補強土壁工の採用 [京都林務事務所]
急傾斜地で切土主体の工事を行うと、切土面が長大になります。しかし、この補強土壁工を採用し、谷側に安定した路体を造ることにより、切土面の減少が図られます。また、多くの土を抱えられることから、残土処分地としての潰れ地も少なくできます。
環境に優しい補強土壁
補強土壁は、表面に鋼製の壁面材を、土中に補強材を設置し、その上に30センチメートル毎の盛土をし転圧する作業を繰り返し、路体を仕上げます。
補強土壁では、切土量を軽減できるだけでなく、補強土壁の壁面では緑化基材による緑化や現地植生の自然な進入による緑化も期待できます。
一部の工事箇所では全く種子を混入しないで施工していますが、イワガラミやダンコウバイ、コアジサイやノリウツギなどの生育を確認しています。
