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最近の災害復旧(事例紹介)

橋梁災害

平成21年台風18号

府道八幡城陽線の上津屋橋(こうづやばし)が、平成21年10月の台風18号による洪水により流出しました。
この橋は「流れ橋」とも呼ばれており、木津川の水位が上昇すると橋の上部工(橋げたや橋板)が浮き上がって流れ出すという独特の構造を有しています。上部工はワイヤーロープで橋脚につながれており、水位が下がった時点で回収して、1スパンごとに元の位置に設置されます。
現在の橋は上部工を復旧する際の工期の短縮やコストの縮減を図るため、「ユニット化」の工夫がされています。
「ユニット化」とは上部工1径間ごとに4本の主桁を横桁で結合し、さらにブレース材を斜めに配置して剛性を高め、さらに橋板と橋脚を一体化するものです。

流れ橋1
被災直後

流れ橋2
復旧完了後

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