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京都府立植物園「80年の歩み展」から

【シリーズ2 植物園の目に見えない活動と役割】



植物園活動には、日頃はご来園の皆様の目に触れない部分が数多くあります。
ここでは、そのような植物園の活動や役割をご紹介いたします。

日本植物園協会について

植物園には、(財)日本植物園協会(略称:日植協)という
日本の代表的な植物園による連合組織があり、
平成16年7月現在、131園が加盟しています。
機関誌「日本植物園協会誌」の発行により加盟園に研究発表の場を提供したり、
海外での植物・園芸事情調査などを手がけています。
過日、日植協から植物園の定義についての見解が発表されました。
植物園とは何なのかをお知りになりたい方は、是非、ご一読ください。
日本植物園協会誌の写真
「植物園の定義」へはここをクリック


植物園のサポーター

日々の植物園事業の運営には、多くの団体からご支援、ご協力いただいています。

ロータリークラブやライオンズクラブなどの社会奉仕団体からは「きのこ文庫」の子供向け図書、
「植物園・樹木手帖」などの植物解説板、「未来くん広場」の遊具、時計塔、車椅子、
水琴窟などをご寄付いただいています。

園芸に関する展示会では、古くからの伝統・文化の継承や専門的な栽培技術、
展示技術を要するものも多く、植物園単独では維持していくことが難しい催しにおいては、
共催団体により、その実施をさまざまな角度から支えていただいています。

京都府生涯学習ボランティア‘なからぎの会’には、
各種展示会の案内・監視、植物園教室や植物観察会の受付、
園内パトロール、園内ベンチの塗装の他、
園内での開花調査、さく葉標本作製、種子交換作業の補助など、さまざまな分野で
当園の業務の一部を側面からお手伝いいただいています。

このほかにも(財)京都府立植物園協力会や(財)京都園芸倶楽部にもお世話になっています。
キノコ文庫の写真 植物園樹木手帖の写真
きのこ文庫 植物園・樹木手帖
なからぎの会活動紹介パネル
なからぎの会活動パネル



子供と大人のための教育プログラム

 京都府立植物園では、子供たちの健全な発育と理科教育の啓発、大人の生涯教育を目的として、
体験学習、観察会、園芸教室をはじめとする多彩な教育プログラムを実施しています。

森と小川の教室 (主催:京都府立植物園、「生きる力」教育研究会
後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会)では、
 緑豊かな植物園において、自然の教育力を活かしながら、
子供たちの「生きる力」を育む手助けを行うとともに、
自然に親しみながらその不思議さを発見することによる自己啓発を目的として、
平成10年(1998)から実施しています。
また、仲間との語らいの中で集団意識の育成を図りつつ個々の自立も目指しています。
主な活動として、落葉樹や常緑樹のスケッチ、植物の観察と発表、
唱歌、集団訓練一般などを行っています。

私の好きな木 (主催:京都市中学校理科研究会、京都市教育委員会
京都理科研究会、私の好きな木フォーラム、京都府立植物園)では、
 一本の木の観察を通じて、自然や環境について学ぶ方法や考え方の基礎を培い、
生涯を通じて学び続けることができる人材を育成することを目指して、
平成13年(2001)から実施しています。
実際の活動では、京都府立植物園をフィールドとして、
自分が選んだ一本の木を四季にわたって観察・スケッチし、
感じたことをまとめて「私の好きな木」作品展で発表します。

この他にも、植物学習相談会 (主催:京都府立植物園 協力:京都植物同好会)、
季節の植物観察会 (主催:京都府立植物園、各展示会共催団体)、
植物園教室と講習会 (主催:京都府立植物園、各展示会共催団体)などを開催しております。
森と小川の教室の写真 私の好きな木の写真
森と小川の教室 私の好きな木



学術的な貢献

 植物園では、ご来園のみなさまに草花や樹木の観賞を通じて、
憩いの場や学習・教育の場の提供に努めていますが、
学術的な貢献もその重要な役割のひとつとして位置づけています。
内容は、新規導入植物の来歴管理、絶滅危惧種の管理、
園芸の普及のための品種特性調査、生育・開花習性の解明など多岐にわたりますが、
それらの成果を園内での植栽・展示に生かすことにより、
ご来園のみなさまへのサービスと情報提供を行っています。

植物個体の来歴管理
 新規に導入した、主として野生の植物については、
それぞれに可能な限り固有の個体認識番号を付け、
その植物がいつ、どこから、どのような形で導入されたのかを把握できるようにしており、
これをパスポートデータと呼びます。
これにより、将来、特定の地域の種(スピーシーズ)において
遺伝子資源としての重要性が高まった場合に、
その対象植物をより的確・有効に活用できるよう整備しています。

品種特性調査
 国の独立行政法人種苗管理センターの要請に基づき、
国際的な種苗産業の発展、
品種権利や育成者の保護などを目的とした品種特性調査に協力し、
これまでにカラジウム、ランタナ、ルドベキアなどについて調査しています。
それらの結果は、我が国の園芸産業の発展・振興に貢献しています。

