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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成22年2月26日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成22年2月26日(金曜)現在

花の回廊 早春の草花展 開催中!

開催期間:2月19日(金曜)から3月22日(月曜・祝日)まで

開催時間:午前10時から午後4時まで

開催場所:北山門広場特設会場

延長約100メートルの展示会場に、ハナナやストック、プリムラ、マーガレットなど約120種、200品種、20,000株の春らしい草花がいっぱいに飾られます。この時期に、これほど多くの鮮やかな草花を御覧いただけるのは、この「花の回廊」だけです!!

プリムラの写真 ハナナの写真

プリムラの写真

まるで一足早い春がやってきたような展示会場内の回廊を歩けば、花の彩りと芳香に優しく包まれます。当植物園が特にオススメの展示会です。ぜひお越しください。

チューリップの写真

チューリップ ’ブライダルピンク’
Tulipa cv.
ユリ科

キンセンカの写真

キンセンカ ’ブロンズビューティ’
Calendula cv.
キク科

ルピナスの写真

ラッセルルピナス
Lupinus polyphyllus Hybrid
マメ科

プリムラの写真

プリムラ ポリアンサ ’オーシャン混合’
Primula x polyantha cv.
サクラソウ科

クロッカスの写真

クロッカス
Crocus cv.
アヤメ科

スィートピーの写真

スイートピー
Lathyrus odoratus cv.
マメ科

シザンサスの写真

シザンサス ’エンゼルウイング’
Schizanthus cv.
ナス科

アリッサムの写真

スイートアリッサム ’アフロダイテシルバー’
Lobularia cv.
アブラナ科

シネネリアの写真

シネラリア ’ティアブルー’
Pericallis cv.
キク科

ディモルフォセカの写真

ディモルフォセカ ’スプリングフラッシュイエロー’
Dimorphotheca cv.
キク科

ローダンセの写真

ローダンセ ’ドワーフローズ’
Helipterum manglesii cv.
キク科

 観覧温室では

詳しい解説をごらんになりたい方は

こちらをクリックして下さい

 

サンケジアスペキオサ写真

 サンケジア スペキオサ
Sanchezia speciosa
キツネノマゴ科(ジャングルゾーン)
花は橙黄色で小さく地味ですが、葉脈は白、黄、赤色など鮮やかで観葉植物として楽しめます。

ブラケアグラキリス写真

ブラケア グラキリス
Blakea gracilis
ノボタン科(ジャングルゾ-ン)
中央アメリカ原産。海抜2000メートルまで分布します。花弁と果実は食べられます。

ソランドラグランディフロラ写真

ソランドラ グランディフロラ
Solandra grandiflora
ナス科(ジャングルゾーン)
メキシコ、ジャマイカ原産のつる性低木。次々咲いてくるS. maximaと異なり、一斉に開花します。
コンロンカ写真

コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科 (ジャングルゾーン)
良い香りがします。

バウヒニアウァリエガタ写真

バウヒニア ウァリエガタ
Bauhinia variegata
マメ科(ジャングルゾーン)
例年に比べてたくさん

ボーモンティアムルティフロラ写真

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科(ジャングルゾーン)
原産はジャワ島。夜間に香りが強くなりますが、昼間も顔を近づければよい香りがします。

ニッパヤシ果実写真

ニッパヤシ
Nypa fruticans
ヤシ科 (ジャングルゾーン)
当園初結実です。

スティフティアクリサンタ写真

スティフティア クリサンタ
Stifftia chrysantha
キク科(ジャングルゾーン)
ブラジル原産。常緑の低木。橙黄色の小花が集まってそれぞれが黄色の冠毛を伸ばして咲きます。

ムユウジュ写真

 ムユウジュ
Saraca indica
マメ科
(ジャングルゾーン)
花は橙色で芳香があります。仏教三霊樹の一つで、お釈迦様の母君摩耶(まや)夫人がこの花に触れようとした時、お釈迦様が右脇腹から歩み出て「天上天下唯我独尊」と唱えたと伝えられています。

 エンセテヴェントリコスム写真

エンセテ ヴェントリコスム
Ensete ventricosum
バショウ科 (熱帯有用作物室)
当園初開花です。

ドラクラワンピレ写真

ドラクラ ワンピレ
Dracula vampire
ラン科(冷房室)
種小名は悪霊、吸血鬼の意味でドラキュラ伝説にまつわるコウモリに花の姿がにていることから名付けられました。

