KTRとその沿線地域の平成19年度の取組(まとめ)
19年度の取組
平成19年度北近畿タンゴ鉄道(KTR)では、お客様へのサービス向上を目指して様々な企画きっぷ・商品を発売しました。
KTRの盛り立てには、KTR沿線地域の皆様の御助力もたくさんいただきました。
1年間をふり返ってみると、日々御利用くださる地域の皆様や観光で丹後を訪れる皆様に支えられた1年ではなかったかと思います。
1年間に実施した企画きっぷや地域での取組を御紹介いたします。
春の芽吹きとともに
春の到来を感じる頃、たくさんの新入生や新社会人がKTRでの通勤・通学デビューをされます。
桜の蕾もふくらむようになると、丹後地域を訪れる旅行のお客様が増え、春休みがやって来たことを知らせてくれます。
春・夏・冬休みだけの特別販売
「KTR青春フリーきっぷ」
購入日当日の日付が押印されたJRの「青春18きっぷ」を提示すると、KTR全線の普通・快速列車が1日乗り放題で500円。
4月
「まるごと丹後 乗り放題きっぷ」発売
毎月1日、土曜・休日にKTR全線1日乗り放題のきっぷ。普通・快速列車だけでなく、特急自由席も御利用いただけます。お値段1千700円。
「定期券特急回数券」発売
通勤・通学定期の利用者を対象にした特急自由席回数券。6枚綴りで1千円。1枚あたりに換算すると約167円!
5月
「宮津KTR利用得とく駐車場券」発行
市営駐車場に車を止めてKTRを利用すれば、特急利用者に限り駐車場代が無料に!
6月
「丹後とり貝入場券」発売
地元高校生がデザインした「丹後とり貝」がチャーミングな入場券。3種類あり、各800枚限定で発売しました。
「沿線花いっぱい運動」の実施
6月18日KTR久美浜駅にて、久美浜保育園や地元団体の皆様が一緒になって、花の苗をプランターに植栽してくれました。
きれいな花が咲き、心和やかな気持ちになりました。
輝く太陽の光を浴びて
太陽の日差しも強くなり、セミが鳴き始めると丹後に夏が到来します。
夏休みシーズンにもなると、家族旅行や海水浴客などでどこも賑わいを見せます。
7月
乗車証明書付き「タンゴ悠遊号きっぷ」発売
旅の思い出や乗車記念にお持ち帰りいただける、乗車証明書付きのきっぷ。西舞鶴・天橋立間(620円)と西舞鶴・宮津間(560円)の2種類。
プレゼントキャンペーンの実施
7月1日から8月31日の間に「タンゴ悠遊号」のきっぷを購入すると、運転士が携帯している時刻表のレプリカが先着でもらえるなどのキャンペーンが実施されました。
「夏休みKTRファミリー得とくクーポン」発行
大人1人の御乗車で子ども2人のKTR運賃が無料になるクーポン。その他、沿線観光施設の子ども入場(園)料が無料になるなどの特典付き。
「乗ってみたくなるKTRトレイン・デザイン」コンペの実施
丹後広域観光キャンペーン協議会とKTRの共催でKTR宮津線の車両デザインを募集。最優秀作品は、車両にそのデザインが実際に塗装されます。
8月
KTRホームページリニューアル
より見やすく、より分かりやすいホームページへと衣替え。新着情報やお知らせなど、最新情報が一目でわかるようになりました。
ブログ駅長の募集
沿線地域の口コミ情報をウェブサイトから発信し、地域振興に寄与してくださる方を募集。美味しいお店や、観光名所の紹介も!
9月
KTR本社移転
京都市内にあったKTRの本社を福知山駅前(福知山市)へと移転。
「シルバー全線定期券」発売
満年齢70歳以上の方を対象にしたKTR全線で御利用いただける定期券。特急列車に御乗車の場合は別途特急料金が必要。3ヶ月(2万円)と6ヶ月(3万2千円)の2種類。
宮福線開業20周年記念「MF車トレインオーナー」募集
開業20周年を機に、MF型車両のリニューアルを行い、同時にトレインオーナーを募り、車両ペインティングを実施。
上半期輸送人員
上半期輸送人員は毎年減少の傾向にありましたが、平成7年度以来の減少にストップがかかり、平成19年度上半期は増加の傾向に転じました。
KTRサポーターズミーティングの開催
KTRサポーターズクラブ会員の皆様とKTR職員が一同に会し、「どうすればKTRをより利用してもらえるのか」など、KTRについて話し合いました。
貴重な意見をたくさんいただき、今後のKTR運営にとって、とても参考になりました。
虫の音に誘われて
朝夕涼しくなり、虫の声が聞こえるようになると、木々の梢がざわめき、秋の足音が今にも聞こえてくるように感じます。
秋は観光シーズンです。
散策を楽しむも良し、美味しいものに舌鼓を打つのも良し。全てが黄金色に輝く季節は短く、丹後の冬の到来に備えてのしばしの楽しみの期間でした。
10月
「無記名全線パス(持参式エコ定期券)」発売
無記名でKTR線内どこでも利用可能。職場などで使えるお得な定期券。3ヶ月(7万8千円)と6ヶ月(14万8千円)の2種類。「定期券特急回数券」との併用可能。
