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木造素地薬師如来立像 (長雲寺 舞鶴市)

 (宗教法人)長雲寺(ちょううんじ) (舞鶴市)
木造素地薬師如来立像(もくぞうそじやくしにょらいりつぞう)修理

 長雲寺縁起によると、天平7年 (737) 僧泰澄(たいちょう)大師、法道仙人が北海より、舟を空中に浮かべ、山を越え、本地に至り、製作されたと記されている。本像は、薬師如来像とその脇侍2体で三尊仏をなしている。いずれも平安時代末期の作と考えられる。一木造 像高92.4cm。舞鶴市指定文化財。

 薬師如来像は、江戸時代以降修理の記録がなく、虫蝕、ネズミの害による損傷が著しいため、現状を回復するための修理に対して助成を行った。(平成16年度)

修理後

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