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【優良モデル校】京都府立北稜高等学校

認定日:平成30年2月2日

京都府立北稜高校は全校生徒の9割ほどが自転車通学をしており、朝の登校時には自転車登校の生徒が集中して危険な状況と隣り合わせです。そういった中で平成27年度から部活動員が京都府自転車安全利用推進員の資格を取って、生徒自身が交通安全意識を高めるとともに生徒の交通安全指導を行えるように取り組んできました。

現在、全校生徒数833人中347名が京都府自転車安全利用推進員講習を受講し、そのうち硬式野球部・吹奏楽部・競技かるた部・ラグビー部・男子バレーボール部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・バドミントン部・放送部の部員たちが当番制で年間27回の交通安全指導を実施しています。

主な取組

自転車安全利用推進員による交通安全指導

平成27年に学校近辺に自転車専用通行帯が設置されたことをきっかけに、自転車を車両として再認識して乗るように訴えています。生徒登校時における交差点では通学してくる自転車を赤信号や一旦停止のラインをしっかり守って停止するように指導しました。橋の上が凍る冬場には、一旦停止の際に凍結に注意の声掛けも行いました。

  

近隣小学校の児童と通学時間が重なるため、本校生徒の交通安全指導以外に「おはよう」の声掛けとともに、小学校児童の横断補助も行いました。大きいお兄さんお姉さんの挨拶に小学生も大きな声で「おはようございます」と返してくれます。

 

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4255

anshinmachi@pref.kyoto.lg.jp