KTRトレイン・アテンダントの採用
タンゴ悠遊号車内での改札補助や案内、アナウンスなどを行うアテンダントを採用しました。
キャンペーンイベントでは、細川ガラシャに扮し、大変好評でした。
第三版「京丹後市バス・鉄道・航空時刻表」の発行
北近畿タンゴ鉄道利用促進協議会と京丹後市が、バスや鉄道、コウノトリ但馬空港発着の飛行機の時刻を分かりやすく一冊にまとめました。
11月
日帰りプラン「かに会席」発売
KTR往復乗車券と「かに会席」のお食事がセットになった毎年人気の日帰りプラン。今年はコースが1つ増えて4コースに!(天橋立・久美浜・網野・木津温泉コース)
(プラン例)福知山発着7千500円から
「ラッピング車両」の運行
広告営業の積極展開の第1号として、タンゴ・ディスカバリー車両へのラッピング広告を掲載。
「沿線花いっぱい運動」の実施
11月4日KTR東雲(しののめ)駅、11月25日KTR四所(ししょ)駅、11月30日KTR丹後神崎(たんごかんざき)駅にて実施されました。
地元の子どもたちや団体の皆様が一生懸命がんばって植栽してくれました。
「大江山の秋の満喫ツアー」の実施
丹後天橋立大江山国定公園指定記念事業として、KTRサポーターズクラブが企画。紅葉狩りを兼ねた散策や博物館の見学、秋の味覚満載のお弁当などがセットになったお楽しみいっぱいのツアーが実施されました。
「仮面ライダー電王に会いに行こうファミリーツアー」の実施
KTRサポーターズクラブが企画。キャラクタショーを見学するツアーが催されました。子どもたちだけでなく、大人たちも大喜びでした。
12月
日帰りプラン「ブリしゃぶ」発売
KTR往復乗車券と料理旅館での「ブリしゃぶ」のお食事、そして温泉入浴がセットになった日帰りプラン。冬のブリは脂がのってます!
KTRカレンダーの販売
KTRフォトコンテスト入賞作品やKTRが秘蔵していた写真をカレンダーとして発売。発売してすぐに完売となりました。
「クリスマス悠遊号」の運行
12月22日から24日の3日間、タンゴ悠遊号が「クリスマス悠遊号」として走行。モールやオーナメント、ツリーなどで車内が飾られ、流れるクリスマスソングが気分を一層、盛り上げました。
「乗ってみたくなるKTRトレイン・デザイン」コンペ審査結果発表
丹後広域観光キャンペーン協議会とKTRの共催で7月から募集が始まったコンペは、9月に募集が締め切られ、待ちに待った結果が発表されました。
「沿線花いっぱい運動」の実施
12月2日KTR峰山駅、12月25日KTR丹後由良駅にて実施されました。
峰山駅では地元の子どもたちが清掃活動も行ってくれました。
丹後に降る雪
静けさの中、ひたすら降り続ける雪はどこか幻想的でもあります。
誰の足跡も付いていない雪道を、足跡を付けて回る子どもたち。雪降る中の温泉も旅情的で、どこか懐かしい気分になります。
冬の丹後は、夏とはまた別の雰囲気が漂い、ゆっくりと流れる時間に心地よさを感じます。
1月・2月
ブログ駅長第2次募集
ホームページで反響の高い「ブログ駅長」を追加募集。大江、丹後神崎、久美浜が新たに加わりました。
応募者多数のため1週間ほどで募集が締め切られ、2月初旬から新ブログ駅長のコメントが登場しました。
年末・年始の旅客実績アップ!
年末(平成19年12月28日)から年始(平成20年1月6日)までの10日間の輸送人員が、大幅に増加しました。対前年比108.9パーセント!
野田川駅の整備
与謝野町と丹後広域観光キャンペーン協議会により、駅の整備が実施されました。
自転車置場の新設、「与謝野町らしさを伝える」観光看板の設置・改修など、より使いやすい駅になりました。
ワークショップの開催
舞鶴市において、「時刻表」作成に向けたワークショップが開催されました。沿線地域の皆様やKTRサポーターズクラブ会員、KTR職員が利用促進を目的に意見交換を行いました。
ワークショップは3月にも開催されました。
3月
春のダイヤ改正
人気の「タンゴ悠遊号」の増発、「快速タンゴ浪漫号」の新設。また、乗り継ぎ改善を図るほか、丹後天橋立大江山国定公園指定を記念して、宮福線快速に「大江山号」と命名。
「KTR青春フリーきっぷ」発売
好評のフリーきっぷが再登場。購入日当日の日付が押印されたJRの「青春18きっぷ」を提示すると、KTR全線の普通・快速列車が1日乗り放題で500円。春・夏・冬の年3回発売。
今後に向けて
KTRは、より使いやすく、より魅力のある、愛される鉄道を目指して、これからも地域の皆様と連携して頑張って参ります。
また、皆様の温かい御支援・御協力をいただければ、さらに飛躍できると期待しています。
今後とも御愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
