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アレルギーがある子どもの薬・予防接種について [子育てQ&A]

一般的に子どもは大人に比べ、薬に対するアレルギーを起こすことは少ないですが、卵アレルギーの子どもが卵成分からできている塩化リゾチームを含んだかぜ薬を飲んだり、牛乳アレルギーの子どもが牛乳成分であるカゼインを含んだ抗生剤や下痢止めを飲んだりするとアレルギー症状が起こることがあります。食物アレルギーなどがある子どもが、初めての病院・医院でお薬をもらうときや市販のお薬を飲むときには、必ず医師や薬剤師にアレルギーのことを伝えて相談しましょう。

予防接種を受けるときも、アレルギーがある場合は「大丈夫かな。」と心配になることがあると思います。予防接種のワクチン液には保存剤や安定剤、抗生剤などが使用されており、まれに、これらの薬剤に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。接種前にかかりつけの医師に相談するようにしましょう。予防接種は病気から身を守る有効な手段です。重症なアレルギーでない限り安全に接種できることが多いです。かかりつけの医師と相談して、お子さんの体調の良いときに症状に応じて専門の医療機関を活用しながら、是非受けるようにしましょう。

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健康福祉部こども・青少年総合対策室(母子保健係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

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