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平成29年9月8日知事記者会見

宇治茶の魅力を国内外に発信「お茶の京都博」がいよいよメインシーズンを迎えます!~秋のイベント情報~

 今日最初の発表項目は、いよいよお茶の京都博が佳境を迎えますのでそのお知らせです。お茶の京都博は、4月のオープニングから山城地域を中心に取り組んでおりましたが、いよいよメインのシーズンを迎えます。メインイベントとして、「宇治茶博@文化~『宇治茶』まつり~」を10月21日(土)、22日(日)に宇治市で開催いたします。府立宇治公園の塔の島ですとか、黄檗山萬福寺、商店街などで行いまして、1万人の大茶会ですとか、茶まつりステージ、茶まつりパビリオン、プレミアム大茶会、こうしたものを展開していきますので、ぜひとも大勢の皆様に宇治市にお越しいただきたいと思います。

 そして「宇治茶博@産業・国際交流」を城陽市と木津川市で行います。城陽市は文化パルク城陽で11月10日(金)・11日(土)に行いまして、サテライト会場として木津川市の福寿園CHA遊学パークで行います。ここには国内外の茶産業や茶文化を体験していただける催しもありますし、また、食品関連事業者が集まって情報交換を行う場も考えております。ぜひとも大勢の皆様に参加いただきたいと思います。

 各エリアもいよいよ本格化してきておりまして、八幡市には市政40周年を記念してChazz in 石清水八幡宮を10月9日(月・祝)に行います。お茶とジャズを融合したお茶の楽しみ方が提案されるということです。城陽市では10月29日(日)に「お茶の京都・食の祭典~JOYOフードフェスティバル~」が行われます。木津川市では「へうげもの茶宴 in みかのはら」が行われまして、漫画「へうげもの」展が行われます。和束町では「茶畑ビューイング2017」が10月21日(土)から12月3日(日)まで茶畑を眺めながらの一服など茶畑景観を楽しめる催しを予定しております。久御山町では「カブキモノ茶宴」ということで中小企業が集まって久御山流の黄金の茶室を製作しました。黄金の茶室でお茶をということです。京田辺市では「宇治茶 世界遺産シンポジウム」を11月12日(日)に開催しますし、笠置町ではお茶の京都記念・駅ナカ茶カフェ「STATION!」がJR笠置駅に誕生しますので、それに合わせてオープニングのイベントを行います。そのほか、9月17日(日)には「ツアー・オブ・茶いくるラインin京都やましろ2017」が行われます。参加者募集は終わっておりますが、ぜひ応援に行っていただけたらと思います。宇治茶カフェのスタンプラリーも12月31日(日)まで各地域で行っておりますので、こちらも回っていただければと思います。

宇治茶の魅力を国内外に発信「お茶の京都博」がいよいよメインシーズンを迎えます!~秋のイベント情報~(PDF:437KB)

京都議定書誕生20周年記念事業「WE DO KYOTO!」専用ウェブサイトの開設等について

 二番目は、「WE DO KYOTO!」専用ウェブサイトです。今年、京都議定書誕生20年でありまして「WE DO KYOTO!宣言」として府民ぐるみの環境に対する発信をする取組を行っているところですが、専用ウェブサイトが開設されました。WE DO KYOTO!宣言の専用ウェブサイトで企業や団体の宣言ができるほか、様々なイベントの告知もしております。今年は、京都議定書誕生20年ということで、色々なものをこの専用サイトを通じて見ていただけたらと思います。

京都議定書誕生20周年記念事業「WE DO KYOTO!」専用ウェブサイトの開設等について(PDF:549KB)

 

主な質疑応答

記者

 お茶の京都がスタートして5か月経つが、海の京都、森の京都、お茶の京都を比較して、南部と中部と北部の振興策の違いを課題も含めてどのように捉えているか。ターゲットイヤーで終わらせない振興策が課題かと思うが、どのように今後の地域創生につなげていく考えか。

知事

 どちらかというと、海の京都は観光施策が中心だったので、丹後が観光で一番賑わう夏が盛り上がった。森の京都は育樹祭がありましたので、ここが焦点でわかりやすかった。それに対してお茶の京都は秋に向かってのものなので、まだ助走の期間かなと思っておりますが、各市町村やいろんな人に会ってみると、お茶を使った産業振興や様々なことをやっていこうという機運が確実に出てきたと思います。色んなところで抹茶のスイーツが出て、我々もコンテストをやろうと思っておりますが、山城全体がお茶で頑張っていこうという雰囲気が出てきたのは、お茶の京都のいいところではないかなと思います。そうした機運を秋に一気に集約していけたらいいと思います。

 お茶の京都は、観光というよりもお茶という財産を見直して、それを次の世代につなげるかということが一番大きなテーマなのですね。そのために地域を連携させたいということがありました。さらに海外へのお茶の発信や茶業研究所の改築が出来上がりますので、キッズ茶ムリエを中心とした子どもへの「食育」ならぬ「茶育」を続けていくことで、お茶の本当の価値を次の時代にしっかりとつないでいくことがお茶の京都の一番の狙いで、それがメインだと思います。