生育・開花習性の解明
 平成10年(1998)から竹やサクラ属などの樹木類、
アリウム属やラケナリア属などの球根類について
生育や開花に関する習性を詳しく調査・研究し、
その結果を日本植物園協会誌、櫻の科学、園芸学会雑誌、
国際花卉球根シンポジウムなど、
国内外の学術雑誌に公式発表しています。
これらの成果は、園内での植栽・展示に活用し、
ご来園のみなさまへの質の高いサービスと情報提供を行っています。
研究成果の展示風景
研究成果のパネル展示



欧米の新品種審査会による
受賞品種の展示


 世界各地の新品種審査会のうち、フロロセレクト(Fleuroselect、略称:F.S.)と
オールアメリカセレクションズ(All America Selections、略称:A.A.S.)は、
それぞれ欧州及び米国を代表する審査会であるとともに、
世界二大草花新品種審査会として位置づけられています。
 フロロセレクトは、全欧州草花審査会とも呼ばれ、
ヨーロッパ11ヶ国の異なる気候の中で厳選な審査が行われます。
この審査で評価を得た新品種は、極めて信頼度が高いとされています。
一方、オールアメリカセレクションズは、
北アメリカ大陸の家庭園芸の普及に向けて、1932年に設立され、
現在、世界で最も優れた新品種が集まる審査会として評価されています。
 
当園は、高い技術力と多くの来園者実績が認められ、
この権威ある両審査会によって公式なディスプレー・ガーデンとして認定されている、
アジアで唯一の植物園となりました。
審査会受賞品種の植栽写真



海外の植物園との種子交換

 海外の植物園との種子交換事業は昭和9年(1934)に始まりました。
 この事業の目的は、当園が保有していない種類の植物について、
その種子を海外から導入することによって、
それらを栽培・展示し、ご来園のみなさんに観覧、学習していただくことと、
主として開発途上国の植物園に対する種子の提供を通じて、
海外の植物園の発展に寄与することにあります。
また、近年では遺伝子資源保存に関わる危険分散の観点からも、
種子交換事業の役割が改めて見直されつつあります。
種子交換事業が始まって70周年にあたる現在、
海外62ヶ国、365園に当園の種子交換リストを発送、
海外44ヶ国、180園に種子を発送、
海外21ヶ国、48園より種子の導入を行っています(いずれも平成15年度実績)。
 
この事業は、海外の植物園と相互に、
無償(郵送料のみは自己負担)で種子の交換を行う事業ですが、
世界の名だたる植物園ではごく普通に行われている事業で、
いわば植物園であることの証ともいえます。
種子交換開始の新聞記事
昭和9年(1934)12月11日の大阪朝日新聞で紹介された
種子交換事業開始の記事



京都府立植物園のホームページ

 近年のインターネットの普及に伴い、平成9年(1997)より、
みなさまへのサービス提供の一環として
京都府のホームページ「おこしやす京都」内に当園のホームページを立ち上げました。
‘植物園の紹介’、‘見頃の植物情報’、
‘各ゾーンの紹介’の3つのコーナーから構成されています。
ご来園前の情報収集や植物の学習に是非お役立てください。

植物園の紹介
 このコーナーでは、当園の沿革・歴史や事業を簡単に解説しています。

見頃の植物情報
 このコーナーは、毎月2〜4回のペースで、
その内容を最新のものに更新しており、
園内での見頃の草花や樹木について、
写真とともに和名や学名などを交えて紹介しています。
併せて、各種展示会や観察会などのご案内も行っており、
催し物情報の収集にもご利用いただけます。

各ゾーンの紹介
 このコーナーでは、園内地図をベースに、
さまざまな施設や植栽ゾーンについての情報を載せています。
アクセス件数推移グラフ



大森文庫

 大典記念京都植物園開園に向け、
多大な功績のあった大森鐘一氏(第10代京都府知事)を顕彰する意味を込めて
大正10年に設けられ、
植物園で管理運営を任されている園芸及び本草学に関する
貴重な図書・資料のコレクション。
 内容は、日本だけでなく中国やヨーロッパにおいて出版・書写された
植物・園芸及び本草学などに関するものが多く、
世界的にも貴重な「本草綱目」(金陵本)や
京都に縁のある小野蘭山の著書「華彙」の自筆稿本、
または、イギリスで発行され今まで途切れることなく刊行を続けられている
ボタニカルマガジンの創刊からのバックナンバーなど
学術的価値の高いものが多いのが特徴です。
 
以前から、多くの研究者による閲覧や研究の依頼があるものの、
紛失・傷みの進行を防ぐ等の意味から利用を制限しています。
本草綱目表紙の写真 本草綱目の写真
本草綱目(金陵本)
著者:李時珍
白井光太郎旧蔵
ボタニカルマガジン表紙の写真 ボタニカルマガジンの写真
カーチス・ボタニカルマガジン
(Curtis's Botanical Magazine)
花壇朝顔通表紙の写真 花壇朝顔通の写真
花壇朝顔通 乾・坤
著者:壺天堂主人  画:森春渓
竹崎氏旧蔵


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