丹波広域基幹林道「原深見線」完成! [京都林務事務所]
管内情報(平成19年1月)
丹波広域基幹林道「原深見線」完成!
平成18年12月26日、平成3年度から着工し約15年の歳月を経て、丹波広域基幹林道「原深見線」が開通しました。
当路線は、丹波広域基幹林道、全5路線の一つで全長約9.6キロメートル、着工より現在まで大きな林業状勢の変化、また社会情勢の変化など、幾多の苦難も乗り越え完成しました。
今後、当路線を、林業振興の基幹施設としての利用はもとより、学校教育・地域行事の場として広く活用されることを期待しています。
1. 丹波広域基幹林道の概要
京都府内の代表的林業地帯である丹波地域の生産基盤の拡充及び森林の適正な管理を進め、地域林業の推進を図るため昭和60年より「丹波の夢を拓く道」として全体計画5路線(全長約64.9キロメートル)とした丹波広域基幹林道の「丹波美山1号線」「丹波美山2号線」をそれぞれ着工しました。その後、昭和62年「深見大布施線」、平成3年「原深見線」、平成4年「肱谷四ッ谷線」と順次着工しました。現在まで、丹波美山1号線、丹波美山2号線が完成しており、今回の原深見線で3路線目の完成を迎えることとなりました。
2. 「原深見線」路線風景
今回の原深見線の完成により、全体計画進捗率は91%を超え、残すところあと9%足らずとなりました。着工から現在までの間、社会情勢の変化、とりわけ林業情勢の変化は大きく、林道建設の全体計画についても何度となく検討を繰り返してきたところです。
現在では、林業振興だけを目的とした林道建設はその理解を得ることが難しい情勢ではありますが、逆に人の山離れ・高齢化が深刻な現在において、地域の林業振興や環境保全のための森林施業を行うためには林道は不可欠なものでもあります。
そのため私たちは、山を見捨てるのではなく、その資源を地域・学校教育や森林ボランティアとも連携を取り、もっと広い分野での活用を見出していかなければならないと考えています。
