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自家用車の旅 [子育てQ&A]

産院から退院するときに多くの赤ちゃんが、車に乗って自宅に帰っているように、チャイルドシートを使用して、新生児期から車に乗せることはできます。しかし、赤ちゃんの体は車の動きに対応できるほどはしっかりしていないので、旅行や遠出をするのは、少なくとも首がしっかりする4か月以降、できればお座りができる7か月以降のほうがよいでしょう。

自家用車はスケジュールに合わせて移動でき、荷物を多く運ぶことができ便利ですが、頻回と思えるほど(30分から1時間に1回くらい)休憩をとり、なるべく渋滞に巻き込まれないように計画を立てましょう。

月齢に合ったチャイルドシートを正しく装着する、夏場の移動には直射日光が当たらないようサンシェードを使用する、冷房の風が直接当たらないようにする、車外との温度差が大きいと体温調節がうまくいかないので、冷房設定温度を下げすぎない、車内は乾燥しがちなので水分補給をこまめに行う、換気を忘れない、といったことが大切です。

なお、赤ちゃんを置いて車を離れることは絶対にしないでください。

お問い合わせ

健康福祉部こども・青少年総合対策室(母子保健係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

kodomo@pref.kyoto.lg.jp