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過去の主な災害

昭和61年7月の集中豪雨による災害


土石流により押し流され全壊した人家(和束町木屋地区)

昭和61年7月20日夜から21日朝にかけて、京都府南部の相楽地方に時間雨量50mm程度の雨が数時間続く局地的な集中豪雨が発生し、局地的な土石流災害をもたらしました。相楽地方の大動脈である国道163号及び国鉄(当時)関西本線がいたる所で寸断され、交通はまひ状態となりました。人家も5戸が全壊しましたが避難が的確に行われたため、幸いに人的被害は生じませんでした。
特に被害の大きかった和束町、笠置町、加茂町において災害復旧事業に加えて災害関連緊急砂防事業及び砂防激甚災害対策特別緊急事業が採択され、えん堤工20基、流路工4箇所の整備が図られることとなりました。

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