記者

 課題についてはどうか。

知事

 課題はこれからも出ると思いますが、広い地域の中で十分に焦点が絞り切れていないということと、お茶を中心とした地域づくりについて、ようやく各市町村が動きはじめたところなので、それを京都府としてどうやって支えていくのか、それぞれの地域がお茶を中心とした様々な取組をしていますが、それをどうやって連携させていくのかが課題としてあると思います。海の京都・森の京都と違って、地域・市町村の数が多くて広いということが課題だと思います。そうした連携の良さを作り上げていくことが、私は大きな課題だと思います。

 もう一つは、宇治茶ブランドを作りたいということで、補正予算も提案させていただきました。例えばお茶を頼んでも、ウーロン茶のペットボトルを出されるところも結構ありますよね。そうではなくて、京都の一流のお店ではお茶といったら宇治茶を出そうということで取り組んでいきたいと思っておりまして、京都全体でお茶をやっていくのだというのは、まだまだこれからの課題なので、補正予算も提出しながら頑張っていきたいと思っています。

記者

 来週、大阪と奈良と三重が、リニア中央新幹線建設の決起大会を京都を除いた形で開くが、知事の受け止めは。リニアについての話し合いについては、現状どこまで進んでいるのか。

知事

 決起集会については皆さんが一生懸命やっていらっしゃるので、頑張っていけばいいと思います。京都としては、北陸新幹線とリニア新幹線が新大阪に入ることになりましたが、どういう形で接続し、交通網を整備するのか。さらに、関空国際空港へのアクセスをどう改善するのか。我々は主張することは主張しましたので、関西としての意見になるように取組を進めていきたいと思っております。早くやれと言っていますが、どこをどうするのですかと言ったときにフリーズしているのが現状なので、関西広域連合のインフラの委員会を通じて、少しでも動かしていけたらと思っております。

記者

 知事は京都府内を通るルートを求めていくスタンスなのか。

知事

 私どもとしては、ルートを決めていくときにオープンな議論をするべきではないか。例えば、観光をはじめとした経済効果は京都駅を通るのが一番です、効率よくするなら京都南部を通るのが最短ルートです、リダンダンシーは奈良県内を通るルートもありますね。こうした議論をオープンにしていくべきではないか。私としては効果的・経済的なことを将来的に考えたらいいと思いますが、今後の北陸新幹線との結節や関空へのアクセスの改善を含めて議論をしていく必要があるのではないか。「こうではないか」と言ってしまうとそこで議論が止まるので、そういう場を作って、オープンな展開をしていくようにしていきたいなと思っております。そしてその中で大勢が決まれば、関西広域連合の場で何度も「京都は従いますよ」と申し上げています。

 問題は近畿の皆様に、昭和48年という私が大学に入った年に、リニアモーターカーが宮崎で浮くか浮かないかのときに、関西国際空港も決まるか決まらないかの時に決まった話が、これだけの年月が経って状況が変わっている中で、北陸新幹線や関空の話しを含めた議論が関西でされていないのはおかしいと申し上げているので、ぜひとも皆さん未来を見て議論を進めてもらいたいと思います。

記者

 必ず京都に固執するわけではなくて、議論の結果には従うということか。

知事

 関西広域連合の場でも、多数決に従いますよと言っています。ただ、私も府民に対して責任があるのできちっと議論をしていかなければならないし、関西の未来を決する話なのに昭和48年の、泉南沖に関空はなく、リニアも実験段階の時代に第二新幹線として速度やルート設定されたものがリニアになってしまいました。そこから事情が変わっているのに本当の意味での議論がなされないまま来てしまった。私どもはその議論をすべきだと言ったら国の議論から排除されたので、それはおかしいと研究会を立ち上げて申し上げたという話なので、そうした点について、オープンに今の関西の人たちにわかる議論でやるべきだと思います。

記者

 100歳以上の高齢者の数が発表され、過去最多となった。高齢者対策が必要になるが、京都府としてどのような施策を進めるのか。

知事

 最近、市町村の要望が毎日のように来ており、今日は宇治市が来られていました。宇治市は市と民間と協同で認知症の総合センターを作っている。また、国にも働きかけて、CCRC(Continuing Care Retirement Community)のまちづくりを京都市北部で進めることになっています。高齢時代のあり方を考えていく時、高齢者の方の行動や生活を基準においたまちづくりをやっていかなければならない。今までの企業誘致や観光振興だけではなくて、高齢者をターゲットにしたまちづくり、それは、CCRCつまり、病院を中心に、施設、高齢者住宅等と、そこに高齢者の方が生きがいを持てる農園や趣味の世界を組み合わせていく。こうした形でみんながうまく高齢社会に入っていける形を取っていくべきじゃないか。そうした点で私は、日本で初めてになる認知症総合センターを成功させていきたい。100歳以上になると、認知症の発現率が非常に高くなることが現実にあるので、そうした点を踏まえてやっていかないといけない。高齢者の皆さんが、しっかりと元気で働きながら暮らせるまちづくりをやっていかなければいけない。それに向かって地域包括ケアのための人材育成を京都府の方針として続けておりますので、こういう形のものを京都府の未来像としてさらに発展させたいと思っております。

 

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お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

電話番号:075-414-4071

ファックス:075-414-4075

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