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※新型コロナウイルス感染症対策を万全にした状態で開催しました
サン・アビリティーズ城陽および文化パルク城陽にて、東京2020パラリンピックの出場選手の壮行会が開催されました。選手たちは地元城陽市民や府民の期待に応えられるよう、全力でチャレンジすると抱負を語りました。その後、パラ・パワーリフティング選手4人、次代の地元若手選手、チームを支えるスポーツドクターとトークを実施。競技の魅力や障害者スポーツの裾野の拡大について意見交換しました。
また、京都経済センターでは、京都府生涯現役クリエイティブセンターのオープニングに合わせてトークを行いました。多彩なキャリアを持って活躍されている方やリカレント教育に携わる方と学び直しや幅広い人材育成をテーマに意見を交わしました。
仰向けの状態から上半身の力だけで持ち上げたバーベルの重さを競います
Photo by 西岡浩記
障害の有無にかかわらずスポーツによって人生が豊かになることを再認識しました。東京2020パラリンピックを機に、障害者スポーツの裾野がますます広がっていくことを期待し、われわれも引き続き応援してまいります。
トークの動画はYoutubeで公開しています(外部リンク)
「人生100年時代」への対応は、社会全体から見れば人材活用ですが、お一人おひとりにとっても社会と関わることは重要です。学び直しはいつからでも誰にでもできるので、まずはセンターに相談していただきたいです。
京都府生涯現役クリエイティブセンターホームページへ(外部リンク)
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広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075
書:西脇 隆俊
この時期になると、鮎の友釣りを思い出します。由良川、宇治川、賀茂川…と幼い頃からよく釣り好きの父のお供に行ったものですが、友釣りは「まだ早い」と言われて、ただ見ているだけ。小学校高学年になってやっと"実技"を教わり、その難しさと、釣れたときの喜びにすっかり魅了されてしまいました。
囮(おとり)の鮎に縄張り意識の強い鮎が向かってきて「いかり針」に引っかかる。すると2匹は一斉に下流に向かって泳ぎ出す。大きくしなる竿(さお)。慌てて引き上げようとすると、針に返しがないため簡単にばらけてしまう。そうならないよう川の中を歩いて徐々に岸に寄せ、機を見計らってタモですくう。この瞬間がたまりません。
キリリと冷たい川の水、木陰にそよぐ心地よい風。そして釣果の鮎を喜んでくれた祖父の笑顔。ひぐらしの声を聞くたび、そんな情景や感覚がよみがえります。残暑の季節、皆さんはどんなことを思い出されますか?
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