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南丹広域振興局

南丹広域振興局管内の概況

位置及び地勢

京都府のほぼ中央部に位置する亀岡市、南丹市及び船井郡京丹波町を管内とし、東は京都市と滋賀県高島市に、西は福知山市、兵庫県篠山市及び大阪府豊能郡に、南は大阪府高槻市及び茨木市に、北は綾部市及び福井県大飯郡にそれぞれ接しています。

管内面積は、1,144.28平方キロメートル(東西 約46キロメートル、南北 約51キロメートル)であり、京都府全体面積の24.8%を占めています。

観音峠から南丹市美山町にかけては、京都府の分水嶺となっており、東部及び南部は桂川を経て大阪湾に、北部及び西部は由良川流域で日本海に注いでいます。

北部地域は、東部に急峻な山間地域が連なりいわゆる「京都の屋根」を形成しており、西部にかけて高原地域となっており、芦生原生林など緑豊かな自然環境に恵まれています。

南部地域は、桂川流域に沿って平坦地が開けており、亀岡盆地をはじめとする恵まれた耕作地が広がっています。また、京阪神の大都市地域にも近接しており、JR山陰本線(嵯峨野線)や京都縦貫自動車道等道路交通網の整備に伴い、住宅地の開発や企業誘致が進展してきています。

気候

分水嶺を境に日本海側と太平洋側の気候が混在しています。

北部地域はやや冷涼で、特に冬季には山間部を中心に積雪の多い日本海側の気候が顕著となっています。

一方、南部地域は比較的温暖な気候ですが、秋から冬にかけては桂川流域の平地部では濃霧が発生しやすく日照時間は短くなっています。

人口

府内第3位の人口の亀岡市〔93,996人(平成17年国勢調査結果)〕を始め、管内2市 1町の人口は147,625人で、府内人口の5.6%を占めています。

少子・高齢化が進行する中で、15歳未満の比率は、管内平均で13.9%と府平均の13.0%を上回っており、また、65歳以上の比率は、管内平均で21.2%と府平均の20.0%を上回っています。

交通

(1) 道路体系

京都縦貫自動車道は、昭和63年に老ノ坂亀岡道路(10.3キロメートル)と亀岡道路(5.3キロメートル)が、平成8年に八木園部道路(15.7キロメートル)がそれぞれ供用開始され、京都市西部から京丹波町までを縦断しています。管内には9箇所のインターチェンジが設置され、現在園部インターチェンジまで4車線化されています。さらに、府北中部の活性化、府域の均衡ある発展を図るため延伸工事が進められており、京丹波わちIC~綾部安国寺IC間が平成20年9月に供用開始され、丹波IC~京丹波わちICが平成26年度完成を目指して進められています。

主要国道については、亀岡市から京丹波町方面にかけては、国道9号及び国道27号が、南丹市美山町方面については国道162号が縦貫しており、これに国道173号、372号、423号、477号及び主要地方道が結ばれています。

(2) 公共交通機関

JR山陰本線(嵯峨野線)は、平成元年3月に嵯峨嵐山~馬堀間の複線化、平成2年3月に京都~園部間の電化、平成8年3月に園部~天橋立間の電化が完成したことにより輸送力が一段と増加されています。さらに、京都~園部間の完全複線化工事が平成21年度の完成を目指して進められています。また、亀岡駅舎の整備(橋上化)事業は、平成20年4月に完成しました。

バス路線は、JRバスが南丹市園部町~京丹波町(~福知山市)を、京阪京都交通が京都市~南丹市園部町をはじめ、管内2市1町に路線を走らせています。また、管内各市町では市・町営バスが運行されており、住民の貴重な交通機関として利用されています。

産業

(1) 農業

農家戸数(2005年農林業センサス)は、8,873戸(販売農家6,480戸、自給的農家2,393戸)で、販売農家のうち専業農家が1,160戸、第1種兼業農家が625戸、第2種兼業 農家が4,695戸となっており、兼業農家率は販売農家中82.1%を占めています。

作付延べ面積は5,639ヘクタール(平成18年度)で、うち75%が水稲であり、水稲以外では収益性の高いみず菜、壬生菜、伏見とうがらし、紫ずきん などの「ブランド京野菜」の生産が行われています。

