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林道の目的

林道を建設する第1の目的は森林の整備やその資源の利用を行うことにあります。
林業労働者の減少・高齢化に加え木材価格の低迷が続く中、より効率的・効果的な施業を行うため、施業集約や高性能機械導入など林業の近代化に向けた取り組みが重要であり、そのためには林道などの基盤整備が必要不可欠となります。

森林の整備に繋げる林道

丹波広域基幹林道は、今まで進入が困難であった山の頂上付近を通過することで、手入れが遅れた森林の整備、資源の利用に役立っています。
また、林道から山の両斜面へ支線を増やすことで、その整備区域を広げています。
周辺では、森林所有者などの山に対する意欲も出てきており、森林の整備が進み、主伐や利用間伐による出材が見られるなど、この林道は人と自然を繋げる大切な架け橋になっています。

(森林整備状況)

荒廃した森林を伐採し新たに植林間伐が進み林内に光が!

(立木伐採及び搬出状況)

<丹波美山2号線>

集積状況出材状況

<原深見線>

集積状況伐採状況

<深見大布施線>

集積状況集積・出材状況

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農林水産部京都林務事務所

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