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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成24年11月23日

こちらでは現在見頃の植物を紹介しています。

科名等の変更について(おしらせ)

植物の分類については、分子生物学の発展によって個々の植物のDNA解析が行われるようになりました。その解析結果や、近年の研究に基づく分類体系が世界的に採用されるようになり、当園ホームページ「見ごろの植物情報」の表記につきましても、2011年4月以降は新しい分類体系で表示しています。科名は新科名のみの表示とします。

平成24年11月23日(金曜)現在

観覧温室では

ムクナの写真

ムクナ ベネッティー
Mucuna bennettii
マメ科 (ジャングルゾーン)
ニューギニア原産の大型のつる性植物。半月型の花は輝くような橙赤色で、長さ10から13センチ、幅2から3センチになります。今年は90本ほどの花序が見られます。見頃は12月中旬まで。

シャムソケイの写真

シャムソケイ
Jasminum rex
モクセイ科(ジャングルゾ-ン)
タイ原産。常緑のつる性低木で、幼枝は円柱形になります。花は集散花序に2から3個がつき、白色で直径約6センチ、通常8裂します。本属中もっとも大きな花をつ
けますが、花に芳香がありません。見頃は12月上旬まで。

ルエリアマクランタの写真

ルエリア マクランタ
Ruellia macrantha
キツネノマゴ科(ジャングルゾーン)
ブラジル原産。高さ1から2メートルになる低木状草本。花は上部の葉腋に単生し、直径約7センチのラッパ状で、花色は明るい桃赤紫色になります。見頃は12月中旬まで。

ルティアフルティコサの写真

ルティア フルティコサ
Ruttya fruticosa
キツネノマゴ科(ジャングルゾーン)
東アフリカ原産。高さ3メートルほどになる常緑低木。花は上弁が2裂して立ち、3裂する下弁はひとつが下に向き、2側片が後方へ反ります。花色は橙赤色から緋紅色で、下弁の基部には紫黒色の斑点が入ります。花の形からRabbit earsやHummingbird plantとも呼ばれています。見頃は12月上旬まで。

オオベニゴウカンの写真

オオベニゴウカン(白花)
Calliandra haematocephala White Form
マメ科(ジャングルゾ-ン)
ボリビア原産。白く毛のように多数飛び出している部分は雄しべです。雌しべは雄しべの後から伸びてきます。基本種は赤花で、漢字では大紅合歓(大きな紅色の合歓の木)と書きます。見頃は12月下旬まで。

カカオの写真

カカオ(果実)
Theobroma cacao
アオイ科(熱帯有用作物室)
中央・南アフリカ原産。高さ8から10メートルになる常緑の小高木です。花は幹生花で多数がつき、直径1.5センチほどです。結実は少なく、200から300分の1ほどです。果実は紡錘形で、はじめは緑白色ですが熟すと濃黄色から赤紫色になります。種子を乾燥したものがカカオ豆で、焙煎後、種皮を取り除き、粉末にして砂糖、ミルク、香料を加え、圧し固めたものがチョコレートです。粉末を圧搾して脂分を除いたものがココアです。見頃は12月下旬まで。

ベニゴウカンの写真

ベニゴウカン(紅合歓)
Calliandra eriophylla
マメ科(ジャングルゾーン)
アメリカのテキサス州、カリフォルニア州、メキシコ原産。高さ150センチほどになる低木で、葉は2から5対の2回羽状複葉になります。花は紅紫色で頭状に集まり、美しく見える部分は雄しべです。見頃は12月下旬まで。

アリストロキアサルバドレンシスの写真

アリストロキア サルバドレンシス
Aristolochia salvadorensis
ウマノスズクサ科(冷房室)
中米原産。A. arborea、A. tricaudataとともに灌木状になるタイプで、A. arboreaのシノニム(同一植物を指す別の学名)とされることもありますが、花は明らかに違います。見頃は11月下旬まで。

コプシアの写真

コプシア フルティコサ
Kopsia fruticosa
キョウチクトウ科 (ジャングルゾーン)
インド、ミャンマー、マレー半島原産。高さ6メートルほどになる常緑低木です。花は淡紅色で口部はさらに濃い色となり、ニチニチソウを思わせます。見頃は11月中旬まで。

コーレリアの写真 ストレプトカーパスの写真

鉢物展示室ではスミシアンタ、ストレプトカーパスを中心にイワタバコ科植物を多く展示しています。

 

