化学(科学捜査研究所)の先輩職員
経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)
平成18年度採用
経歴
平成18年10月 刑事部科学捜査研究所
仕事内容を教えてください。
血液中の薬物、毒物の鑑定や、食品中薬毒物が何かといったことを科学的に証明する等を行っています。その他、科学捜査力向上のため、各種研究も行っています。科学の世界は技術も機械も日進月歩です。鑑定にも新しく開発されたものを取り入れ、最新の科学捜査を行っていくべく常に勉強し続ける毎日です。
働きはじめて仕事に対するイメージは変わりましたか。
科学捜査を題材にしたテレビドラマなどの影響もあって、表舞台で活躍する華々しい部署というイメージがありましたが、実際は「縁の下の力持ち」的な部署でした。けれども、捜査の鍵を握る大事な部署であるとの認識は、実際に業務に当たる中で更に強まりました。私たちが鑑定し、出てきた結果は、客観的事実として捜査上大きな意味を持ちます。鑑定結果が、捜査の方向性を左右することもあります。「科学」と「捜査」の仲介人という責任の重さを感じています。
やりがいはどんなところにありますか。
科学捜査研究所の職員には、捜査権や逮捕権はありませんが、捜査上必要な資料の鑑定や、科学的知識の提供・助言等、私たちだからこそできる仕事が、捜査をバックアップしているという実感があります。研究の仕事というと、機器に向き合って日々作業に没頭し、人と接する仕事の対極にある仕事のように思われるかもしれませんが、人への興味関心や、愛情がないと仕事はできないと思います。なぜならば、鑑定結果の向こうには、人々の暮らしがあり、多くの人の安全、安心を守るキーポイントになることがあるからです。警察の仕事は社会的な影響力も大きく、責任も重いものがありますが、その分やりがいも大きいです。
受験される皆さんへのメッセージ
私自身、出身も大学も京都ではありませんが、職員になってみて、京都は想像していた以上に魅力的なまちで、そんな「古き良き美しいまち」を護る一員であることに誇りを感じます。科学的知識を持った「白衣の刑事」として、自分自身の能力を活かせる職場だと思います。多くの方に関心を持っていただき、ぜひチャレンジしていただきたいです。
(平成23年4月取材)
(平成24年5月更新)
