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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成25年2月22日

こちらでは現在見頃の植物を紹介しています。

 当園ホームページにおける科名表記について

平成25年2月22日(金曜)現在

観覧温室では

ボーモンティアの写真

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科(ジャングルゾーン)
原産はジャワ島。夜間に香りが強くなりますが、昼間も顔を近づければよい香りがします。見頃は3月下旬まで。

テコマンテの写真

テコマンテ デンドロフィラ
Tecomanthe dendrophila
ノウゼンカズラ科(ジャングルゾーン)
ニューギニア原産のつる性植物。花は筒状で、先端は5裂します。花筒部は朱赤色で花冠部は黄色となります。見頃は3月中旬まで。

ブラケアの写真

ブラケア グラキリス
Blakea gracilis
ノボタン科(ジャングルゾーン)
中央アメリカ原産。高さ12メートルになる常緑低木で、幹から気根を出し、他物に付着しながらよじ登ります。光沢のある葉は長さ約8センチで、対生します。花は直径約5センチで、花弁はやや肉厚の白色となります。黄色の雄しべが並んで付き、よく目立ちます。花弁と果実は食べられます。見頃は3月上旬まで。

オオホウカンボクの写真

ブラウネア グランディケプス
Brownea grandiceps
マメ科(ジャングルゾーン)
ベネズエラ原産。高さ5メートルになる低木で、シャクナゲに似た豪華な花を枝先や幹につけます。新葉も美しく、赤味を帯びます。和名はオオホウカンボク(大宝冠木)で、英名はローズオブベネズエラ(Rose of Venezuela)。見頃は3月中旬まで。

ビグノニアの写真

ビグノニア マグニフィカ
Bignonia magnifica
ノウゼンカズラ科 (ジャングルゾーン)
コロンビア原産。非常に生育が旺盛です。美しい花を咲かせるので、熱帯、亜熱帯地方では公園、庭園など観賞用として栽培されています。見頃は3月下旬まで。

オオベニゴウカンの写真

オオベニゴウカン(赤花)

オオベニゴウカンの写真

オオベニゴウカン(白花)
Calliandra haematocephala White Form
マメ科(ジャングルゾーン)
ボリビア原産。白く毛のように多数飛び出している部分は雄しべです。雌しべは雄しべの後から伸びてきます。基本種は赤花で、漢字では大紅合歓(大きな紅色の合歓の木)と書きます。見頃は3月下旬まで。

サラカタイピンゲンシスの写真

サラカ タイピンゲンシス
Saraca thaipingensis
マメ科(ジャングルゾーン)
タイ、マレー半島原産の高木で、高さ10メートル近くになります。花は花弁がなく、ガクが黄色に色付いて花弁状となり、ガクの中心部は赤色になります。花後の果実は狭長楕円形の豆果で、淡い紫色になります。見頃は3月上旬まで。

スティフティアの写真

スティフティア クリサンタ
Stifftia chrysantha
キク科(ジャングルゾーン)
ブラジル原産。常緑の低木。橙黄色の小花が集まってそれぞれが黄色の冠毛を伸ばして咲きます。その冠毛は長期間とどまるので長く楽しめます。むしろ冠毛だけになってからの方が美しく観賞価値があります。頭状花は径約10センチ。スティフティア属はブラジルで7種が知られています。見頃は3月下旬まで。

クレロデンドルムの写真

クレロデンドルム クアドリロクラレ
Clerodendrum quadriloculare
シソ科(ジャングルゾーン)
フィリピン原産。花は細長い筒状で、長さ約10センチ、先端は5裂します。花の形や咲き方から「シューティングスター(Shooting Star)」や「ファイアーワークス(Fireworks)」とも呼ばれています。 見頃は3月上旬まで。

バウヒニアの写真

バウヒニア ウァリエガタ
Bauhinia variegata
マメ科(ジャングルゾーン)
中国南部原産。高さ5から10メートルになります。花は美しい紅紫色で芳香があります。花がランを想わせるのでオーキッドツリーとも呼ばれています。見頃は3月下旬まで。

