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平成29年6月14日知事記者会見

京都府開庁記念日記念式典の開催及び京都府特別感謝状の贈呈について

 今日の発表項目は3件です。

 初めに、京都府開庁記念日記念式典を6月19日(月)に行います。京都府庁は今年、開設149年を迎えます。今年が大政奉還から150年、来年は明治維新から150年ということになります。式典では多くの方々を顕彰させていただくことにしており、表彰する内容はⅠ部が職員関係、Ⅱ部が京都府民の皆様となります。今回、特別感謝状を贈呈するのは、日本画家の上村淳之さん、地域のスポーツ関係や地域の女性団体で大きな貢献をされた小泉和子さん。それから、元京都商工会議所副会頭で島津製作所の矢嶋英敏さん、このお三方に特別感謝状を贈呈させていただきます。

 また、行政委員会等委員功労表彰に62人、市町村・地域自治功労者表彰が個人22人、18団体となります。特に今回は、市長や元市長さんら4人も表彰となります。また、地方自治法施行70周年記念・自治功労者特別表彰や環境保全功労者表彰、篤志者表彰ですとか「明日の京都」推進特別賞も表彰いたします。そして、京都府の名誉友好大使として留学生の方々に京都の発信をしていただくことになりますが、15人にお願いをすることになります。

 京都府開庁記念日記念式典の開催及び京都府特別感謝状の贈呈について(PDF:329KB)

「お茶の京都博」センターイベント 「日本遺産サミットin京都」~日本遺産観光見本市~の開催について

 二番目は「お茶の京都」のイベントについてです。7月1(土)、2日(日)「けいはんなイノベーションセンター(KICK)」で「日本遺産サミットin京都」~日本遺産観光見本市~が行われます。私も挨拶させていただき、井上八千代さんの京舞を見ることができます。日本遺産サミットで、文化庁の宮田長官ですとか、観光庁の田村長官、そして井上さんと私で対談を行い、日本遺産の先進事例も発表されます。今回は、各日本遺産の地域と旅行会社との商談会ですとか、ご当地グルメ、ゆるキャラのステージもあり、盛りだくさんの楽しい会となっておりますので、ぜひ大勢の方においでいただきたいと思います。

「お茶の京都博」センターイベント 「日本遺産サミットin京都」~日本遺産観光見本市~の開催について(PDF:2,982KB)

 

-大学生等全学年対象!京都企業約80社が集結する-府内最大級の「京都インターンシップフェア」を開催

 三番目は7月1日(土)に、みやこめっせで行われる府内最大級の「京都インターンシップフェア」についてです。約80社が集結して出展いたします。大学生の全学年が対象となり、大学生の皆様に職業体験をしていただく大きな機会ですから、ふるってご参加いただけたらと思います。出展企業の中には、京都府や京都府警本部も入っております。伝統産業から病院、旅館、新聞社も入っておりますし、第八管区海上保安本部など職業体験としては面白いところも入っております。7月12日(水)には「京都観光ジョブフェア」ということで、職場体験やおもてなし体験も行われます。こちらは30の旅館やホテルの中から自由に選べますので、観光についてはこちらにご参加いただければありがたいと思います。

-大学生等全学年対象!京都企業約80社が集結する-府内最大級の「京都インターンシップフェア」を開催(PDF:7,095KB)

主な質疑応答

記者

 「京都の未来を考える懇話会」(以下=「未来懇」)が19日に再開されると発表があり、改めて双京構想の推進について考える趣旨だということだが、この時期に未来懇を再開する趣旨は。

知事

 未来懇の大きなビジョンの一つに「双京構想」があり、皇室の弥栄のために、リダンダンシーを含めて京都にもお住まいいただきたいという構想を平成25年5月に立てました。今回、ご退位の話が出て参りまして、我々としては、双京構想の関係を整理していかなければならないわけですが、あくまで退位の法律の成立を待ってから双京構想の今後の展開について検討すべきではないかと。法律の成立後に未来懇を開催しようとしておりましたら、主なメンバーにお忙しい方が多かったので、この時期になったということです。双京構想の趣旨、法律の中身を踏まえて京都としてどういうことが可能か考えていきたいと思っております。

記者

 双京構想は皇族の方々に京都にお住まいいただく趣旨だと理解しているが、上皇陛下についてどういったことを考え、要望されるのか。先日、門川市長から「できるだけ長く京都にお住まいいただけることをお願いしている」という発言があったが、知事として京都での滞在や京都での大嘗祭の開催を要望する考えはあるか。

知事

 「未来懇」を開くに当たり有識者の方の意見も聞き、それを踏まえて京都としての意見をまとめたいと思っております。あまり今の段階で私からの意見を述べる気持ちはありませんが、私も陛下にお会いした際は、いつも「京都は父祖の地である」と言っていただいて、毎年のように京都に滞在していただいております。ただ、いつも思うのは、天皇陛下というお立場上、滞在期間が短くて慌ただしい中、父祖の地、多くのゆかりがあり、ご学友がいらっしゃる京都で、なかなかゆっくり過ごすことができなかったということがありますので、そうした点を踏まえてこれから検討させていただければありがたいなと思っております。あくまで天皇陛下のお心に沿った形で、京都は何ができるのかということを考えるのが私どもの立場だと思います。そうした中で皇室の弥栄でありますとか、明治になり、東京に移って以来、皇室の行事で日本の文化の大もとになる重要な行事が行われなくなったものもかなりあります。大嘗祭については期間や施設の問題がありますから、慎重に検討すべき問題だと思っております。

