主要地方道亀岡園部線（保津南工区）地方道路交付金事業（亀岡市古世町～亀岡市保津町）

主要地方道亀岡園部線は、京都府亀岡市と京都府南丹市園部町を結ぶ桂川左岸地域の骨格をなす幹線道路であり、また、災害時における緊急輸送道路にも指定されています。
桂川左岸地域と亀岡市中心市街部を結ぶ主要な区間は、幅員が1車線と狭小な上、JR山陰本線（嵯峨野線）の保津踏切により交通のネックとなっていましたが、平成25年度末にJR嵯峨野線を跨ぐ高架橋が完成し、平成26年5月10日にバイパス道路を供用しました。
これにより、交通のネックとなっていた保津踏切周辺の交通の円滑化と緊急輸送道路のネットワークの強化が図られ、併せて、中学生や高校生の通学時の安全性が向上します。
平成26年度は、迂回路の撤去工事、仮設踏切の撤去工事及び高架下道路の築造工事を推進します。

事業概要

	全体計画
事業期間	平成17年度～26年度
事業延長	430メートル
幅員	11メートル
総事業費	約31億円

	平成25年度までの実績	平成26年度の計画
事業概要	測量試験用地補償橋梁・築造工事	築造工事
事業費	約30億円	0.4億円（H25補正）