トリプラリスの写真

トリプラリス クミンギアナ(雌株)
Triplaris cumingiana
タデ科(ジャングルゾーン)
コスタリカからエクアドル原産。花は目立たず、萼片が赤く美しくなります。萼は結実後も残り、翼となって飛散します。雌雄異株で雌花が大きく美しいのですが、雄花は白く小さく地味です。ジャングルゾーンとアナナス室にそれぞれ雌雄株とも植わっています。見頃は3月中旬まで。

リンコステリスの写真

リンコスティリス ギガンティア
Rhynchostylis gigantea
ラン科(冷房室)
インドシナ半島、フィリピン、カリマンタン島原産。見頃は3月上旬まで。

フレイキネティアの写真

フレイキネティア ムルティフロラ
Freycinetia multiflora
タコノキ科(ジャングルゾーン)
オレンジ色の苞が鮮やかです。たくさん花がついているので、木が燃えているようです。フィリピン原産。英名をクライミングパンダナスといいます。木本性のツル植物です。フレイキネティア属は約180種が知られています。タコノキ属に似ますが果実が液果状になることが異なっています。見頃は3月中旬まで。

ランの写真

ラン室ではカランテを中心に、カトレヤ、デンドロビウム、オンシディウムなどを展示しています。

 

園内樹木ほかでは

じゅうがつさくら 

ジュウガツザクラ
Cerasus subhirtella ’Jugatsu’
バラ科(桜林)
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種のサクラで、その名のとおり秋から春にかけてぽつぽつと花を付けます。八重咲きで淡紅色の花弁、萼筒が太い壺型であることが特徴です。

こぶくさくら 

コブクザクラ
Cerasus ‘Kobuku’
バラ科(盆栽展示場前)
カラミザクラとコヒガンから生まれた栽培品種。ひとつの花に雌しべが1~5本あり、ひとつの小果柄に複数の果実を付けることにちなむ和名です。秋から冬にかけてぽつぽつと咲いてゆきます。

しなまんさく 

シナマンサク
Hamamelis mollis
マンサク科(クスノキ並木)
中国原産の落葉小高木で、しばしば庭園樹として植栽利用されます。葉には軟毛が密生し晩秋には黄色や紅褐色に紅葉します。花は新葉に先立って咲き、マンサクという名は枝いっぱいに花を咲かせることに由来する(満咲)という説のほかに、早春に「先ず咲く」ことによるとも言われます。和名は中国のマンサクという意味で、漢名では金蝋梅と表記されます。

 

ふくじゅそう

フクジュソウ
Adonis ramosa
キンポウゲ科(植物生態園)
北海道から九州までの山野に自生する多年草。春を告げる花の代表とされ、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)とも呼ばれます。福寿草という和名もまた新春を慶ぶ意味で、江戸時代より多数の園芸品種も作られている古典園芸植物です。根茎は薬用利用されるとともに、毒草でもあります。
せつぶんそう 

セツブンソウ
Eranthis pinnatifolia
キンポウゲ科(植物生態園)
主に石灰岩土壌の落葉樹の下に好んで自生し、栃木県以西の本州で石灰岩地帯に多く分布しています。和名の由来は節分の頃に開花することからですが、植物園では今年は気温の低い日が続きまだちらほら咲き始めの状態です。

 

ばいかおうれん 

バイカオウレン
Coptis quinquefolia
キンポウゲ科(植物生態園)
山地のやや湿った林床に生える多年草。早春にウメに似た清楚な白い花を咲かせますが、花弁のように見えるのは萼片が変化したもので、本当の花弁は中央近くの黄色い部分です。5枚の小さな葉が輪状に付くため、別名では五加葉黄蓮(ゴカヨウオウレン)と呼ばれます。

そしんろうばい 

ソシンロウバイ
Chimonanthus praecox f. concolor
ロウバイ科(盆栽展示場東)
ロウバイの栽培品種で花全体が黄色であることが特徴です。花の少ない1月から2月にかけて開花することから、属名の Chimonanthus はギリシャ語で「冬の花」という語に由来します。

