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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成22年1月4日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成22年1月4日(月曜)現在

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
植物園は1月5日から開園します。
トラ写真

今年も植物を使った新年のディスプレイを作りました。今年の干支、トラがタイガーオーキッドの花序を杖にして立っている図です。縦200センチ、横70センチの力作です。
(観覧温室エントランスホール) 



材料


耳=トラデスカンティア・シラモンタナ、アラビダエア・フロリブンダ

黄色の部分=イチョウ、ブーゲンビレア

黒の部分=アラビダエア・フロリブンダ、タッカシャントリエリ

目=ピナンガクーリー、ヤブミョウガ、ハギ

鼻=ヤハズホウノキ、ツタ

鼻の下のふくらみ=ディオーン、タッカシャントリエリ

口=ツタ

歯=アリストロキア、エウオニムス・クラルウエンシス

頬=ドロノキ

あごひげ=ケヤキ



京都府立植物園ボランティアなからぎの会制作

観覧温室では

詳しい解説をごらんになりたい方は

こちらをクリックして下さい

ドムベヤウァリキー写真

ドムベヤ ウァリキー
Dombeya walliichii
アオギリ科(ジャングルゾ-ン)

甘い香りがします

ニッパヤシ果実写真

ニッパヤシ果実
Nypa fruticans
ヤシ科 (ジャングルゾーン)

当園初結実です

オオベニゴウカン写真

オオベニゴウカン
Calliandra haematocephala
マメ科(ジャングルゾ-ン)

ネムノキの仲間です
 イポメアホースファリアエ写真

イポメア ホースファリアエ
Ipomoea horsfalliae
ヒルガオ科 (ジャングルゾ-ン)
インパチエンスヘンスロウィアナ写真

 インパチエンス ヘンスロウィアナ
Impatiens henslowiana
ツリフネソウ科(冷房室)

カメリアハイドゥン写真

カメリア ハイドゥン
Camellia amplexicaulis
ツバキ科(鉢物展示室) 

カエンカズラ写真

カエンカズラ
Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科 (アナナス室) 

通路の上に咲いています
パフィオペディルムコロパキンギー写真

パフィオペディルム コロパキンギー
Paphiopedilum kolopakingii
ラン科(ラン室)
ジュメレアサギッタタ写真

 ジュメレア サギッタタ
Jumellea sagittata
ラン科(ラン室) 

良い香りがします
 

植物生態園ほかでは

 ナナミノキの写真

ナナミノキ(果実)
Ilex chinensis
モチノキ科 (盆栽・鉢物展示場向かい側)

コブクザクラの写真

コブクザクラ (子福桜)
Prunus  ×kobuku-zakura
バラ科 (盆栽・鉢物展示場入口付近)
本種は秋から春にかけて開花する品種ですが、厳寒期にはいりますと一時的に開花を見合わせるか、写真のように控えめな(小さな)花になったりします。

ロウバイの写真

ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科 (梅林)

ツバキ紅佗助の写真

ツバキ園芸品種 ’紅佗助’
Camellia ’Beniwabisuke’
ツバキ科(つばき園)
つばき園では、早咲き品種が咲き出しています。

ツバキ紅唐子の写真

ツバキ園芸品種 ’紅唐子’
Camellia  ’Benikarako’
ツバキ科(つばき園) 

宿根草・有用植物園では

グレヴィレアの写真

グレヴィレア ’ボニープリンスチャーリー’
Grevillea ’Bonnie Prince Charlie’
ヤマモガシ科 (宿根草・有用植物園)
ロスマリニフォリア(G.rosmarinifolia)とアルピナ(G.alpina)の交配種。高さ60センチほどになる常緑低木。花は橙赤色と黄色で、長さ2センチほどと、とても小さいですが、印象的です。

スイセンガリルの写真

スイセン ’ガリル’
Narcissus ’Gallil’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)
地中海沿岸原産の房咲き種。 スイセン属の中でも極めて早生の品種で12月中旬から1月上中旬頃まで開花します。花冠、副花冠ともに純白色です。辺りには、スイセン独特の香りが漂います。

