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サイト内の現在位置です: 京都府トップ府政情報インターネット知事室知事記者会見 > 平成23年8月25日知事記者会見                           

平成23年8月25日知事記者会見

 まず最初に、全国知事会の会長としての発表を1つ申し上げます。
 民主党代表選挙がいよいよ行われる見通しになりました。それに向けまして、全国知事会といたしましては公開質問状を各候補者に送り、そして回答をお願いすることにいたしまして、本日午前中にマニフェストの委員会を行いました。私はWebで参加をいたしまして、お手元に置いてありますような形で取りまとめをさせていただきました。
 特に今回の民主党の代表選挙は、告示から投票までが非常に短い。そして、27日が代表選の告示と言われておりまして、29日が投票という形で、ほとんど期間がありません。我々が一番心配しておりますのは、本来日本の総理を選ぶ選挙でありますから、きちんと政策を明らかにして政策論争を行って、その中で選ばれるのが筋だと思っております。
 ただ、今のところは、どちらかというとそれぞれの投票に向かっての多数派工作のような形が出ていて、政策論争というよりはそちらの方が、マスコミ報道を見ましても主流になっている。しかし、やはり総理を選ぶ時には、この人は何の志を持って、どう行くのだということを的確に国民の前に示していくのが筋ではないかなと思います。
 そうした観点から全国知事会も、政策論争、政策の違いをしっかりと見きわめるためにも公開質問状を出して、それを我々はマスコミを通じて国民の皆様にも披露するとともに、47都道府県知事が候補者はこういう考え方なんだということを認識して行動できるようにしたいというふうに思い、公開質問状を出すことにしております。
 内容といたしましては、東日本大震災からの復旧・復興対策、この中にはエネルギー対策についての質問も入れております。
 それから、地域主権改革の断行につきましてもしっかりと、今まで民主党は「一丁目一番地」と言っていたのですけれども、これから民主党代表選挙にあたって、どういう考え方なのかについてお聞きしたいと思います。
 それから、社会保障と税の一体改革の問題についてもお聞きする。
 そして、今一番大きな問題になりつつあります円高是正、デフレ脱却の問題、さらには成長戦略、地域間格差の是正について、各項目を提示しているところであります。
 外交と防衛については、国の専権的な事項でありますので、我々は今回、内政の中で一番大きいと思われる項目をピックアップして、出させていただいているところであります。
 本日、25日に事務的にもお渡しをいたしまして、平井委員長を中心に、質問を持っていくと同時に、できれば回答をいただきたいということでお願いをしているところであります。
 私も昔マニフェストの委員長をやっていましたけれども、安倍さんと谷垣さんと麻生さんが自民党の代表選挙に出て、麻生さんのところに質問状を持っていった瞬間に、その場ですぐに回答をもらったというのがあって、これだけ期間が短いと、事前にお渡しをして、質問を渡すと同時に回答もいただきたいという形でお願いをすることになると思います。
 立候補される皆さんも、国民の皆さんに政策、特に私どもの質問は内政全般にわたる非常に重要な点を網羅した質問にしておりますので、地方にとって一番関心の高いことを質問させていただいておりますので、お答えいただきたいと思っております。
 民主党代表選の立候補者に対する公開質問状は以上でございますけれども、もう一度繰り返しますが、やはり総理を選ぶ選挙、それは政策を中心にきちんとした議論を行うべきですし、その内容を明らかにすべきだと、そういう観点から内政に対して国・地方を通じてこれから作り上げていかなければならない、そういう立場にある知事会として質問をさせていただくということであります。

全国知事会 記者会見(平成23年8月25日)

「中間支援団体活動支援事業」の委託事業決定について

 次に、今度は京都府の発表になりますけれども、「中間支援団体活動支援事業」の委託事業が決定いたしました。これは非常に京都らしい取り組みでありまして、地域力再生でNPO等の支援をずっとやってまいりまして、そのNPOを支援していく中で、我々が直接やっていく部分があるのですけれども、それですとどうしても官対民の直接の形になってしまうので、中間支援の団体というものをしっかり支援していくことによって、よりNPOの皆さんがしっかりと基盤を固め、自由な活動ができるようにしていきたいということで、中間支援団体の活動について今回、助成を決定いたしました。
 NPO法人のアントレプレナーシップは、障害福祉分野におけるイノベーション、京都NPOセンターは、企業と行政とNPOのマッチング支援、きっずプロジェクトは、子育て支援団体をいろいろと支援していただいている。ソーシャル・ビジネス・ネットワークも、ソーシャル・ビジネス普及活動とNPOと企業のマッチングをする。それから、京都丹波・丹後は、地域人材の発掘とネットワーク化ですとか、公益財団の地域創造基金は、地域ファンドレイザー、寄附を集めていける人ですね、これを100人育成していくとか、CSRのプラットフォーム京都でも協働のモデルをつくるとか、一般財団法人の社会的認証開発推進機構では、地域団体の第三者認証システムをこれからやっていくというふうに、非常に興味深いというのか、これからやっていかなければならない分野について、いいものが出てきているなという感じがしております。この分野を応援していくことによって、さらにNPOの活動自身が京都で盛り上がっていくことを期待しております。