うめ‘紅冬至’

ウメ
Armeniaca mume
バラ科(梅林)
中国中部の原産とされますが古来に日本に渡来し、花は観賞、果実は食用として広く各地で栽培されてきた落葉高木。文化の面では特に春の“花見”という習慣は、現代では桜を観賞しますが、平安時代以前に宮中や貴族の間にこの習慣が根付いた頃は梅の花を鑑賞することであったとされます。当園梅林では、早咲き品種が咲き始めています。

さざんか 

サザンカ
Camellia sasanqua cvs.
ツバキ科(隠れ家トイレ裏手ほか)
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる常緑中高木で、和名は「山茶花」を‘サンサカ’と読んだものが変化したと言われます。ツバキと似ていますが花弁が平開すること、雄しべが筒状に合着しないこと、子房が有毛であることなどの違いがあり、最もわかりやすいのは花が散るときに花弁がバラバラに落ちることです。野生種は白色ですが、ツバキとの交配により様々な花色の園芸品種が作出されています。

うらく‘有楽’

ごだいさんじろ‘五台山白’

べにわびすけ‘紅侘助’

ちゅうじょうはく‘中将白’

ふろうあん‘不老庵’

はなだいじん‘花大臣’

せっちゅうか‘雪中花’

べにからこ‘紅唐子’

ツバキ
Camellia japonica cvs.
ツバキ科(椿園ほか)
青森県から九州までの広い範囲で照葉樹林の代表的な樹木であるツバキは、花が美しく有用であるため古くから日本人にとって重要な植物ですが、近世に茶の文化が確立すると「わび、さび」を表す茶花として愛でられ、多くの園芸品種が作出されることとなりました。

四季 彩の丘では 

 四季 彩の丘も少しずつ春の兆しが見え始めています。

 ヘレボルス カウカシクス

ヘレボルス カウカシクス
Helleborus coucasicus
キンポウゲ科(佐用の庭)
本種はコーカサス地方原産のヘレボルスの仲間で、緑がかったクリーム色の花をうつむき加減に咲かせます。
佐用の庭では、本種以外にもヘレボルスの原種が蕾をつけていますので、開花し次第ホームページで紹介します。

シクラメン コウム

シクラメン コウム
Cyclamen coum
ヤブコウジ科(佐用の庭)
トルコからレバノンの林床内に自生する原種のシクラメンです。2センチほどの小さな花を咲かせます。 

 

  スイセン`ガリル’の写真

スイセン`ガリル’
Narcissus `Gallil’
ヒガンバナ科(四季彩の丘 入り口)
房咲きスイセンの1品種です。房咲きスイセンは早咲きの品種が多いのが特徴で、その中でも最も早く咲くのが本品種です。4センチほどの小振りな花ですが、寒風の中、凛として花を咲かせています。

 園内花壇では 

 

花の回廊「早春の草花展」を開催しています。

会期は平成25年2月15日(金曜)から3月20日(火曜)まで。
大芝生地特設会場にて(特設会場の 入室は午前10時から午後4時までとなります)。

 

草花展の写真2

草花展の写真

今年の会場の風景です。延べ約100種200品種10,000株を展示します。

 

 

ラッセルルピナスの写真  

ラッセル ルピナス
Lupinus polyphyllus hyb.
マメ科          

フリージアの写真     

フリージア
Freesia cvs.
アヤメ科

 ワスレナグサの写真

ワスレナグサ
Myosotis sylvatica cv.
ムラサキ科

ヒロハハナカンザシの写真         

ヒロハハナカンザシ
Helipterum maculata cv.
キク科

クリサンセマム パルドサムの写真

クリサンセマム パルドサム
Leucoglossum paludosum cv.
キク科

スイートアリッサムの写真                        

スイートアリッサム
Lobularia maritima cvs.
アブラナ科

プリムラ ポリアンサの写真  

プリムラ ポリアンサ
Primula polyantha cvs.
サクラソウ科      

ハナナの写真         

ハナナ
Brassica rapa var. amplexicaulis
アブラナ科

シネラリアの写真          

シネラリア
Pericallis hyb.
キク科

ムラサキハナナの写真         

ムラサキハナナ
Orychophragmus violacea
アブラナ科

ネメシア ケイランツス ‘シューティングスター’の写真          

ネメシア ケイランツス ‘シューティングスター’
Nemesia cheiranthus ‘Shooting Star’
ゴマノハグサ科

ネメシア ストルモサ ‘サンドロップ’         

