京丹後市の取組
北近畿タンゴ鉄道は、京丹後市民の生活に欠かせない公共交通であり、京阪神・中国方面等への連絡経路としても不可欠な交通機関でもあります。
京丹後市では、鉄道利用者増加を推進するために、通勤・通学のみならず、観光客やビジネス客の利用拡大にも努めています。
(KTR久美浜駅)
小学生の利用推進
京丹後市では、学校行事等での積極的なKTR利用を市内の小学校に呼びかけています。
身近な乗り物である地域の鉄道KTRを利用することで、KTRに愛着を持つ子どもたちの育成に取り組んでいます。
公共交通利用促進運動
京丹後市では、 「便利で乗りやすい公共交通」及び「環境に配慮した低炭素社会」を実現し、未来の子どもたちに真に住みやすい京丹後市を残していくために「市役所における公共交通の利用促進運動方針」を策定しました。
3つの運動(概要)
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月2エコ通勤
毎月2日以上を「ノーマイカーデー」とし、公共交通による「エコ通勤」を実施。
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KTR定期通勤モニター
モニター職員を募集し、KTR通勤の課題や可能性等の調査を実施。
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KTRサポート
市職員及びその家族によるKTRサポーターズクラブへの入会を促進。
運動の目標
(1) 公共交通のあり方等に対する意見や提言の集約
意見や提言を集約し、今後の公共交通対策やまちづくりに関する施策の企画立案等に生かします。
(2) 通勤自動車による排気ガス(CO2)の発生抑制
マイカー通勤から公共交通による通勤に替えることにより、車からの排気ガス(CO2)の発生を抑制し、地球温暖化防止と低炭素社会の実現を推進します。
(3)更に便利なKTRの実現に向けたサポート
KTRの厳しい経営状況を側面から支援することにより、より便利で使いやすいKTRへと進化することを期待して、サポーターズクラブ入会促進や通勤モニターを実施します。
企画列車の運行
松本清張生誕100年を記念し、KTRとの共催で「Dの複合探訪ツアー」を平成21年12月6日(日曜日)に実施しました。
松本清張が小説を執筆した旅館や、小説の中に登場する神社などを巡りました。当日は、ガイドによる説明もあり、全員が一生懸命に耳を傾けていました。
京丹後市民号の運行
京丹後市在住か在勤の方を対象にした日帰りツアーを毎年実施しています。今年は、平成21年10月18日(日曜日)に臨時列車で行く「赤れんが&クラフトフェスタへ行こう」を実施しました。
ランチバイキングやフェスタを満喫する日帰りツアーで、当日は晴天に恵まれた中、参加者の方々は思い思いに好きな手作りの品に見入っていました。
<KTRのブースもありました。>
KTR駅舎周辺クリーンアップ活動
KTRの駅舎周辺の清掃活動を行っています。KTRを通学で利用する中学生や高校生たち、地域の皆様がこの活動に参加しています。
(峰山駅舎での花苗植栽と清掃活動に励む子どもたち)
京丹後市バス・鉄道・航空時刻表の発行
公共交通マップや各公共交通機関の時刻表を掲載した実用性の高いものとなっており、ダイヤ改正に合わせて年に2回発行しています。
パーク&ライドの取組
通勤や通学でKTRをより便利に利用しやすいようにするため、駅前整備に取り組んでいます。
網野駅前及び甲山駅前に駐輪場を整備
自転車を利用してKTRに乗車。環境にやさしいスタイルを目指して、平成18年8月、駅前駐輪場の整備を行いました。
網野駅前送迎用駐車場の整備
KTRを利用するために、自宅などから車で駅へ。目的地まで車を利用するのではなく、近くのKTRを利用してもらえるよう、平成18年11月、駅前に約80台収容可能な駐車場を整備しました。
魅力ある駅舎
甲山駅の整備
平成19年11月、KTRの利便性を図るため、甲山駅の待合室を整備しました。雨や風の強い日には、待合室で列車を待つ姿があります。
木津温泉駅の整備
駅の中に足湯を整備し、 新たな観光スポットとしてメディアにも取り上げられました。
駅舎は趣のあるたたずまいとなっており、足湯は平成19年3月18日京丹後市と木津温泉振興組合が連携し整備しました。
沿線の皆様にも評判が良く、集客に大きく寄与しています。
親しみのある駅前へ
駅前や沿線をより一層親しみやすいものとするため、「花いっぱい運動」の実施やオブジェを設置しています。
大宮町観光協会により平成19年4月4日イノシシ年にちなみ、干支のイノシシを設置しました。
沿線の皆様とホームに花苗を植栽することにより、KTRがより身近に感じられるものとなるよう努めています。
地元の子どもたちにもKTR車両は親しまれています。