 

園内樹木ほかでは

じゅうがつさくらしゃしん
ジュウガツザクラ
Cerasus subhirtella ’Jugatsu’
バラ科(桜林)
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種のサクラで、その名のとおり秋から春にかけてぽつぽつと花を付けます。八重咲きで淡紅色の花弁、萼筒が太い壺型であることが特徴です。
こぶくさくらしゃしん
コブクザクラ
Cerasus ‘Kobuku’
バラ科(盆栽展示場前)
カラミザクラとコヒガンから生まれた栽培品種。ひとつの花に雌しべが1~5本ありひとつの小果柄に複数の果実を付けることにちなむ和名です。秋から冬にかけてぽつぽつと咲いてゆきます。
ひのでふじしゃしん‘日の出富士’

ふじのみねしゃしん‘富士の峰’

ひがしくもしゃしん‘東雲’

あさくらしゃしん‘朝倉’
サザンカ
Camellia sasanqua cvs.
ツバキ科(隠れ家トイレ裏手ほか)
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる常緑中高木で、和名は「山茶花」を‘サンサカ’と読んだものが変化したと言われます。ツバキと似ていますが花弁が平開すること、雄しべが筒状に合着しないこと、子房が有毛であることなどの違いがあり、最もわかりやすいのは花が散るときに花弁がバラバラに落ちることです。野生種の花色は白色ですが、ツバキとの交配種など様々な園芸品種が作出されています。
おきのあさひしゃしん‘沖の朝日’

だいにじしゃしん‘大二字’

あわいろたろあんしゃしん‘淡色太郎庵’

ろげつしゃしん‘朧月’

きくとうじしゃしん‘菊冬至’

ちよだにしき‘千代田錦’

にほんのほまれ‘日本の誉’

うすみょうれんじ‘淡妙蓮寺’
ツバキ
Camellia japonica cvs.
ツバキ科(椿園ほか)
青森県から九州までの広い範囲で照葉樹林の代表的な樹木であるツバキは、花が美しく有用であるため古くから日本人にとって重要な植物ですが、近世に茶の文化が確立すると「わび、さび」を表す茶花として愛でられ、多くの園芸品種が作出されることとなりました。
いちょうしゃしん
イチョウ
Ginkgo biloba
イチョウ科(大芝地西ほか)
裸子植物、落葉高木のイチョウの実が銀杏(ぎんなん)で、秋の味覚として茶碗蒸しの具や酒の肴に食されます。雌雄異株のため雌株だけに結実し、熟すと臭気を放ちます。属名は銀杏をギンキョウと読んだ音からとされ、中国原産ですが学名は日本由来とされます。園内各所の個体が見事に黄葉しています。
ふうしゃしん
フウ
Liquidambar formosana
フウ科(アジサイ園ほか)
台湾や中国南部が原産の落葉高木。日本には江戸時代中期の享保年間に渡来したと伝わります。紅葉が美しく庭木、街路樹、公園樹などとして利用されます。当園アジサイ園の個体は本日現在、見頃を迎えています。
はなのきしゃしん
ハナノキ
Acer pycnanthum
ムクロジ科(芍薬園東ほか)
日本固有種のカエデの仲間で、長野・岐阜・愛知・滋賀など限定された地域にのみ自生する落葉広葉樹。当園芍薬園東の個体は本日現在、見頃を迎えています。
いろはもみじしゃしん
イロハモミジ
Acer palmatum
ムクロジ科(なからぎ池ほか)
日本では最も一般的なカエデ属の落葉広葉樹で、紅葉の代表ともいえる樹種です。本日現在、当園なからぎの池付近の紅葉は、多くの個体で個体が見頃を迎えています。

四季 彩の丘では

 サルビア
Salvia
シソ科(中央の丘 西側)
シソ科サルビア属の植物は、およそ500種からなる多年草もしくは低木のグループで、世界中に分布します。
夏の花壇に植えられる真っ赤なサルビア(サルビア スプレンデンス) S. splendens がよく知られていますが、本種はブラジル原産で耐寒性がないため、国内では一年草扱いです。
しかしサルビア属には寒さに強い種も多く存在し、数十種が宿根草として育てられています。
またサルビアは英語でセージ(sage)と呼ばれ、一部の種はハーブとして利用されます。四季 彩の丘では、中央の丘の西側にサルビアのコーナーを設けています。見頃は11月下旬までです。