ネメシア ストルモサ ‘サンドロップ’
Nemesia strumosa ‘Sundrop’
ゴマノハグサ科

プリムラ キューエンシスの写真         

プリムラ・キューエンシス
Primula kewensis
サクラソウ科

ムスカリの写真         

ムスカリ
Muscari armeniacum cv.
ヒアシンス(ユリ)科

ロベリアの写真           

ロベリア
Lobelia erinus cvs.
ミゾカクシ(キキョウ)科

アイスランドポピーの写真                   

アイスランドポピー
Papaver nudicaule
ケシ科

ラナンキュラスの写真          

ラナンキュラス
Ranunculus asiaticus cvs.
キンポウゲ科

 

 

 

正門前と北山門広場で、約13品種1000株のハボタンとケールが見頃です。

ハボタン
Brassica oleracea var.acephala
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
原種はヨーロッパ西南部の海岸地帯に野生しています。耐寒性の2年草で様々な色や形のロゼット葉を観賞するものです。日本には1778年に渡来したといわれ、始めはオランダナとよばれていました。 見頃は2月中旬まで。 

ハボタンの写真 (北山ワイルドガーデン)

ハボタンの写真 (正門前)

 

 

ハボタン‘白つぐみ’の写真

ハボタン‘白つぐみ’
Brassica oleracea var.acephala ‘shiro tsugumi’
アブラナ科(正門前)
大阪丸葉系の品種で葉縁が少し波状になり、着色部は白色で中心は淡桃色になります。 見頃は2月中旬まで。 

ハボタン‘紅つぐみ’の写真

ハボタン‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var.acephala ‘Beni tsugumi’
アブラナ科(正門前)
大阪丸葉系の品種で葉縁が少し波状になり、着色部は鮮紅色になり、外葉とのコントラストが美しいです。 見頃は2月中旬まで。

ハボタン‘白くじゃく’の写真

ハボタン ‘白くじゃく’
Brassica oleracea var.acephala ‘Shiro Kujaku’
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
さんご系の品種で外葉の切れ込みが非常に細かいです。外葉の緑と着色部との調和が美しいです。
見頃は2月中旬まで。

ハボタン‘紅くじゃく’の写真

ハボタン‘紅くじゃく’
Brassica oleracea var.acephala ‘Beni Kujaku’
アブラナ科(正門前)

ハボタン‘ルシールワイン’の写真

ハボタン ‘ルシールワイン’
Brassica oleracea var.acephala ‘Lucille Wine’
アブラナ科(正門前)
切り花用の品種です。草丈約70センチ。外葉の緑色と着色部の赤色とのコントラストが美しく、色合いも落ち着きある色調です。葉はやや開き気味で光沢のある着色部が広く見えます。見頃は2月中旬まで。

ハボタン‘ルシールバニラ’の写真

ハボタン ‘ルシールバニラ’
Brassica oleracea var.acephala‘Lucille Vanilla’
アブラナ科(正門前)
切り花用の品種です。草丈約80センチ。葉が立性で葉枚数が多く、着色部の白色と緑葉のコントラストが美しいです。また外葉の緑も輝きがあり目立ちます。見頃は2月中旬まで。

ハボタン‘グラマーレッド’の写真

ハボタン‘グラマーレッド’
Brassica oleracea var.acephala ‘Glamour Red’
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
名古屋ちりめん系の品種で葉は縮緬状になり、全体に光沢があるのが特徴です。AAS(All America Selections:全米草花品種審査会)2011年の金賞に入賞した新品種です。見頃は2月中旬まで。

