トップページ > インフラ > 公共事業・一般 > 京都府の砂防 > 最近の災害復旧(事例紹介)

ここから本文です。

最近の災害復旧(事例紹介)

災害関連事業

平成21年台風9号

通常の災害復旧事業は原形復旧が原則とされていますが、被害が甚大な場合、被災箇所の原形復旧のみでは事業の効果が限定される場合があります。このような場合、未被災箇所を含む一連区間について再度災害の防止と安全度の向上を図るため、一定計画に基づき改良復旧事業を実施します。

平成21年に発生した野田川(与謝郡与謝野町)での災害において、改良復旧事業のひとつである災害関連事業を実施しました。
台風9号に伴う豪雨、出水により野田川の河床が大きく低下し、護岸の倒壊、損傷が発生しましたが、被災していない区間においても脆弱な護岸が残されており、同程度の出水があれば再度被災の恐れがありました。このため、一連の区間において改良計画を策定し、護岸及び護床工の整備等を実施しました。

野田川(H21災)災害関連事業

改良1
被災直後

改良2
復旧完了後

京都府の災害復旧(戻る)

お問い合わせ

建設交通部砂防課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

sabo@pref.kyoto.lg.jp