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舞鶴鎮守府
舞鶴鎮守府 旧一号書庫写真資料
明治22(1889)年5月28日、勅令第72号で鎮守府条例が公布され、第4条で「・・・第四海軍区鎮守府ヲ丹後国加佐郡舞鶴二置ク」と規定されました。
その軍区は、「石見長門ノ国界ヨリ羽後陸奥国界ニ至ルノ海岸海面及隠岐佐渡ノ海岸海面」(およそ、秋田県から島根・山口県に至る海岸と海面、隠岐と佐渡の海岸と海面)とされました。
明治29(1896)年12月、舞鶴の余部に臨時海軍建築支部が置かれ、庁舎等の建築が進められました。 同34(1901)年10月1日、舞鶴鎮守府が開庁し、初代長官、東郷平八郎が着任しました。