ケール‘ドワーフグリーン’の写真 

ケール ‘ドワーフグリーンカール’
Brassica oleracea var. acephala ‘Dwarf Green Curled’
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
葉は縮緬状でカールします。風が強い場所、湿度の高い土など悪条件の場所でも育つなど強健種です。3月上旬まで。

ケール‘トスカーナ’の写真

ケール‘ネロディトスカーナ’
Brassica oleracea var. acephala ‘Nero di Toscana’
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
葉は打ち込みが入った長楕円形です。葉色は魅力的なダークグリーンが目を引きます。優れた耐寒性で春先までみることができます。3月上旬まで。 

ケール‘スカーレット’の写真

 ケール ‘スカーレット’
Brassica oleracea  var. acephala ‘ Scarlet’
アブラナ科(北山ワイルドガーデン)
葉は縮緬状です。耐寒性に優れ、紅色の葉は冬の寒さが厳しいほどに濃くなります。3月上旬まで。

 

 

クレマチスシルホサの写真

クレマチス シルホサ
Clematis cirrhosa
キンポウゲ科(バラ園北)
地中海沿岸地域から小アジアに分布します。花は径1.5から2.5センチで和紙のような繊細な白色で鈴なり状にたくさんつけます。葉は冬に銅色になります。一般的なクレマチスとは生育サイクルが反対で、夏は休眠し、秋から新芽が伸び始めます。見頃は3月上旬まで。

 

クレマチス・シルホサ・バレアリカの写真

クレマチス シルホサ バレアリカ
Clematis cirrhosa var.balearica
キンポウゲ科(バラ園北)
スペイン・バレアレス諸島に分布。花はやや緑がかった白色で、内側に紅色の絞りがはいります。多花性で、花弁が厚く、花もちがよいです。見頃は3月上旬まで。 

クレマチス・シルホサ・バレアリカの写真

 クレマチス シルホサ ‘フレックルス’
Clematis cirrhosa var.purpurascens ‘Freckles’
キンポウゲ科(バラ園北)
1987年、イギリス作出。花の外側は淡い白色で、内側に濃い赤紫色の斑点が鮮明に入ります。花つきがよく、強健で育てやすいです。見頃は3月上旬まで。

クレマチス・シルホサ‘ジングルベルズ’の写真

クレマチス シルホサ ‘ジングルベルズ’
Clematis cirrhosa var. purpurascens ‘Jingle Bells’
キンポウゲ科(バラ園北)
1995年、イギリス作出。花は和紙のように柔らかです。咲き始めはやや緑色がかっていますが、徐じょに純白へと変わります。多花性で、シルホサ系のなかでも花が大きいのが特徴です。見頃は3月上旬まで。

 

スノードロップの写真

スノードロップ
Galanthus nivaris
ヒガンバナ科(球根ガーデン)
フランス以東に広く分布しています。花径、草丈には個体差があります。内花被片の先端のみに緑斑があり、その色も比較的うすいです。腐葉の多い湿気のある土壌を好むため開けた落葉樹の疎林に生えます。英名のスノードロップは「雪の雫」の意で、花の形をよく表しています。見頃は3月下旬まで。

 

ナルキッスス・カンタブリクスの写真

ナルキッスス カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科(北山ワイルドガーデン)
スペインのカンタブリクス地方から北アフリカ原産。草丈は低く、葉は針状です。3センチほどの花はラッパ状で花柄がほとんどないです。見頃は3月下旬まで。

 

 

 クリスマスローズの写真

 クリスマスローズ (ヘレボルス オリエンタリス)
Helleborus orientalis hyb
キンポウゲ科(北山ワイルドガーデン・洋風庭園)
ギリシャ、トルコなどの原産で耐寒性があります。花色は開花し始めはクリーム色であるが、後に褐色を帯びた黄緑色になり、いくらか下向きに咲きます。北山ワイルドガーデン・洋風庭園にて、他種との交雑による多くの園芸品種をみることができます。見頃は5月上旬まで。

 

植物園スタンプラリー

 らけなりあ

 

2月はラケナリアです。

1月の答えは「元日草」です。 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142