくなり、飛沫(ひまつ)が飛びやすくなります。また区切られた狭い空間に長時間・大人数で滞在することで、感染リスクが高くなります。

Q.換気をしなかったらどうなるの?

A.換気の悪い密閉空間では、マイクロ飛沫(5μm未満の粒子)がしばらくの間空気中を漂い、少し離れた距離にいる人にまで感染が広がる可能性があります。そのため適度な換気が必要です。

Q.発熱症状などがでたらどうしたらいいの?

A.まずは身近な医療機関(地域の診療所・病院)にお電話ください。夜間や医療機関が休みのとき、かかりつけ医のいない方は、「きょうと新型コロナ医療相談センター」にご連絡ください。

Q.濃厚接触者ってどんな人?

A.感染していることが確認された方と、ウイルスがうつる可能性がある期間(発症2日前から入院などをした日まで)に近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。
※濃厚接触者と判断された場合は、保健所の指示に従ってください。

Q.どれくらい人と距離をとればいいの?

A.通常、飛沫はある程度の重さがあるため、発した人から1から2m以内に落下するといわれています。そのため、保つべき距離として相手との距離を2mほど(最低でも1m)とることを推奨しています。

Q.飛沫感染ってどういうこと?

室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測。強い咳を2回した場合(50,000個の飛沫)提供:理研、豊橋技科大/
協力:京工繊大、阪大

A.感染者の飛沫(くしゃみ、せき、唾など)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んでおこる感染です。「3つの基本」など感染防止対策を徹底しましょう。

感染しない、させないために

いつでも3つの基本


距離をとろう


マスクを着けよう


手を洗おう

寒くても換気と保湿

不要不急の外出の自粛

厚生労働省から発表されている情報(HP)などを要約し、引用しています。

厚生労働省 国民の皆さまへ(外部リンク)
厚生労働省 新しい生活様式の実践(外部リンク)

現場からのお願い

京都府では、保健所、入院医療コントロールセンター、医療機関が連携しながら新型コロナ対応に当たっています。それぞれの現場から、皆さまへのお願いなどについてお伝えします。

保健所

積極的疫学調査とは?

保健所においては、陽性者が出た場合、濃厚接触者などを特定するため保健師が、陽性者に電話をして話を伺います。そして、濃厚接触者は確実かつ迅速に検査します。また、例えば小学校のクラスや介護施設など、比較的感染が拡大しやすい集団である場合は濃厚接触者でなくても積極的に検査対象にしています。

乙訓保健所 保健所長
佐藤 礼子

「一度も会ったことのない相手にプライベートなことをお話しいただくのは相当に難しく、技術と経験を要します。現在の症状や持病などの聞き取りも大切で、その内容によって入院を急ぐかどうかを判断します。医療体制の崩壊を防ぐためにも、保健所の役割をきちんと果たしていきたいと思っていますので、府民の皆さんには、引き続き会食を控えるなどの協力をお願いできれば」

コントロールセンター

入院医療コントロールセンターの役割は?

入院調整などは、本来保健所ごとに行います。しかし、地域でバラバラに行ったのでは十分な効果が見込めないと判断し、昨年3月にはドクターを配置した入院医療コントロールセンターを立ち上げ、一人ひとりの病状や家庭の状況などを把握し、最適な入院先や療養先の調整を一元的に行っています。

京都府入院医療コントロールセンター センター長(京都府健康福祉部長)
糸井 利幸

「メンバーの中には、ダイヤモンドプリンセス号の対策に当たったDMAT(災害派遣医療チーム)隊員もいて、その経験が早い段階から生かせたのは大きかったと思います。最近では家庭内での感染の率が高くなっています。感染を広げないためにも、ちょっとでも症状がある場合は早めに身近な医療機関に電話を」

医療機関

重症化のリスクとは?

コントロール不良の糖尿病、高血圧。こういった基礎疾患を持つ方、さらに高齢や肥満・喫煙者であることも重症化のリスクとなります。コロナ対策に特化したことではなく、すべての感染症において「生活習慣病予防をしっかりと行う」ということが重要です。

京都府立医科大学 感染制御・検査医学
藤田直久 病院教授

「換気、マスク、3密回避、そして手洗い。これを徹底していただく。新型コロナウイルスは、目、鼻、口から入ってきます。日頃から手を肩より上に持っていかないように意識して生活してください。手を洗ったらきちんと手を拭き、乾かすことを忘れずに。濡れた手はウイルスが付着しやすくなっています。とにかく感染しない、させないことが何よりも大切です」

発熱症状などのある方は身近な医療機関に電話を

医療機関が指定した時間に診察し、医師の判断により新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの検査を行います(または、検査のできる医療機関を紹介します)。

夜間や医療機関が休みのとき、かかりつけ医のいない方は、きょうと新型コロナ医療相談センターに連絡を。

[きょうと新型コロナ医療相談センターのお問い合わせ]
TEL:075-414-5487
365日24時間/京都府・京都市共通

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