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株式会社マルヒサ(京都企業紹介)

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「京都ふっこう復袋」プロジェクト

(掲載日:令和2年5月20日、ものづくり振興課 足利、丸山)

マルヒサ

 株式会社マルヒサ(外部リンク)(京都市)の村井代表取締役にお話をお伺いしました。

「詰め合わせ」により「知られざる商品」にもチャンスあり

--「京都ふっこう復袋」プロジェクト(外部リンク)を始められたわけですが、なぜ-呉服問屋の御社が?

村井)私自身、京都府文化観光大使・京都観光おもてなし大使を拝命しており、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受ける京都経済になんらかの貢献をしたいと考えてきました。当社自身も影響を受けているわけですが、多くの知り合い、特にお菓子屋お土産物を扱ってらっしゃる方々から、「インターネットで売りたいが、どうしたらいいの?」という相談を受けたのです。

--なぜ村井さんに相談されたのですか?

村井)実は当社は、20年程前、ネット販売黎明期より先駆けて、楽天さんを通じて呉服のオンライン販売(外部リンク)をしてきており、SNSの活用も含めてノウハウを有しているのです。

--そうなのですね。

村井)しかし、有名ブランドならいざ知らず、いくら優れた商品、おいしい商品であっても、知られざる一中小企業の、一商品をインターネットで出品しても、なかなか売れるものではありません。

--そりゃそうですね。

村井)ですが、福袋形式で様々な商品を詰め合わせてお届けすることで、そうした知られざる商品も口にしていただくことができ、そのお店を調べて、次回からは直接購入していただく、といったルートが拓けるわけです。

--なるほど!

村井)私の友人が、先んじて北海道で「復興」の「復」の漢字をもじった「復袋」プロジェクトを立ち上げておりますが、思いを一つにみんなで日本を復興しようということで、京都でも「復袋」という言葉を使っています。

立場の違う異業種故にうまくいく場合

--素晴らしいですね。

村井)また、冒頭の「なぜ私か?」という点に戻りますと、異業種ということが逆に良いということもあると思います。

--それはよく分かります。同業者だと、どうしても組みにくい面がありますよね。私どももグループづくりを進める際、異業種の方をリーダーに据えて、というやり方は多用しています。

村井)おかげで多くのお菓子屋さんをはじめとする食品関係の企業様と知り合うことができ、感謝を言っていただけ、こちらも大変ありがたいです。

--しかも、今、コロナで大変だからこそ、グループを組みやすいというのもありますよね。こういうことでもないと、なかなか同業者どうしで、というのは難しい。

村井)それもありますね。しかも、集団で行う場合は、「最大公約数」に収まってしまうことがあります。しかし、この危機を乗り越えるには、それではダメです。100%発揮しなければならないと思っています。

--今で何社集まってらっしゃるのでしたっけ?

村井)14日時点で27社、今日現在では約30社ですね。これも「FOOD’S VOICE KYOTO」で呼びかけていただいたおかげです。

村井さん

スピード感をもって変化に対応

--いやいや、社長ご自身のネットワークのお力だと思いますが、ありがとうございます。

村井)もう1つ、「なぜ私か?」ということで言えば、普通であればサイト開設まで1か月くらいかかるところ、先ほど申しましたように、長らくオンライン販売を手掛けてきましたので、すぐにサイトを立ち上げることができるということもあります。

--今、どれくらい販売していらっしゃるのですか?

村井)すでに200箱以上ですね。

--おお、この短時間で素晴らしい。

村井)正直、この件では、利益はありません。梱包資材、梱包時間もかかりますし。

--これだけ多数の企業さんの多様な商材の組み合わせを考えるだけでも大変ですよね。何品入ってるのですか?

村井)3,000円(税込)セットで5品以上、5,000円セットで8品以上、10,000円セットで10品以上です。毎回組み合わせも変わりますし、楽しんでもらえると思います。京都に旅行に来られない全国の方はもちろん、地元京都の方にも、知られざる商品を知っていただきたいという思いがあります。

お手紙

-子どもたちにもいいですよね。スナック菓子ばかりではなく、こうしたものに触れる良い機会です。

村井)さきほども申しましたが、今、このようなグループ、チームを作るチャンスです。今回のこのプロジェクトチームで、今後はアンテナショップですとか、ゆくゆくは海外輸出も考えたいのです。

--いいですね!

村井)食品関係では、次に飲食店関係のプロジェクトも練っていますよ。本業の着物業界も大変です。展示会での販売ができなければ、それだけで何割かの販路がなくなります。なので、もちろんいろいろ戦略は練っています。ちなみに、絹マスク等が売上をカバーしてくれていますが(笑)。いずれにせよ、こうした変化にいかに対応していくかということだと思います。

 

今後の展開が楽しみですね。

 

本件に関する問い合わせ先(グループ参加希望の方のお問い合わせ先)

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

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