サルビア レウカンタの写真 
サルビア レウカンタ  Salvia leucantha

メキシコから熱帯中央アメリカ原産。アメジストセージやメキシカンブッシュの名でも流通する、草丈1.5メートルほどの大型のサルビアです。

サルビア・エレガンスの写真

サルビア エレガンス S. elegans

メキシコ、グアテマラ原産。パイナップルセージの流通名のとおり、葉にはパイナップルを思わせる甘い香りがあります。

サルビア メキシカナ`ライムライト’の写真

サルビア メキシカナ`ライムライト’  s. mexicana`Limelight’

原種はメキシコ原産です。`ライムライト’は萼が黄緑色になる園芸品種で、明るい色の萼が青い花を引き立たせています。 

サルビア インウォルクラタの写真

サルビア インウォルクラタ s. involucurata

メキシコ原産で、濃ピンクの花を咲かせます。咲き始めの頃の花茎の先端に苞がついている様子は、他のサルビアと比べて一風変わった印象を受けます。 

サルビア ゲスネリーフロラの写真 

サルビア ゲスネリーフロラ s. gesneriiflora

コロンビア原産のサルビアで、全草に毛が生えています。当園では最も遅咲きのサルビアです。 

 

シクラメン 
Cyclamen
ヤブコウジ科(佐用の庭)
シクラメン属 Cyclamen は、以前はサクラソウ科に分類されていましたが、近年の分類ではヤブコウジ科に分類されています。園芸店などで販売しているシクラメンは、地中海沿岸の温暖な地域に自生するシクラメン ペルシクム C.persicum を中心に品種改良したため、屋外で冬を越すことができません。しかし原種のシクラメンの中には屋外でも冬を越す、寒さに強い種が数多く存在します。
佐用の庭では、秋から冬にかけて花の咲く、耐寒性のある原種のシクラメンを植栽しています。

シクラメン・グラエクムの写真

シクラメン グラエクム 
Cyclamen graecum 
ギリシャ南部からトルコ南部にかけて自生します。夏は塊茎の状態で休眠し、秋になると花をつけます。葉は花の咲いた後に伸び始め、表面には複雑な模様が入ります。花だけでなく、葉の模様の美しさにも注目してみてください。

シクラメン ヘデリフォリウムの写真

シクラメン ヘデリフォリウム
Cyclamen hederifolium
スイスからブルガリア、フランス南部からトルコにかけて広く自生します。「秋咲きシクラメン」の流通名でも知られ、原種のシクラメンの代表格とも言える種です。 本種も葉が花後に伸び、葉の形がヘデラ(アイビー) Hedera に似ていることが学名の由来となっています。

 

コダチダリア
Dahlia imperialis
キク科(四季 彩の丘 北東側)
メキシコからボリビアにかけて自生するダリア Dahlia の1種です。夜が長くなると花をつける短日植物で、日本の平地では11月中頃から開花します。分類上は多年草ですが、草丈が5メートルほどになり、竹のような空洞の茎を持ちます。
四季 彩の丘のコダチダリアは、今年の植え付けが遅れたためか生長が遅く、2メートルほどの高さで花を咲かせており、通常より低い位置での花の観察ができます。
園内では四季 彩の丘のほかに、大芝生地西口でもコダチダリアを見ることができます。こちらの株は5メートルほどの高さがあるため、本来の大きさの株を見たい方は、大芝生地西口の株の観察をおすすめします。 

園内花壇では 

ガランツス ニウァリス
Galanthus nivaris
ヒガンバナ科(球根ガーデン)
フランス以東に広く分布しています。花径、草丈には個体差があります。内花被片の先端のみに緑斑があり、その色も比較的うすいです。腐葉の多い湿気のある土壌を好むため開けた落葉樹の疎林に生えます。英名のスノードロップは「雪の雫」の意で、花の形をよく表しています。見頃は3月下旬まで。

