つながるなんたん vol.8
南丹地域の「地域づくり」の現場で活躍している方々にインタビュー!
その活動をご紹介します。
人と人が出会い安心できる場所を目指して
ワイワイくらぶ
夏休みなどに障害児の学童保育をする団体
障害のある子ども達に、長期休暇の間に仲間と共に活動ができる場を提供している「ワイワイくらぶ」にお話を伺いました。
多くの出会い
今から19年前、夏休みなどの長期休暇の間、障害のある子ども達が共に活動できる場所を提供することを目的に「ワイワイくらぶ」が発足しました。
このくらぶの運営は、発足当初から保護者が行っており、活動する場所やお手伝いをしてくれる指導員やボランティアを集めるのにとても苦労しました。
しかし、少しずつ活動が理解されるようになり、現在では、多くの高校生、大学生、専門学校生や学校の先生等が参加しています。こうした指導員やボランティアの中には、十数年参加している人もいます。
子ども達も一緒に過ごす時間を楽しみにしていて、大きな声で挨拶し、活発に活動に参加しています。指導員やボランティアとは、春休み、夏休み、冬休みの長期休暇の数日を共に過ごすだけですが、保護者を含め色々な方が子供たちとのふれあいをきっかけに、出会いつながる良い機会になっています。
大切な絆
ワイワイくらぶには、保護者の他に多くの指導員やボランティアが「子どもが好き」、「何かボランティア活動がしたい」などの理由で参加しています。様々な障害のある子ども達の特徴を理解し、それぞれにあった対応をすることによって、子ども達との信頼関係を築き、互いに楽しい時間を過ごしています。子ども達と指導員、ボランティアとの強い絆は、保護者にとっても心強いものとなっているだけでなく、互いにとって大きな存在となっています。この活動を通して、子ども達は、多くの人と出会い、大きく成長していきます。また、保護者は、子ども達の新たな一面を見て、子ども達の成長に感動します。そして、指導員やボランティアの中には、子ども達や保護者と接することで、子ども達から多くのことを学び、将来の進む道をみつける人もいます。
例えば、学生時代にボランティアとして参加し、この活動をきっかけに学校の先生になり、現在も指導員として参加している人や高校生の時に初めて参加し、この活動をきっかけに福祉の道へ進んだ人もいます。
このように、それぞれが、この活動を通して互いの絆を深め、互いに助け合いながら活動を続けています。
地域の理解を
この活動を続けていくためには、多くの方に理解をしてもらう必要があります。
くらぶの役員の努力のかいがあり、ようやく、行政機関等に活動のポスターやチラシの配布、場所の提供で協力を得られるようになりました。
しかし、地域の方には、まだ、活動を知られていないのが現状です。今後、この地域で活動をしていく中で、地域に障害のある子ども達がいること、また、そうした子ども達をサポートする人たちがいることを地域の方にも知ってもらえるよう活動していきたいです。
また、今後も、多くの地元の大学や高校の学生の方にも是非、参加してもらい、活動の中から何かを学んでもらえたらと思います。
特別支援教育
南丹教育局・丹波養護学校 相談支援(巡回相談)チームの活用を!
京都府教育委員会では「特別支援教育体制推進事業」を実施し、幼稚園から高等学校までの相談支援を中心とした特別支援教育の支援体制整備に取り組んできました。今年度は、府立の全ての特別支援学校(従来の盲・聾・養護学校)に地域支援センターを設置し、地域支援コーディネーターを配置しています。
南丹教育局管内では、丹波養護学校に「丹波養護学校地域支援センター」が設置され、地域支援コーディネーター4名を設置し、特別支援学校の教育実践の積み上げを大切にしながら、南丹教育局と連携した相談支援を行っています。
地域の医療・福祉。心理。教育の専門の方々による相談支援チームが、障害のある子どもたちやその保護者及び学校等に対して、生活や教育についての相談支援を行っており、既に延べ
200件を超える相談が寄せられている状況です。
子どもたちの日々の学習や生活の中で、気になることや学習の方法で悩んでいることなどがありましたら、電話にてご連絡・ご相談ください。
【問い合わせ・申し込み】
京都府立丹波養護学校 電話:0771-42-5185 地域支援センター長 平岡まで
『つながるなんたん』は、南丹地域の様々な分野で活躍する人・団体を紹介し、「つなげる」京都府南丹広域振興局が発行する情報紙です。
つながるなんたんvol-8「ワイワイくらぶ」( PDFファイル ,837KB)
「つながるなんたん」についてのお問い合わせ
京都府南丹広域振興局 企画振興室
電話:0771-24-8430
FAX:0771-24-4683
