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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成23年1月7日

こちらでは現在見頃の植物を紹介しています

平成23年1月7日(金曜)現在

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

ウサギのディスプレイの写真

今年も植物を使った新年のディスプレイを作りました。
京都府立植物園ボランティアなからぎの会による制作で、今年の干支であるウサギをイメージした力作です。
(観覧温室エントランスホール)

材料

月…ヤマナラシ、イチョウ

うさぎ…ディオーン、ブーゲンビレア、トラディスカンチア、ナンテン、プセウドボンバックス、コブシ、マツ、ヤハズホウノキ
うさぎの赤ちゃん…ネペンテス、ディオーン 

 

園内花壇では

ハボタンの花壇の写真

ハボタン
Brassica oleracea var.acephala
アブラナ科 (正面花壇)

ハボタン白つぐみの写真

ハボタン ‘白つぐみ’
Brassica oleracea var.acephala ’Shirotsugumi’
アブラナ科 (正面花壇)

ハボタン紅つぐみの写真

ハボタン ‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var.acephala ’Benitsugumi’
アブラナ科 (正面花壇)

ハボタン桃つぐみの写真

ハボタン ‘桃つぐみ’
Brassica oleracea var.acephala ’Momotsugumi’
アブラナ科 (正面花壇)

ハボタン白くじゃくの写真

ハボタン ‘白くじゃく’
Brassica oleracea var.acephala ’Shirokujaku’
アブラナ科 (正面花壇)

ハボタン紅かんざしの写真

ハボタン ‘紅かんざし’
Brassica oleracea var.acephala ’Benikanzashi’
アブラナ科 (正面花壇)

コールラビサンバードの写真  

コールラビ ‘サンバード’
Brassica oleracea var. gongylodes ’Sun Bird’
アブラナ科 (正面花壇)

 観覧温室では

ヒビスクスインスラリスの写真

ヒビスクス インスラリス
Hibiscus insularis
アオイ科 (ジャングルゾーン)
オーストラリアのノーフォーク島原産。花は直径約10センチで、花色は淡黄白色で中心が赤紫色となります。冬咲き種。 

ロスマニアロンギフロラの写真

ロスマニア ロンギフロラ
Rothmannia longiflora
アカネ科 (ジャングルゾーン)
熱帯アフリカ西部原産の低木あるいは小高木で、高さ3から5メートルになります。花は白色で新しく伸びた枝先に単生します。花径は約9センチで、長さは小種名のとおり約20センチあり、やや垂れ下がって咲きます。

ドムベヤウォリキーの写真

ドムベヤ ウァリキー
Dombeya walliichii
アオギリ科 (ジャングルゾ-ン)
アフリカ東部とマダガスカル島の原産。桃色の花がつき、芳香があります。濃厚な甘い香りで好き嫌いが分かれると思います。

イポメアホースファリアエの写真

イポメア ホースファリアエ
Ipomoea horsfalliae
ヒルガオ科 (ジャングルゾ-ン)
原産は西インド諸島。種名はイギリスで初めて本種を栽培したホースフォール夫人(Mrs. Horsfall)を記念してつけられました。英語名は学名の由来どおり、ホースフォール夫人の朝顔(Mrs. Horsfall’s morning glory)といいます。

メディニラスコルテキニー の写真

メディニラ スコルテキニー
Medinilla scortechinii
ノボタン科 (ジャングルゾーン)
マレー半島原産。高さは約1メートルになり、樹上に着生することも多いですが、当園では地植えで目線の下です。長さ15から20センチの円錐花序は花軸、萼ともに美しい淡燈赤色でサンゴのようです。花軸も美しいので長く観賞できます。

スティクトカルディアの写真

スティクトカルディア マカルソイ
Stictocardia macalusoi
ヒルガオ科 (ジャングルゾーン)
東アフリカ原産。

グロクシニアシルバティカの写真

グロクシニア シルウァティカ
Gloxinia sylvatica
イワタバコ科  (ジャングルゾーン)
ペルー、ボリビアの森林に生えます。地下に鱗状の地下茎があり地表、地下に細いほふく茎が発達します。

