京都府国土強靭化地域計画専門家会議 第2回開催結果
1 日時
平成28年8月29日(月曜日) 午前10時30分から午前11時35分まで
2 場所
京都府庁旧館2階 会議室2-M(西側)
(京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町)
3 議事内容
- 新たな排水機場の設置計画について、記載する必要があるのではないか。
(事務局)本計画は、強靭化に関する各種施策の指針として定めるものであり、個別具体の内容については、個々の計画に記載することとしている。
- 浸水に関するハザードマップについては記載があるが、浸水以外のハザードマップに関する記載がないのはなぜか。
(事務局)「災害危険情報の提供」の項の「マルチハザード情報」を、浸水以外の情報を含んだ趣旨で記載しているが、表現を修正することとしたい。
- 下水道施設、特に公共下水道施設に関する耐震化が進んでおらず、重要業績指標における目標値も低い。耐震化が進まない理由は何か。また、遅れている箇所に対して、どういった対策を取っていくのか。
(事務局)流域下水道は府、それ以外は市町村が所管しているが、現実問題として、主に財政上の理由が大きいと考えられる。
- 急には進まないハード整備に対しては、ソフト整備で補完する体制をとる方針とも理解できる。
- 原子力災害対策に関連して、食品のモニタリングについても記載されたい。
(事務局)記載する。
- 災害時に、市町村や(庁内の)部局間連携がスムーズに行われる必要がある。「市町村や部局間の連携を強化する」といった視点が必要。
- 相互に災害情報を共有する仕組みはできているので、今後はこれを適切に運用していくことが必要。
(事務局)修正する。
- 今後の進捗管理が肝要。毎年の進捗管理を繰り返すことによって本計画を定着させていく。
- 進捗管理は、毎年行い、公表するのか。そうであるならば、明記すべき。
(事務局)修正する。