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平成29年4月26日知事記者会見

 この間、1週間ほどオーストラリアとニュージーランドに行って参りました。関西国際空港のプロモーションも兼ねて行ったのですが、片道20時間、往復で40時間という大変厳しい日程となりまして、改めて、オーストラリア・ニュージーランドと関西とのアクセスが悪いということを、身をもって実感してまいりました。クイーンズランド州政府の首相やカンタス航空、政府観光局とも、アクセスの改善がないと日本とオーストラリアとの親密な交流に対して支障になるという話をして参りました。それなりに手応えはあったと思っております。

 ワールドマスターズゲームズについてですが、京都は、2021年に開催される関西大会の開会式の会場になりますので、オークランド大会の開会式を重点的に視察してきました。前回のトリノは門川市長が行かれておりますので、2つの大会を府市で見てきたことになります。大規模な開会式で、正直言って驚きました。8万人収容のスタジアムで首相も参加され、ニュージーランドの文化を徹底してアピールするオリンピックかと思えるような開会式でした。会場の豪華さと相まって、一緒に行った関西の人たちからは「京都はどうするんだ」という声がずいぶん出て参りましたけれども、京都は京都なりの日本の文化を示唆した開会式を、門川市長と一緒になって考えていきたいなと思っております。

 南半球で交通アクセスは悪いにも関わらず、大変大勢の方々が来られておりまして、選手だけでも2万5000人を超えます。オリンピックの場合、選手は1万人少しです。ワールドマスターズゲームズの知名度はあまり高く無いのですが、経済的な効果という点では大きな実績を上げている現実を見て参りました。ワールドマスターズゲームズ関西大会は、初めてアジアで行われる大会ですし、日本の今の状況を考えますと、本当に大勢の皆さんに来てもらえるのではないか。大勢来られる方に競技を楽しんでいただくための工夫がいるのではないかなと思いました。京都から女性スポーツの会の皆さんが参加されていたのですが、テニスのエントリーには入れず、10キロ走に回った方がずいぶんいたということです。京都ではソフトテニスやバトミントンが行われるので、そうした点で工夫がいるなと思っているところであります。

一般府道八幡京田辺インター線及び新名神高速道路(城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間)の開通及び開通式典の開催について

 今日の発表項目ですが、いよいよ、4月30日(日)城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間の開通及び開通式典が行われます。15時に開通いたします。それに先立って午前中に式典が行われます。私も出席をさせていただくことになっております。40年をかけて北から南までが一つに結ばれることになります。開通ということで喜ぶのでなくて、次の京都の力になるように頑張っていきたいと思います。南北軸を作ることは、まさに京都府の行政にとって大きな戦略でありましたので、ここに一つの戦略の完成点を迎えることができることを改めて嬉しく思います。

一般府道八幡京田辺インター線及び新名神高速道路(城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間)の開通及び開通式典の開催について(PDF:753KB)

「京都学・歴彩館」グランドオープン&府立植物園「北泉門」開門!

 既にプレオープンはしておりますが、本来の資料館としての役割である、様々な資料が閲覧できる2階探究フロアがいよいよ4月28日(金)からオープンし、これで完全オープンとなります。これを記念しまして4月27日(木)に「歴史の裏話~史料の保存・公開とその意義~」と題して永青文庫の細川護熙理事長がお越しになって基調講演とパネルディスカッションが行われます。4月27日から7月9日(日)までは「京都の歴史を彩るー近代の暮らし・楽しみー」の展示が行われますし、陽明文庫のデジタル閲覧デモンストレーションも行われますので、是非とも連休中に「御堂関白記」などすばらしいデジタルの精密な古文書を見てほしいと思います。

 「京都学・歴彩館」のグランドオープンに合わせまして、府立植物園の「北泉門」もオープンいたします。北と南に門があったわけですが、半木(なからぎ)の道の横のところ、南東に門ができ、いろいろなところから植物園に入れて、親しんでいただけるようになったと思います。小さな門ですが気楽に入っていただけるのではないかなと思います。ちょうど入って樹木の間を通り抜けますと、沈床花壇を見下ろし非常に植物園らしい風景に出会えるのではないかなと思います。府立大学、京都学・歴彩館、こうしたものが一体となって府民のみなさんに親しんでいただける、北山の文化ゾーンが形を見せてきたなと思っているところです。

「京都学・歴彩館」グランドオープン&府立植物園「北泉門」開門!(PDF:352KB)

平成29年度「ふるさとワーキングホリデー」提案採択について

 昨日、平成29年度の「ふるさとワーキングホリデー」について京都からの提案が採択されました。これは総務省で、学生や都市の若者が一時期地方で過ごしていくという地方創生の一環として事業化されたものであります。京都府からは「もうひとつの京都」の海、森、お茶のプロジェクトや関係市町村とも連携して、地域の特徴ある製造業ですとか観光業、農林水産業の就労体験や地域交流を行うという提案をしておりまして、260人の受け入れを予定しております。予算については、国庫10分の10になる予定でありますけれども、6月補正でこの予算を提案して7月から9月、11月から3月の実施時期で受け入れを行いたいと思います。京都の他に9県が対象となっておりまして、そうしたところと一緒になってやっていけたらと思っております。

平成29年度「ふるさとワーキングホリデー」提案採択について(PDF:161KB)