オオベニゴウカン白花の写真

オオベニゴウカン(白花)
Calliandra haematocephala
マメ科  (ジャングルゾ-ン)
ボリビア原産。白く毛のように多数飛び出している部分は雄しべです。雌しべは雄しべの後から伸びてきます。漢字では大紅合歓(大きな紅色の合歓の木)と書きます。

スミシアンタの写真

スミシアンタ
Smithiantha
イワタバコ科 (鉢物展示室) 
エラチオールベゴニアの写真

エラチオールベゴニア
Begonia x hiemalis
シュウカイドウ科 (鉢物展示室)

カメリアハイドゥンの写真

カメリア ハイドゥン
Camellia amplexicaulis
ツバキ科 (鉢物展示室)
自生地はベトナムの西北部とされています。花弁数が多く開花しても花弁が折り重なったようになり、独特の花姿です。ベトナムでは仏花として用いられていました。

カロトロピスギガンテアの写真

カロトロピス ギガンテア
Calotropis gigantea
ガガイモ科 (鉢物展示室)
インドからインドネシアまで分布。高さ5メートルになる常緑小低木で、花の直径は3から6センチ、淡紫色です。

アングレクムセスクイペダレの写真

アングレクム セスクイペダレ
Angraecum sesquipedale
ラン科 (ラン室)
マダガスカル島原産。星形の花弁と長い管状の距(きょ)を持つ姿から「彗星ラン」とも呼ばれます。

植物生態園ほかでは

 

ジュウガツザクラ
Prunus ×subhirtella ’Autumnalis’

バラ科(桜林)
10月から12月にも咲き4月に最も多く開花します。 

コブクザクラ写真

 コブクザクラ
Prunus × kobuku-zakura
バラ科(盆栽展示場南側)
開花期は秋から春と4月頃です。交雑種ですが親はよくわかっていません。

クロガネモチ果実写真

クロガネモチ (果実)
Ilex rotunda
モチノキ科(北山ワイルドガーデン)
関東、東海以西、済州島、中国(長江以南)。インドシナ半島北部、台湾に分布します。モチノキに似ますが、葉が中肋に沿って上面に中折れになり、舟形になること、葉柄及び幼枝が紫色を帯びることで区別できます。雌雄異株であることが多いです。

イチゴノキ写真

イチゴノキ
Arbutus unedo
ツツジ科(北山噴水南側)
地中海とアイルランドに分布する高さ1.5から10メートルの常緑低木または小高木です。和名は赤く色づく果実がイチゴを連想させることにちなむとされていますが、むしろヤマモモに似ています。果実はジャムや果実酒に利用されます。

マンリョウ果実写真

マンリョウ(果実)
Ardisia crenata
ヤブコウジ科(植物生態園)
関東以西の本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮半島、中国、台湾、インドに分布します。「万両」という名前から縁起物として正月の床飾りに用いられるなど愛好者が多くあり、現在園芸品種の数は80あまりとされています。

オオツワブキ写真

オオツワブキ
Farfugium japonicum var. giganteum
キク科(植物生態園ほか)
ツワブキ(Farfugium japonicum)の変種で九州の海岸に分布します。全体的に大型で九州では葉柄を食べます。 

宿根草・有用植物園では

 クレマチスナパウレンシスの写真

クレマチス ナパウレンシス
Clematis napaulensis
キンポウゲ科
中国南西部からヒマラヤ東部原産。 宿根草・有用植物園の東側のラティス付近に植栽しています。

クレマチスキルホサバレアリカの写真 

クレマチス キルホサ バレアリカ
Clematis cirrhosa var. balearica
キンポウゲ科
宿根草・有用植物園の西側に植栽しています。

 

ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides var.quadricolor
ユリ科
南アフリカのケープ地方原産。宿根草・有用植物園のミニハウスでは、やや耐寒性があり冬に開花する球根類などの鉢物を展示しています。

オルトシフォンの霜柱
Orthosiphon labiatus 
シソ科
最低気温が氷点下になる朝に見ることができます。宿根草・有用植物園の2カ所で植栽しています。

 

植物園スタンプラリー

 

1月はフクジュソウです。

12月の答えは「鹿児島県」です。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142