南丹保健所こころのページ
精神障害者の正しい知識
Q1 精神病は、特別な病気なのですか?
精神病は、特別な病気のようなイメージがありますが、統計的には統合失調症といわれる病気では、100人~120人に1人といわれています。皆さんの同級生3クラスに1人くらいの割合で統合失調症に罹患されている人がいるのです。これに最近多いうつ病等もあわせると、精神病にかかるひとの割合は以外に多いことがわかるのではないでしょうか。
Q2 「こころの病気」と言いますが、こころは何処にあるのですか?
「こころ」と聞くとイメージは、「ハート」とされる方が多いと思いますが、こころの病気で言うこころは、「マインド」を指し、頭の働きを示しています。すなわち、こころの病気は脳の機能の障害から起こってくるのです。ですから、気力で直すとか、根性論では治療はできないのです。
Q3 幻覚や妄想は、治療しても治らないのですか?
精神病というと、すぐに幻覚とか妄想とかの精神症状をイメージされると思いますが、こうした症状は「治療」ができます。こころの病気は、脳の機能障害からきます。その機能を整えるために、継続的な治療と服薬が大切です。
こころの相談業務等のご案内
相談業務
保健所では、思春期から老人までの全てのライフサイクルに応じた「こころの健康」についての相談を行っています。
思春期のこども達の「不登校」「ひきこもり」から「うつ病」「統合失調症」等こころの病気の相談まで幅広く、専門の精神保健福祉相談員、保健師が相談を受け付けています。
精神保健相談日
毎月第1、第2、第3の金曜日午後から予約制で精神科医による相談日を開設しています。場所は、南丹保健所と元亀岡保健所の2カ所で行っています。
思春期相談
奇数月第1水曜日の午後から予約制で思春期専門の精神科医による相談日を元亀岡保健所で行っています。
日常的には、専門の精神保健福祉相談員、保健師が相談にあたっていますので、まずはお電話ください。
若者のつどい(グループワーク)は、しばらくお休みしています。
精神障害者の社会復帰支援について
こころの病を抱えながら地域で活き活きとした生活を送るために、現在各市町で「精神障害者のグループワーク」を行っていただいている所が多くなっています。
安心して出かけられ、社会性を豊かにしていく場として多くの人々が利用をしています。
各市町のスタッフと、京都府こころの健康推進員、ボランティア、保健所と様々な職種の人々がサポートをしています。
日々家にいて生活に張りがないと感じられる人や、身近な地域で安心して出かけられる場所がないかと感じられるご家族の方は一度ご相談ください。
家族会のご案内
精神障害者自身だけではなく、ご家族自身にも地域でサポートしていく場が大切です。まだまだ地域では、精神障害者についての正しい知識が広まっているとは言えず、家族自身誰にも自分の悩みを話せずに苦しんでいる方々は多くいます。
そうした同じ悩みを持つ家族が定期的に集まり、日頃の悩みや、親亡き後のサポートについて等様々な話し合いを持っています。
高齢になっている家族も多く、遠くまで出かけられない家族のために、各市町単位で月1回程度集まる機会を設けています。
ひとりで悩むことなく、同じ悩みを共有していけるご家族同士ならではの集まりです。是非ご参加ください。
問い合わせ
南丹保健所 福祉室 児童・障害担当
電話:0771-62-0361 FAX:0771-63-0609
