京都府立植物園 見ごろの植物情報
こちらでは、現在、見頃の植物を紹介しています。
平成18年8月4日現在
植物生態園他では
カノコユリ
Lilium speciosum
ユリ科
(植物生態園)
花期が短いのでお早めにお越しください。
トキワススキ
Miscanthus floridulus
イネ科
(植物生態園)
常緑性の大型のススキです。
カクレミノ
Dendropanax trifidus
ウコギ科
(植物生態園)
地味な花ですが、ハチが集まっていたので虫媒花です。異形葉と呼ばれる異なった形状の葉を出します。花をつける枝には写真のような形状の葉がつきます。
ラセイタソウ
Boehmeria biloba
イラクサ科
(植物生態園)
和名は葉の表面がラシャに似たラセイタという毛織物に似ることから。
ナガバノコウヤボウキ
Pertya glabrescens
キク科
(植物生態園)
キク科の小低木です。コウヤボウキより細長の葉で、枝先だけでなく節に束生する葉の中央部に花をつけます。

ムクゲ ’角倉花笠’
Hibiscus syriacus 'Suminokurahanagasa'
アオイ科
(桜見本園向かい側ほか)
夏を代表する花木のひとつ。半八重咲きの花笠咲き。京都産出のムクゲです。
観覧温室では

ヘリコニア・ラウリアナ
Heliconia lauriana
バショウ科
(ジャングルゾーン)
ヘリコニアの中では今までそれほど咲かなかった種類です。
バナナと同じバショウ科です。鮮やかな赤い色をした部分は苞とよばれ、その中に小さな花があります。

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科
(ジャングルゾ−ン)
ホウガンノキに実がなりました。今年は10個です。過去最高の数です。といっても現在はゴルフボールくらいの大きさです。8月中旬くらいには文字通り「ホウガン」になりそうです。

サンタンカ
Ixora chinensis
アカネ科
中国、マレーシア原産
江戸中期に沖縄を経由して渡来しました。
今見頃です。そのほかのイクソラの仲間も開花中。

バオバブ
Adansonia digitata
パンヤ科
(砂漠・サバンナ室)
現在つぼみが3個です。一番大きいつぼみは今週中に咲きそうです。例年に比べて開花が遅れています。原因は分かりませんがつぼみの数が少ない可能性があります。
園内花壇では
アメリカフヨウ
Hibiscus moscheutos cv.
キク科
(沈床花壇)
花は30センチほどあるビッグなフヨウです。色もピンク、白、紫と鮮やかです。
ウモウゲイトウ ’フレッシュルックレッド’
Celosia cristata var. plumosa
'Fresh Look Red'
ヒユ科
(沈床花壇ほか)
2004年FS、AAS金賞受賞品種。
ハゲイトウ
Amaranthus tricolor cv.
ヒユ科
(北山ワイルドガーデン)
ペニセツム ’パープル マジェスティ’
Pennisetum glaucum 'Purple Majesty'
イネ科
(北山ワイルドガーデンほか)
2003年AAS金賞受賞品種
バナナピーマン
Capsicum annum cv.
ナス科
(北山ワイルドガーデン)
赤、オレンジ、黄色の果実が鮮やかです。
トウガラシ ’万願寺とうがらし’
Capsicum annum cv.
ナス科
(北山ワイルドガーデントマト)
京都府舞鶴市万願寺地区で栽培されていた、京の伝統野菜の一つです。鑑賞用に赤くなるまで果実をつけています。
宿根草・有用植物園では
アガパンサス・ペンデュルス
Agapanthus pendurus
南アフリカ原産
ユリ科
(宿根草有用植物園)
夏の花壇でよく見かけるアガパンサス。
植え付け直後は小株で花数も少ないですが、株が張るにつれて花にボリュームが出てきます。
ダンドク ’ビューティーイエロー’
Canna indica 'Beauty Yellow'
カンナ科
(宿根草有用植物園)
鮮やかなオレンジ色の花ときれいな斑入りの葉が特徴です。
ヒオウギ
Belamcanda chinensis
本州以南の日本、朝鮮半島、中国等に自生
アヤメ科
(宿根草有用植物園有用植物ゾーン)
祇園祭の花として親しまれています。
また、根茎には解毒等の薬効があるとされており、有用植物ゾーンに展示しています。
ハナガサギク
Rudbeckia laciniata var.hortensis
北米原産
キク科
(宿根草有用植物園)
八重咲きのルドベキアです。ボリュームある黄色い花は木々の濃緑を背景にひときわ鮮やかに映ります。
ギンバイカ
Myrtus communis
地中海沿岸、南米原産
フトモモ科
(宿根草有用植物園有用植物ゾーン)
ギリシャ、ローマ時代から栽培され、葉や果実は香味料、香水等として利用されてきました。
花は梅花(ばいか)に似て、白い花の雄しべは輝いてみえることからこの名が付いたものと思われます。
ナツズイセン
Lycoris squamigera
本州、四国、九州等に自生
ヒガンバナ科
(宿根草有用植物園)
今年は去年より一ヶ月ほど早い開花です。
天候不順の影響と考えられます。
ヘビウリ
Trichosanthes cucumeriana var.anguina
インド原産
ウリ科
(宿根草有用植物園有用植物ゾーン)
大きな蛇は去年より沢山ぶら下がりました。
これは、気象、土壌等の環境条件が生育段階にうまく適合し花数が増したこと、そして花落ちが少ない温度条件であったこと等が原因と考えられます。東南アジアでは果実は食用に供されるそうです。
オクラ
Abelmoschus esculentus
アオイ科
アフリカ北東部原産
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
夏野菜としてお馴染みのオクラの花です。
ハイビスカス属の花に似ていますが、現在はトロロアオイ属に分類されます。
クロゴマ
Sesamum indicum
ゴマ科
アフリカ原産
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
クロゴマは、うっすらと赤みがかった白い花を咲かせます。
隣に展示しているシロゴマの花は真っ白です。
サンゴシトウ
Erithrina X bidwillii
マメ科
交雑種
(宿根草有用植物園)
沖縄の県花「デイゴ」の仲間です。
オキナワスズメウリ
Diplocyclos palmatus
ウリ科
(宿根草有用植物園東側の入口近く)
ピンポン玉よりやや小さく、白い筋の入った面白い果実。
完熟すると真っ赤になり、宿根園東側入り口を賑わわせてくれそうです。
ハス 八重茶碗蓮(やえちゃわんばす)
Nelumbo nucifera cv.
ハス科
(宿根草有用植物園内北側外周路)
今月上旬の間は幾つかの品種が楽しめそうです。
朝一番のご観賞をおすすめします。
オニバス
Euryale ferox
スイレン科
アジア東部、インド原産
(宿根草有用植物園内西側の池(通称「かえる池」))
大きな葉を突き抜けてオニバスの花が咲いています。
大きくトゲのある葉を持つ割には意外と小さく地味な赤花を咲かせます。(写真中央)
環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧ニ類に指定されており、自生地は年々減少しています。
かつての自生地の北限は宮城県でしたが、現在は新潟県とされています。
中国ではオニバスの種子を食材や漢方薬として利用するそうです。
植物園スタンプラリー
8月はバオバブです
