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けがで出血 [子育てQ&A]

子どもがひとりで動けるようになるなると、けがは日常茶飯事になります。けがで出血していると慌ててしまいがちですが、落ち着いて手当をすることが大切です。

出血しているときは、けがの場所や大きさ、深さ、出血の量、ガラスやくぎ・とげなどが刺さっていないかを確認します。出血を止めるには、傷の位置を確かめて上からきれいなガーゼで直接圧迫するのが確実です。それでも止まらない場合は、腕ならひじの内側の動脈、足ならふとももの付け根の真ん中の動脈を押さえて血を止めるようにします。傷口を心臓より高い位置にするのも効果的です。ガラスの破片やとげなどが深く刺さっている場合は無理に抜こうとせず、そのまま病院を受診してください。

すり傷で傷口に泥や土が残っている場合は、それを流水で十分洗い流してから消毒し、絆創膏(ばんそうこう)などをはります。切り傷の場合、傷の奥に汚れが入り込んでいる場合があり、子どもが泣いていても傷口を広げるようにして洗い流してください。傷をした直後の処置が、化膿などを防ぎます。落ち着いて確実にしてあげてください。

お問い合わせ

健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

kodomo@pref.kyoto.lg.jp