ここから本文です。

【優良モデル校】京都府立西舞鶴高等学校

認定日:平成30年2月2日

京都府立西舞鶴高等学校は、生徒数792名(平成29年4月1日現在)のうち339名が自転車通学をしています。以前に比べ自転車通学生の割合は減少したものの、本校生の自転車が関係する交通事故が毎年数件発生しており、生徒自身の交通安全意識高揚が課題です。
平成27年度末に1回目の京都府自転車安全利用推進員講習を受講し、37名の推進員が誕生しました。平成28年度には1学期末に同講習会を36名の生徒が受講、29年度には40名の生徒が受講しました。受講生の内訳は、体育系各部の代表生徒、吹奏楽部の代表生徒、そして生徒会役員となっています。
京都府立西舞鶴高等学校の京都府自転車安全利用推進員(以下「推進員」)は、以前から実施されているPTA役員さんと本校教職員による朝の街頭指導(年間15回程度)と同日、同時間帯に学校の周辺における交通安全指導を実施しています。

主な取組

京都府自転車安全利用推進員講習を受講後、各自3年の1学期終了まで次のような活動をおこなっています。1月26日現在、1・2年生で57名の推進員が在籍しています。

「茶臼山橋」交差点での交通安全指導

右側に歩道(自転車通行不可)、左側は高野川(ガードレールあり)が流れており、以前から自転車の歩道通行や右側通行がある場所となっていた。”止まれ”の標識があるにもかかわらず、自転車の一旦停止無視等による事故が毎年のように発生している危険場所であり、舞鶴警察署の警察官、地域の推進員の方、PTA役員さんに加えて交通マナー向上を呼びかける”プレート”を本校推進員が持ち交通安全指導を実施しています。

「西舞鶴駅前国道」での交通安全指導

京都府立西舞鶴高等学校は、国道27号に面しており、国道沿いの歩道を自転車や徒歩で通学してくる生徒も多い実態があります。この「西舞鶴駅前国道」は、1年生の電車通学生が西舞鶴駅下車後、学校まで徒歩通学する経路にもなっています。朝の通勤時間帯と重なり交通量も多いこの場所で交通マナー向上を呼びかける”プレート”を本校推進員が持ち交通安全指導を実施しています。

「ファミリーマート前」での交通指導

主に学校の南側から国道27号沿いの歩道を自転車で通学してくる生徒や通勤者に対して交通マナー向上を呼びかける”プレート”を本校推進員が持ち交通安全指導を実施しています。ここには、舞鶴警察署の警察官、地域の推進員の方、PTA役員さんも来ていただいています。

 

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4255

anshinmachi@pref.kyoto.lg.jp