 ゲッキツ果実写真

ゲッキツ
Murraya koenigii
ミカン科(熱帯有用作物室)
花は大変よい香りがしますが、それだけでなく果実も赤く色づき楽しめます。


ハランアナナス写真

ハランアナナス
Pitcairnia corallina
パイナップル科(アナナス室)

がくは真っ赤ですが花弁の縁は白くなっていますので区別できます。
ラン室写真

ラン室ではシンビディウム、コチョウラン、デンドロビウム、オンシディウムを中心にした展示を行っています。

園内花壇では

スノードロップの写真

スノードロップ
Galanthus elwesii
ヒガンバナ科 (北山ケヤキ林の下)

クロッカスの写真

クロッカス ’ギール’
Crocus cv.Geel
アヤメ科 (北山ケヤキ林の下)

スイセンの写真

スイセン ’ラインベルトアーリーセンセーション’
Narcissus cv.
ヒガンバナ科 (北山ケヤキ林の下)

植物生態園ほかでは

モミジチャルメルソウの写真 

モミジチャルメルソウ
Mitella acerina
ユキノシタ科 (植物生態園) 

フクジュソウの写真

フクジュソウ
Adonis amurensis
キンポウゲ科 (植物生態園) 

イヌガシの写真

イヌガシ
Neolitsea aciculata
くすのき科 (植物生態園)

ウメ玉垣枝垂の写真

ウメ ’玉垣枝垂’
Prunus mume ’Tamagakishidare’
バラ科 (北山ワイルドガーデン) 

ウメ緑萼の写真

ウメ ’緑萼’
Prunus mume ’Ryokugaku’
バラ科 (北山ワイルドガーデン)

ヤブツバキの写真

ヤブツバキ
Camellia japonica
ツバキ科 (つばき園) 

アンズ小笠原の写真

アンズ園芸品種 ’小笠原’
Prunus armeniaca ’Ogasawara’
バラ科 (盆栽・鉢物展示場向かい側)
一部早咲き品種の蕾が膨らんできて開花直前の状態です。

宿根草・有用植物園では

ヘレボルスフォエティダの写真

ヘレボルス フォエティドゥス
Helleborus foetidus
キンポウゲ科  (宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ西部から南部原産。花は鐘形で下向きに咲きます。淡緑色で縁が茶色または紫色になります。種名のフォエティドゥスは「悪臭がある」という意味ですが、当園の個体はそれほど嫌な臭いはありません。5枚の花弁に見えるのはガク片で、本来の花弁は小型管状の蜜腺に変化して、雄しべを環状に囲みます。

カンザキアヤメの写真

カンザキアヤメ
Iris unguicularis
アヤメ科  (宿根草・有用植物園)
地中海沿岸のギリシャ、小アジア、スペイン、アルジェリア、チュニジア原産。花は藤色で径約8センチ。葉はかたく線形で長さ50センチほどになります。茎はほとんどなく、長さ約15センチの花筒が特徴です。地際近くで咲くため、株が密集してくると葉をかきわけないと見れないのが欠点です。

イリスレティクラタの写真

イリス レチクラタ
Iris reticulata
アヤメ科  (宿根草・有用植物園)
コーカサス、小アジア、イラン原産。径約5センチの花は濃紫色で、外花被片にオレンジ色の隆起線があり反曲します。葉はかたく、断面が四角あるいは八角形になります。

モラエアの写真

モラエア ウィロサ
Moraea villosa
アヤメ科  (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの西ケープ原産。高さ20から40センチになり、細長い葉は表面に繊毛がつきます。花は青紫色で、ネクター・ガイド(昆虫をおびき寄せる目印とする部分)はよく目立つ黄色です。

ヒメヒオウギの写真

ヒメヒオウギ
Lapeirousia laxa
アヤメ科  (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ原産。長さ約20センチの葉は線形で、数個が展開し、扇状になります。茎は細く、長さ約30センチで、一側生の穂状花序に6から10花がつきます。花は橙赤色で、下側3個の花被片基部に黒味がかった紅色の斑紋が入ります。

ベルテミアブラクレアタの写真

ベルテミア ブラクテアタ
Velthemia bracteata
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの東ケープ地方原産。濃緑色の葉は光沢があり、葉縁は波打ちます。花は筒状で淡桃色となり、横向きから下向きに咲きます。

グラジオラスリリアケウスの写真

グラジオラス リリアケウス
Gladiolus liliaceus
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。葉は細く、長さ約5センチの花を数個付けます。花は淡黄白色地に桃色から紫紅色の斑点が入ります。ポリネーター(受粉媒介者)である蛾を誘き寄せるため、夜になるとよく香ります。

