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招魂祭典概況報告(加佐郡)
招魂祭典概況報告(加佐郡)
招魂祭典概況報告(加佐郡) 京都府庁文書 明37ー37
明治38(1905)年5月6日開催された、加佐郡出身戦死病没軍人招魂祭の様子を伝えた報告です。
加佐郡尚武義会が舞鶴町で開催したもので、明治7(1874)年の佐賀の役、同10(1877)年の西南の役、同27(1894)、28(1895)年の日清戦争、同33(1900)年の北清事変、そして日露戦役に従い戦死病没した軍人120名の招魂祭が挙行されました。
祭典は、午前は神式、午後は仏式で行われ、余興として、芝居・大福引き・角力・運動会・剣舞・古器展覧会等が行われ、盛況を極めたと記されています。
又、阪鶴鉄道の福知山・舞鶴間の運賃が半額になったことが報告されています。