記者

 たまたま双京構想が再スタートする時期と文化庁の誘致している時期が重なる。天皇陛下の退位後をどうされるかを、地方創生の文脈と捉えることに抵抗感が出る恐れがあるが。

知事

 私は地方創生的な話をする気は一切ありません。混同されると困ると思うので、双京構想についてはここのところ封印しておりました。文化庁の全面的な移転も決定しましたし、今回、退位の法律もできましたので、そろそろ封印を解いてもいい頃かなと今回開催するところであります。地方創生の問題とは全く何の関係も無いと思っております。少なくとも私は、そのように動いてきたと思っております。

記者

 これまでの未来懇でまとめた大枠の流れは変わらないのか。国の手続きや検討が進む中で、府としての要望はいつまでを目途にまとめるのか。

知事

 これまでの双京構想の議論で、失われた行事を取り戻してはどうか。園遊会なども東京で2回もしなくてもいいのではという話をしていました。いつ要望するかということは決めている訳ではありません。オール京都でこのビジョンを作りあげてきましたのでオール京都でしっかりと議論を行い、それを踏まえて具体的な行動について考えていきたいと思います。

記者

 これまでの双京構想で触れられていた要望は一旦置いておくのか。

知事

 それは、そろそろやってもいいのかなと思います。確かに双京構想と地方創生が重なる部分もあるため、地方創生的なものと見られるのは本意ではなかったので封印しておりましたが、そちらの方もやっていかなければいけないと思っております。元々の双京構想の源は、皇室の弥栄を願い、京都として日本の文化を含めてどのような貢献ができるのだろうかということを考えていく構想ですから、そういった点を踏まえた形で未来懇の再開となります。

記者

 受動喫煙について。自民党と厚生労働省との間でもめており、国の健康増進法の改正は今国会で難しそうだが、経緯や内容を知事はどのように考えるか。

知事

 できるだけ多くの方が合意をして、進んで受動喫煙を防止できる態勢を作ることが一番必要だと思います。京都にも同じように「条例を作る、作らない」という状況がありまして、担当部局は条例を考えていたのですが、オール京都で、条例ではなくて憲章方式でやろうと取り組みを進めております。憲章方式だと進捗状況等で問題があるので、そうした点を踏まえて、憲章のさらなる発展を考えたいと思っております。今のところは憲章方式ですが、進捗状況がうまくいかなければ段階を踏んで、きちっと行動していきたいと思っております。私は「あかん場合には次の段階がありますよ」と当事者の方々に宣言しております。できる限り納得できる形で進めていくのが京都方式です。国の動きを見ても、いろいろな動きの中ですぐに法的な規制はいかないな、というのが実感したところであります。

記者

 憲章方式だと進捗状況は数値では表せないのでどこまで浸透したのか分からないが。

知事

 そこは問題だと思いますので、できるだけ表せるようにする、うまくいっていなければ次の手段を考えるという形で、一つ一つ納得を積み重ねてやっていくのが京都のやり方だと感じております。

記者

 健康福祉に関する計画もかなりやっているが、それに織り込んでいくのか。

知事

 そうした点も受動喫煙の大きな問題だと思っておりますので積極的に取り組んでいきたいと思っております。

記者

 京都市で民泊の規制を検討されているが、京都市内で厳しい規制をすると、市外に違法民泊が増える可能性があるが、府の規制はどのようにするのか。また、市でも宿泊税についても議論されているが、自治体でどうするのかという議論の動きはどうなるのか。

知事

 民泊の問題については京都市内と京都市外がばらばらになってはいけませんから、京都市と調整をするように話をしたいと思っております。民泊といっても色々立場が地域によって違ってくると思います。例えば、市街地の住宅地にできる場合は、治安や防災、消防の問題ですとか、近隣住民の生活の問題が出てくる。でも、過疎地の山の中の一軒家の農家だったらそれほど問題は起きないですよね。地域の実情等によっても変わってくるのだろうと思います。そうした点を踏まえて、できるだけ京都に来る人が安心安全で快適に泊まれるような形の民泊の規制を考えなければいけないと思っております。これを今後、京都市と話しながらできるだけ足並みをそろえていけたらと思っております。

 宿泊税・観光税についてですが、税源をきちっとしなければいけません。京都府の立場からすると、地方自治全体の中で、新しい財源をしっかりと作り上げていかなければいけません。今話題になっているのは、環境税と全国知事会が中心に行っている観光税の問題です。観光税は富山県の石井隆一知事が委員長をやっている地方税財政常任委員会で、国土交通省などの関係省庁と話をしています。できれば7月の全国知事会議までに一つの方向性を出していきたいと思っておりますが、業界団体といった問題の議論もあります。年末にかけて税制が議論される時期が来ますので、それに向かってアピールをしていきたいと思っております。

記者

 府単独で検討するというよりも全国的な議論の中で検討するということか。

知事

 そうですね。府単独というよりは、全体として地方税財政や行政をどうするのか。特に、2012年に約800万人であった訪日外客数を、2020年には5倍の約4000万人となるよう目指している。そうすると、様々な行政需要が出てくる。例えば、Wi-Fiや広域的な観光施設の整備。こうしたものの財源をどう作り上げるのか。それと同時に宿泊施設の衛生面や消防面をやっている市町村の立場もありますので、そうした点を踏まえてどうやって観光の税源を作り上げていくのかを、相対的に考えていくべきだと思っております。これは、全国知事会の委員会にお願いをしているところであります。

記者

 日本遺産のイベントは3回目だが、京都での開催ということで力を入れている部分は。

知事

 「お茶の京都」をしっかりアピールする一環であることは間違いないと思っております。ですから「日本茶800年の歴史散歩 萬福寺と特別公演日帰りの旅」などやっていきますし、ちりめん街道等、新しい日本遺産も出てまいりましたので、日本全国の日本遺産をうまくつないだこれからの観光戦略、文化戦略についてもこの際、話し合うことができればありがたいと思います。

 

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京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

電話番号:075-414-4071

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