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森林には水源のかん養、災害の防備、生活環境の保全等多くの働きがあります。こうした森林の中で、私たちの暮らしを守るために特に重要な役割を果たしている森林を保安林に指定し、その働きが十分に発揮出来るように伐採を制限したり、適切な施業をすることによって森林の持つ保安機能を維持増進するための制度です。この制度は明治30年に森林法が制定されたことに伴い創立され、その目的により17種の保安林があり国・府が指定します。
管内森林の約4割が保安林に指定されています。他管内より風致保安林の比率が高いのが特徴です。
単位:ha(ヘクタール) | 京都市 | 向日市 | 長岡京市 | 大山崎町 | 合計 |
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水源かん養保安林 | 17,826 | 5 | 0 | 0 | 17,831 |
土砂流出防備保安林 | 4,003 | 0 | 0 | 5 | 4,008 |
土砂崩壊防備保安林 | 107 | 0 | 0 | 0 | 107 |
干害防備保安林 | 76 | 0 | 1 | 0 | 77 |
保健保安林 | 1,125 | 0 | 0 | 0 | 1,125 |
風致保安林 | 359 | 0 | 0 | 5 | 364 |
合計 | 23,496 | 5 | 1 | 10 | 23,512 |
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