「ふちょう夏のエコ・アクション」の実施について

 いよいよ5月が迫って参りましたが、5月1日(月)から「ふちょう夏のエコ・アクション」を実施します。軽装勤務の実施、適温冷房(28℃)の徹底、省エネ行動の実施です。昨年も5月からやったのですが、正直、軽装すると寒いくらいだったので、本格的に実施するのは6月かと思います。

「ふちょう夏のエコ・アクション」の実施について(PDF:275KB)

主な質疑応答

記者

 先日、関西電力から福井県庁に高浜原発が来月中旬にも再稼働するという行程が示されたが、府知事としての受け止めは。

知事

 3、4号機の再稼働については平成27年末から28年末にかけて、私どもは、コメントや高浜に関する考えを示しており、そこから変わるものではありません。とにかく安全対策を尽くしていただきたいということ、そして、住民の安全確保の取り組みをさらに強化していただきたいと申し上げているところであります。その中でいくつか懸念も申し上げているところでして、特に、避難の実効性の確保についての努力をしていただきたいとか、放射性廃棄物の最終処分方法が決まっていないのにゴミを出していって本当に大丈夫なのか、という深い懸念を27年12月24日に表明しております。そうしたところから状況は変わってないと思っております。

 しかし、少し違うのは先日、クレーンが倒れたということがありまして、安全対策について、私たちは今、地域協議会を中心にさらに関電に徹底を求めているところですから、それに対してしっかりと回答をいただいて、お話を伺っていかなければならないと思っておりますので、そうしたことを踏まえた形で関電は対応していただきたいと思います。

記者

 クレーン事故の安全対策について地域協議会の方で関電から説明があり、知事ご自身にも説明があった。昨日、再稼働の工程を示したというこの段階でも、まだ知事としては関電側の安全対策は十分なものだと認識していないということか。

知事

 まだ、私は十分に聞いておりません。というのは、事務的にやっていただきたいということで、地域協議会で話をしてもらい、舞鶴市長は、これで十分なのかなと懸念を表明されたばかりなので、舞鶴市長にも話をしてもらい、もう一度、地域協議会できちっと回答してもらった上で、それを踏まえて私も話を聞くことになると思います。関電の安心安全の態勢づくり、これからの努力のあり方を聞いていきたいと思っている段階です。

記者

 その点で言えば、福井県の西川知事は記者団に対して、再稼働を了承したという受け止めで結構だという発言をした。京都府は立地県である福井県と違う対応を求めていくということか。

知事

 安全対策については、我々は最後まで言っていくということです。なぜ立地県と立地市町村だけが同意を求められるのかと。避難計画を作り安全対策を講じてきている他の周辺地域がなぜ同意対象から外されるのか。そうした点を踏まえれば、法的枠組みを作るべきではないかと。これは私の持論でありますが、佐賀県知事も同じことを言われていました。皆同じ思いだと思いますので、行動していきたいと思っております。

記者

 昨日、舞鶴の多々見市長が「舞鶴市の理解を得ることなしに再稼働を論じられることは誠に遺憾であります」というコメントを出しております。知事も同じ思いか。

知事

 我々は少なくとも避難計画については作らなくてはいけない中で、全力を挙げてやっているわけですから、そうした問題と稼働が切り離されている今の態勢というのは問題があるとずっと申し上げてきたところでありますし、法的枠組みを作るべきだという思いは変わらないところであります。国に対しても引き続き要望していきたいと思っております。佐賀県も同じように言ってくれましたので、同じような思いのところは集まって要望を国に上げて行かなければいけないなと思っております。

記者

 北朝鮮がミサイル発射を繰り返す中で、先週、政府の方から、都道府県の担当者を集めて住民にいざというときの対応を周知するようにという会議が開かれているが、例えば、京都府としてそうした動きを受けて、周知の取り組み、訓練を検討することはあるのか。

知事

 Jアラートの点検や、Jアラートを鳴らして市町村との連携を取るということはやっていくべきだと思っています。ただ、訓練といっても5分ほどで飛んできてしまうので、頑丈な建物の地下に隠れる位しか手がないですよね、正直いいまして。1時間や2時間あれば違うのですが。住民を巻き込んだ訓練といっても、どうするのかなと思います。そうした点では政府の方で広報されていますので、その点を周知していくことになると思います。国から具体的な話がくればそれに応じて動きたいと思っております。

記者

 観光地を狙った北朝鮮の工作員のテロなどの対策についてはどうするのか。

知事

 テロはそれだけでなく、ISを含めて、今、世界中でテロが発生している現状がありますので、我々はそれに対して、オール京都、国とも連携して取り組みを進めているところであります。先日も京都競馬場でサリンが撒かれたという想定でテロ対策の訓練を行ったところであります。こうした不断の取り組みを続けて行かなければいけないなと思っております。

記者

 今日、今村復興大臣が辞任され、実質的な更迭ですが、発言は「震災が東北でよかった」という内容だったと思う。この発言や辞任について知事会長としてどのように受け止めるか。

知事

 知事会長とか何とかいう前に「それは言ってはならないでしょう」としか言えないですね。宮城や福島の知事が被災地を傷つけたというコメントを出されていると思いますが、その通りだと思います。本人も十分自覚されて辞任されたと思います。大変不適切な発言であったことは間違いないと思います。

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お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4075

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