「中間支援団体活動支援事業」の委託事業決定について(PDF, 107KB)

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第26回国民文化祭・京都2011「大茶会」4つのお茶会 参加者募集について

 あとは、国民文化祭がいよいよ迫ってまいりましたということをいつも言っているのですけれども、本当に迫ってきたなという感じがしておりまして、実際、国民文化祭で行われるイベントの参加者を募るということでございまして、「大茶会」、4つのお茶会があります。
京都大徳寺茶会。表さん、裏さん、武者小路さん、藪内さん、この中で3席一遍に体験できる、臨むことができるという、非常に京都ならではのお茶会が大徳寺で行われます。
 また、京都の北中部の茶会では、綾部の大本さんのところで裏千家淡交会の両丹支部で席が設けられる。
 枳殻邸茶会は、全日本の煎茶道の連盟3流派、二條流と瑞芽庵流と方円流による、これもまた京都ならではのお家元が出てきていただけるお茶会が、枳殻邸で行われます。
 南禅寺では、京都の煎茶家元会の6流派が入っての本格的なお茶会が行われるということで、これもお家元が出られるという、これはやはり京都ならではですし、場所も大徳寺や大本の本部や枳殻邸や南禅寺というところで、どれを取りましても、そういうところできちんとお茶会ができるというのはプレミアムだと思います。
 大徳寺茶会につきましては各日100名、北中部茶会は40名、枳殻邸は80名、そして南禅寺は各日30名、それぞれ参加の枠がございます。人数に限りがありますけれども、ぜひとも大勢の皆様に、参加していただきたいと思います。
 私からは以上です。

第26回国民文化祭・京都2011「大茶会」4つのお茶会参加者募集について(PDF,264KB)

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主な質疑

記者 :
 全国知事会の公開質問状は何人に対して送るのか。

知事 :立候補の人数が決まらない限りは、それはわからないですね。立候補した人全員に送ります。

記者 :
 告示された段階で届け出た方にか。

知事 :事前には、立候補の意思を表明しているとか、また有力視されている人のところに届けます。私も今まで政権公約評価や地方分権の委員長としてかかわってきましたけれども、こんなに期間が短いのは初めてですね。そこで仕方がないから、立候補を表明した人に届けていきます。ただ、それは今までもやってきたことです。何人が対象になるかは告示日にならないとわかりません。

記者 :
 では、表明している方に、本日まず送る。

知事 :事務的に送ります。

記者 :
 送って、回答の期限はいつまでか。

知事: 一応、回答は27日くらいで、少しきついと28日になってしまうのだけれども、きちんと発表したいから、できるだけ早くいただきたいというのが我々の願いですね。

記者 :
 それは出そろった段階で公表するのか、来たものから公表していくのか。

知事 :全員が出そろうかどうかわからない場合には見切り発車もあり得ると思います。そこは少し平井委員長と相談しようと思っています。

記者 :
 とりあえず回答があればそれは公開するということか。

知事 :もちろん、公開します。

記者 :
  前原前外務大臣も代表選に出てくる意向を表明されたが、その点については。

知事:知事会長としては、地域主権などに誠実に対応していただきたいとしか言いようがないのだけれども、地元の知事としては期待しております。

記者 :
 どういう点から期待をしているか。

知事 :それはやはり京都の代表が総理になるということは、地元として大きな期待を持つということだと思います。前原さん自身もこの間非常にしっかりとやられてきたと私は思っております。地元の知事としては期待をしております。

記者 :
 47都道府県知事がその考え方を認識して行動するということだが、具体的にはどういう行動を。

知事 :回答内容を見ないとわからないのでね。万が一地域主権なんて放棄するという内容が来た場合には、「それはおかしいじゃないか」と我々も決起しなければいけないですね。その時は、47都道府県の知事がきちんと活動しなければいけないのだけれども、まあそういうことはないと思います。とにかくどういうことを言っているかについては、やはり47都道府県の知事にまず見ていただきたいと思っています。