ドデカテオンクレウェランディの写真

ドデカテオン クレウェランディ
Dodecatheon clevelandii
サクラソウ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
北米カリフォルニア州原産の多年草。花はシクラメンによく似ていますが、どちらかというとプリムラに近いようです。夏になると地上部が枯れて、完全に休眠します。

シクラメンペルシクムの写真

シクラメン ペルシクム
Cyclamen persicum
サクラソウ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
地中海付近原産。球根の形から名づけられた和名の一つに「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」というものがあります。これは英名の「sow bread」を、植物学者が日本語訳(sow:雌豚、bread:パン)したもののようですが、日本的にパンよりも饅頭に…。種小名 persicum は、ペルシア付近に多く見られたことに由来するとされます。

アンドロキンビウムの写真

アンドロシンビウム キリオラツム
Androcymbium ciliolatum
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。緑葉の中の白い花のように見える部分は、苞葉(ほうよう)で、苞葉の中に小花をつけます。

イフェイオンの写真

イフェイオン セロヴィアヌム
Ipheion sellowianum
ユリ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
ウルグアイからブラジル南部原産。花は直径3から4センチの鮮黄色で、濃緑色の葉とのコントラストが美しい種類です。

マッソニアデプレッサの写真

マッソニア デプレッサ
Massonia depressa
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方南部原産。肉厚で広卵形の葉を2から3枚つける球根植物で、中心に花序がつきます。花弁は白色であまり目立たず、やや赤みを帯びたしべが直立します。

ラケナリアの写真

ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides var.quadricolor
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。変種名 quadricolor クアドリコロルは、クアドリ(4つの)、コロル(=カラー、色)、つまり4色の横縞模様の花色を意味します。

ラケナリアアロイデスアウレアの写真

ラケナリア アロイデス アウレア
Lachenalia aloides var.aurea
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。アロイデスの黄花変種で、同種変種のクアドリコロルと比べるとやや地味です。黒い花茎が黄色の花色を引き立てています。

ラケナリアアロイデスルテオラの写真

ラケナリア アロイデス ルテオラ
Lachenalia aloides var.luteola
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。アロイデスの変種で黄色の花です。同じ変種のアウレアは「黄金色の」に対して、ルテオラは「黄色の」という意味です。

ラケナリアアラゴエンシスの写真

ラケナリア アルゴエンシス
Lachenalia algoensis
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。緑白色から緑黄色の花を上向きにつけます。

ラケナリアユンキフォリアの写真

ラケナリア ユンキフォリア
Lachenalia juncifolia
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。葉が細長く伸び、白色の小さな花をつけます。

ラケナリアスプレンディダの写真

ラケナリア スプレンディダ
Lachenalia splendida
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。青から紫色の花を多数つけます。

ブルビネララティフォリアドレリティカの写真

ブルビネラ ラティフォリア ドレリティカ
Bulbinella latifolia var. doleritica
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。高さ60センチほどの花茎の先端に、オレンジ色で星型の小花を密集させます。

カスマンテの写真

カスマンテ ビコロル
Chasmanthe bicolor
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの西ケープ地方原産で、高さ70から130センチになる球根植物です。以前はC.aethiopicaで表示していましたが、RHS(Royal Hortculture Society::英国王立園芸協会)の解説からC.bicolorと同定しました。それによればC.aethiopicaの筒状花は、上唇も下唇もオレンジ色ですが、C.bicolorは上唇が橙赤色、下唇は黄緑色の2色、つまりbicolorです。

オキザリスウェルシコロルの写真

オキザリス ウェルシコロル
Oxalis versicolor
カタバミ科 (宿根草・有用植物園ミニハウス)
南アフリカ原産。秋から春にかけて生育し、夏には休眠する半耐寒性の秋植え球根です。シボリカタバミとも呼ばれ、花弁外側の縁が赤色で、つぼみのときに赤色の筋がねじれたようになり不思議な美しさ。曇りや雨の日には開花せず、閉じたままです。

クレマチスアンスンエンシスの写真

 クレマチス アンスンエンシス
Clematis anshunensis
キンポウゲ科 (バラ園北側)
中国原産。冬咲き、常緑性のクレマチスで、花は直径3から4センチ、白色ベル状の花を下向きに数個つけます。

植物園スタンプラリー

2月スタンプ画像

2月はカカオです。

1月のクイズの答えは「カセキ」です。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142