ベゴニア‘ドラゴンウィング’の写真

ベゴニア‘ドラゴンウィング’
Begonia cucullata var. cucullata ‘Dragon Wing’
シュウカイドウ科(北山門広場、正門前花壇)
原種は南米原産で、ベゴニア センパフローレンスの名で広く栽培されています。本品種はアメリカで初め作出され、ドイツでさらに品種改良された品種です。草丈は15から40センチ。独特の羽のように広がる草姿で、株張りは30から40センチ。花も大きく、色は赤、桃色の2色で、濃い特徴的な緑葉とのコントラストが美しいです。性質は強健です。見頃は11月下旬まで。

ベゴニア‘アイコン’の写真

ベゴニア‘アイコン’
Begonia cucullata var. cucullata ‘Ikon’
シュウカイドウ科(北山門広場)
草丈45センチ。花径は3から4センチで、‘ドラゴンウィング’に比べて小さいですが、 白い花弁の裏が明るいローズになるバイカラータイプで、可愛いらしい雰囲気の花です。 見頃は11月下旬まで。  


トウガラシ
Capsicum annuum cvs.
ナス科(北山ワイルドガーデン)
中央、南アメリカに分布。草丈70から80センチになります。葉は被針形です。花はふつう白色で径は約1.3センチで単生または2個つきます。果実は形状、大きさとも多様で、多数の種子を含み、色は赤、橙、黄など鮮やかです。

トウガラシ‘ブラックパール’の写真

‘ブラックパール’

‘Black Pearl’
生育初期の葉色は緑ですが、高温と高日照により黒く変化します。真珠のような光沢のある黒色の実は、熟すと赤色になります。耐暑性、耐乾性にとても優れ、生育旺盛です。オールアメリカセレクションズ(All America Selections:全米審査会)2006年の金賞受賞品種です。見頃は11月下旬まで。 

トウガラシ‘トレジャーズレッド’の写真

‘トレジャーズレッド’

‘Treasures Red’
葉色が濃く、実とのコントラストが美しいです。見頃は11月下旬まで。

トウガラシ‘ブラックフィンガー’の写真

‘ブラックフィンガー’ 

‘Black Finger’
艶のある黒色の実をつけます。見頃は11月下旬まで。

トウガラシ‘夢祭り’の写真 

‘夢祭り’ 

‘Yumematsuri’
実は小型で白、紫、橙、赤色へと変化します。見頃は11月下旬まで。

 

センニチコウの写真

センニチコウ
Gomphrena globosa cvs.
ヒユ科(北山ワイルドガーデン)
熱帯原産の一年草です。草丈約50センチ、全株に粗毛があります。茎は長く、茎頂に頭状の花を1から2個つけます。見頃は11月中旬まで。 

 

クレロデンドルムの写真

クレロデンドルム
Clerodendrum ugandense
シソ科(北山ワイルドガーデン)
ウガンダからザンビア、ジンバブエに自生する草丈1から3メートルの低木です。花は径約2センチ、両側の4裂片は淡紫色、中央裂片は内曲して袋状になり濃紫色です。蝶が舞うように咲く姿は清楚で美しいです。見頃は11月下旬まで。 

アノダの写真

アノダ
Anoda cristata cv.
アオイ科(北山ワイルドガーデン)
アメリカの南西部から中央アメリカ原産。半耐寒性の多年草。草丈は1.5から2メートルになります。アオイ科の仲間では清楚で野趣に富んだ花です。花は葉の付け根から約8センチの花柄を伸ばし、花径4から6センチの赤紫や白色の花をつけます。見頃は11月下旬まで。  

アスクレピアスの写真

アスクレピアス
Asclepias curassavica cvs.
キョウチクトウ科(北山ワイルドガーデン)
西インド諸島のクラサオ島原産。草丈30から200センチの亜低木となります。葉は対生で長楕円状被針形。花は濃橙赤色で、頂生または腋生の散房花序につきます。名の由来はギリシア神話の英雄で医術の神アスクレピオスからつけられたとされています。見頃は11月下旬まで。 

アゲラタムの写真

アゲラタム
Ageratum houstonianum cvs.
キク科(北山ワイルドガーデン)
メキシコ、グアテマラ、ベリーズ原産。ふつう草丈約60センチ。矮性品種は15から20センチです。茎は直立して上部だけ2から3本に分枝し、頭花は両性の心花のみで辺花を欠き、茎頂に散房状につけます。矮性品種は花壇の縁どりに適しています。見頃は11月下旬まで。

 

 

植物園スタンプラリー

 すたんぷしゃしん

 

10月はワタです。

9月の答えは「雁」です。 

 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

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