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クローズアップ京都府

現場訪問
商店街とeスポーツの"これから"について「行き活きトーク」

※新型コロナウイルス感染症対策を万全にした状態で3月に取材・撮影を行いました

 西脇知事が現地に行って府民の声を直接聞く「行き活きトーク」。
 京都市東山区の古川町商店街では、店主や商店街で活動する団体、学生の皆さんとトーク。同商店街は"京の東の台所"として栄えた頃から店舗数が減りながらも、近年は「京都らしい趣の残る商店街」として再注目されています。商店街の発展と今後の役割について考えました。
 また、亀岡市にあるサンガスタジアムbyKYOCERAでは、新たに誕生したVR・eスポーツエリアを見学。その後、eスポーツ選手の高校生や推進団体の皆さんとeスポーツの可能性について意見を交わしました。
関連情報は、特集ページ eスポーツを「新しい文化」



商店街を歩き、地元の方々と触れ合いました

参加者の声(商店街)

  • 商店街ならではのアナログな良さをVRのようなIT技術で伝える、"ハイブリッド商店街"を充実させたい
  • "コミュニティの情報源"として、地域社会と商店街が融合して発展していくのが理想
  • コロナ禍で日本の方にも喜ばれるゲストハウスにしようと見直すことができた
  • 商店街でイベントを開催することは、地域の人に親しみを持ってもらったり、買い物の場所に選んでもらったり、つながりを作るきっかけになる
  • 世代を超えてつながれる商店街の良さを発信していきたい

トークを終えて…

商店街は人と人とがつながる「地域の居場所」であると改めて感じました。商店街が地域の皆さまにとっても心地よい場所として発展してほしいですし、そうなれるように、われわれも支援していきます。

参加者の声(eスポーツ)

  • eスポーツを支える環境を整備して、経済的に自立できるプロが育つ体系をつくりたい
  • 中高生に裾野を広げて一つの文化にしていくために、府や教育委員会にもぜひご協力いただきたい
  • eスポーツを見る人が増えれば、地元での認知度も高まり、地元企業を巻き込んだ取り組みも増えると思う
  • イベントを配信してファンを増やしていきたい
  • 支援学校でのICT教育推進を考える中で、eスポーツがその役割を果たす可能性を感じる
  • eスポーツで地域を盛り上げたい。そして、子どもから大人まで楽しめるものにしていきたい
  • 仲間と連携して積極的に対外試合に取り組んでいきたい

トークを終えて…

これまでも新しい文化をつくってきた京都は、eスポーツでも次の時代を担う発信地になれると思います。京都府としても、スタジアムを核に活性化を支援してまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

西脇知事と行き活きトーク(概要)

 知事コラム
雲涯蒼天(un gai sou ten)Governor's voice


書:西脇 隆俊

 日本人のおもてなしを体現するものの一つにお茶があります。急須を使って丁寧にお茶を淹れ、お茶うけを添えてお出しする。その仕草と共に、かぐわしいお茶の香りが穏やかな時間を運んでくれます。
 京都のお茶うけと言えば和菓子が多いと思いますが、私がかつて勤務した山形県でのお茶うけは「青菜(せいさい)漬け」というお漬け物でした。独特の塩辛さとシャキシャキ感がお茶を引き立ててくれる名脇役でした。
 他にも、地域ごとに特色あるお茶うけがあるのではと気になっています。ご存じの方は、ぜひ教えてください。


KBSラジオ「京都トークRUN」出演時、お茶を淹れる知事(2019年4月)

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