記者 :
 特定の候補を応援するようなことも考えられるか。

知事 :正直申し上げて、日数がないので、今回は、お知らせするのが精いっぱいですね。多分知事会として行動する時間的余裕はないですね。

記者 :
 公開質問状に関して、京都府知事としての立場として、幾つか質問がある中で、どれを注視しているか。

知事 :会長と地元を使い分けていると言っても、なかなか使い分けづらいですね。それはやはり項目1の東日本大震災からの復旧・復興対策が大きいと思いますし、地域主権改革の断行、ここも非常に大きいなと思っています。社会保障と税の一体改革はこれからの問題だという感じがしますけれども、円高の問題というのは、京都府はやはりものづくりの中小企業や外国輸出向けの企業が非常に多いところだし、観光立県ですから、この両方、ダブルパンチで往復ビンタを食らっているような状況です。この問題を放置しておくと復興にも差し障るというのがありますので、この項目も非常に重点だと思います。このあたりの素早い動きというのでしょうか、国内需要喚起も含めてしっかりとした対策というのが、やはり今の状況の中ではたいへん政策的に、本当にきちんと明確にしていただきたいところですよね。

記者 :
 京都府の知事としてどういった考えを持った総理を、今回求められるか。

知事 :京都府の知事として、やはり地域の現状をしっかりととらえて、国政として動いていただける総理を期待したいと思いますね。やはり今、円高でたいへん苦しんでいるという現状が中小企業のところにも出てきていますし。それから、復旧対策の問題でもエネルギー対策の問題でも、地域の現場が今、非常に混乱をしている状況があります。そうした現場の状況を踏まえて、地域の実情をしっかりと踏まえた形で総理には政策を実現をしていただきたいと思いますね。

記者 :
 2点 まず、前原さんが、仮に首相になっても外国人献金問題が足かせになるのではとの見られ方をしてるが、その点についてどうか。 もう1点、多数派工作の方に流れて、増税をめぐるトーンがかなり下がってきているが、それについてどう考えるか。

知事 1点目については、当然説明責任を果たしていただかなければいけないと思っております。この説明責任というものがやはり重要ではないかなと思っております。まず、責任をとって身を処しましたので、私はこれは非常に潔い行動だったなと思いますけれども、そのあとの説明責任というのがまた、国民に対してその間のことも含めてしっかりと説明をしていただけたらよろしいのではないかなと思います。
 それから、増税問題なのですけれども、きちんと国の財政を把握した場合には、今のままではいけないということについては、政治家の皆さんほとんどの方の共通認識だと思います。これは先日、秋田で知事会議をやった時、知事の皆さんも同じ認識でしたね。このままで高齢化が更に進んだ場合には非常に難しいことになることは間違いないということは、みんな共通の認識なのですね。
 ただ、問題なのは、どの時期に行うのか。東日本大震災からの経済復興をはじめとした復興対策が重点になっている、また円高対策の問題をやっている時に、どうした形になれば一番いいのかという論争ですね。この論争をやはりしっかりやっていただきたいと思います。財政に対する危機感を共有した上で、どういう時期にどういう手を打つのかということについて、ただ先送りするようなことではなくて、どういうことをやっていけばいいのかということについての議論をしていただきたいと思います。
 もう今、一筋縄ではいかなくなっていますね。ムーディーズが国債の格下げを行いましたよね。一方では円高が進行している。経済的に非常に厳しい状況にあって、これから復興のためにどんどん円を出していかなければならないというと、円が安くなるかというと、逆に高くなっていく。また、アメリカも問題を抱えてしまっているし、ヨーロッパも抱えてしまっているし、アフリカ、中東も非常に混沌とした中で、どうやってきちんと将来の財政安定をにらみながら今の厳しい時代を乗り切るかというのは、私はやはり皆さんが考え方を明らかにして、本当はきちんとした議論をしてもらう問題ではないかなと思うのですよね。
 だから、その問題についてただ単に先送りするということでは責任ある行政とは言えないので、ぜひとも今後の財政の安定の問題と経済の復興の問題について、どういうスケジュール感でどういう道筋を書くのかということについては明らかにしていただきたいなと思います。  ただ、これだけ選挙期間が短いと、できるのかなという心配をしますよね。私どもの質問状も本日出して、回答をもらえるかどうか、きわどいような状況ですからね。本来だったら我々としては、これだけ大切な時期ですから、もうちょっと時間があって、質問についてさらに深めていけるようなことができたらよかったのですけどね。国会の期日という問題もあるのでしょうね。だから、今の段階において国政に空白を設けることはできないという、いろいろなやむを得ない事情もあるのだと思いますけれども、難しい時期だけに政策論争が中途半端に終わることを危惧します。

 

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京都府広報課
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