スイセンジェサミィの写真

ナルキッスス ’ジェサミィ’
Narcissus ’Jessamy’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園ミニハウス)
ブルボコディウム(N. bulbocodium)とカンタブリクス(N. cantabricus)の交配種で、ブルボコディウムの最初の交配種。

ナルキッススアルビドゥスの写真

ナルキッスス アルビドゥス フォリオスス
Narcissus albidus var.foliosus
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
地中海沿岸原産。ペチコートスイセンと呼ばれる仲間で、副花冠がスカート状になります。葉は線形で緑色。花茎は長さ10センチほどで、先端に直径約3センチの花を1個つけます。花被片、副花冠ともに白色となります。

アンドロキンビウムの写真

アンドロシンビウム キリオラツム
Androcymbium ciliolatum
ユリ科 (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカ原産。緑葉の中の白い花のように見える部分は、苞葉(ほうよう)で、苞葉の中に小花をつけます。

イフェイオンの写真

イフェイオン セロヴィアヌム
Ipheion sellowianum
ユリ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
ウルグアイからブラジル南部原産。花は直径3から4センチの鮮黄色で、濃緑色の葉とのコントラストが美しい種類です。

マッソニアプスツラタの写真

マッソニア プスツラタ
Massonia pustulata
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。日本では、秋に休眠から醒めて出葉し、真冬の12月から2月頃に開花します。白い花のようにみえるのは雄しべで先に葯がついています。花弁は白色で細く、緑色の苞葉(ほうよう)に隠れていて、あまり目立ちません。

ラケナリアの写真

ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides var.quadricolor
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。変種名 quadricolor クアドリコロルは、クアドリ(4つの)、コロル(=カラー、色)、つまり4色の横縞模様の花色を意味します。

オキザリスウェルシコロルの写真

オキザリス ウェルシコロル
Oxalis versicolor
カタバミ科 (宿根草・有用植物園ミニハウス)
南アフリカ原産。秋から春にかけて生育し、夏には休眠する半耐寒性の秋植え球根です。シボリカタバミとも呼ばれ、花弁外側の縁が赤色で、つぼみのときに赤色の筋がねじれたようになり不思議な美しさ。曇りや雨の日には開花しません。

モラエアポリスタキアの写真

モラエア ポリスタキア
Moraea polystachya
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産の球根植物。花茎は長さ35から40センチになります。花は淡い青色で黄色の蜜標(昆虫をおびき寄せる目印とする部分)がよく目立ちます。

クレマチスナパウレンシスの写真

クレマチス ナパウレンシス
Clematis napaulensis
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園)
中国南西部からヒマラヤ東部原産。12月から1月にかけて開花する冬咲き性のクレマチスです。花は直径約3センチ程で、花弁は淡緑色から黄色となります。雄しべが赤褐色でよく目立ちます。

クレマチスキルホサバレアリカの写真

クレマチス キロサ バレアリカ
Clematis cirrhosa var. balearica
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園)
スペイン・バレアレス諸島原産。冬咲き性のクレマチスで、一般のクレマチスとはほぼ逆の生育パターンになります。花の直径は3から4センチで、花弁の内側に赤色の斑点が入ります。

シシユズの写真

シシユズ(果実)
Citrus junos ’Sisi’
ミカン科 (宿根草・有用植物園)
基本種は中国原産。大きな柚子です。食用にされることは少なく、正月のお飾りなどに用いられるようです。シシユズという和名は、果実が伝説上の動物「シシ(獅子)」を思わせるぐらい大きいところから付いたものでしょう。

クレマチスキルホサジングルベルの写真

クレマチス キロサ ’ジングルベルズ’
Clematis cirrhosa var.purpurescens ’Jingle Bells’
キンポウゲ科 (バラ園)

 

植物園スタンプラリー

メタセコイヤスタンプ画像

12月はメタセコイヤです。

11月のクイズの答えは「シリブカ」です。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142