農業産出額(平成18年)は141億円で、府全体(710億円)の19.9%を占めており、米が50億円、野菜20億円、畜産63億円となっています。

(2) 林業

管内は、森林面積が946.27平方キロメートル(管内全体の82.7%)に及ぶ森林地域で、うち私有林が90.5%を占めています。

林家数(2005年農林業センサス)は3,062戸であるが、経営規模は全般的に小規模で、民有林では5ヘクタール以下の規模の林家が全体の73.2%を占めています。

林産物ではマツタケやクリ、シイタケなど府内を代表する産物を誇っているが、最盛期からは大きく減少しています。

(3) 商工業

管内の事業所〔平成18年事業所・企業統計調査(農林漁業を除く。)〕は6,027事業所で、卸売・小売業が26.4%を占め、次いでサービス業が18.8%、建設業が14.4%、製造業が11.2%となっています。

卸売・小売業の年間販売額は、1,664億円(平成19年商業統計)で、うち小売業が1,216億円を占めています。

管内には亀岡市内を中心に大規模小売店舗17店舗が立地するなど商業集積が進展する一方で、既存商店街等では高齢化・後継者難などの課題を抱え、まちづくりと一体となった事業展開が急務となっています。

製造業については、年間製造品出荷額等が3,311億円(平成19年工業統計・従業員4人以上)で、管内では昭和50年代後半から企業誘致に積極的に取り組んでおり、近年では南丹市等に大型の製造拠点が立地しています。

また、新たな産業拠点として京都新光悦村(南丹市)の分譲が進められ、既に5社が操業しています。

なお、景気の先行き感が不透明ななか、業種・業態により厳しい経営環境に置かれています。

(4) 観光

管内は四季を通じて豊かな自然環境や、貴重な歴史・文化遺産、温泉など観光資源に恵まれており、管内各市町が連携して京阪神地域や首都圏等の大都市圏に向け観光誘客のためのPRに取り組んでいます。こうした取組や近年の自然・健康ブーム等により、管内の観光入込客数(平成20年調査)は556万人となっています。

主な施設の入込客数(年間)は、トロッコ列車96万人、地元産野菜や特産品販売などで人気を集めた道の駅「和」が67万人となっているほか、温泉施設の人気が高くスプリングスひよし36万人、るり渓27万人、湯の花温泉22万人となっています。さらに、保津川下りが30万人、かやぶきの里が21万人と上位を占めています。 

各市町の状況

南丹市及び京丹波町のデータは、合併前の各町のデータをそれぞれ合算したものです。

1. 面積・人口

 

面積

人口(平成17年国勢調査)
総数 15歳未満 65歳以上
(単位)  平方キロメートル
亀岡市 224.90 93,996 13,813 14.7 15,824 16.8
南丹市 616.31 36,736 4,544 12.4 10,133 27.6
京丹波町 303.07 16,893 2,150 12.7 5,367 31.8
1,144.28 147,625 20,507 13.9 31,324 21.2
府合計 4,612.97 2,647,660 345,071 13.0 530,350 20.0
南丹/府 24.8% 5.6% 5.9% - 5.9% -

2. 農業・林業

  農業 林業(平成20年版府林業統計)
  経営耕地面積(2005年農林業センサス) 農家戸数(2005年農林業センサス) 農業産出額(平成18年産出額 農林水産統計) 森林面積 蓄積
(単位)  (ヘクタール) (戸) (億円) (平方キロメートル) (立方メートル)
亀岡市 2,214 3,222 54 153.03 3,326,978
南丹市 2,136 3,498 50 542.31 12,145,094
京丹波町 1,254 2,153 37 250.93 5,470,688
5,604 8,873 141 946.27 20,942,760
府合計 23,931 38,962 710 3,433.15 70,705,423
南丹/府 23.4% 22.8% 19.9% 27.6% 29.6%

3. 商工業・観光

 

工業
(平成19年工業統計

従業員4人以上の事業所)

商業
(平成19年商業統計)
観光
(平成20年)
  事業所数 製造品出荷額等 事業所数 年間販売額 入込客数
 (単位) (事業所) (億円) (事業所) (億円) (千人)
亀岡市 206 1,610 896 1,188 2,175
南丹市 102 1,332 427 310 1,726
京丹波町 55 369 205 166 1,657
363 3,311 1,528 1,664 5,558
府合計 5,747 61,340 34,767 73,962 77,991
南丹/府 6.3% 5.4% 4.4% 2.2% 7.1%

お問い合わせ

南丹広域振興局企画総務部 企画振興室

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-24-4683

nanshin-ki-kikaku@pref.kyoto.lg.jp

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