トップページ > 暮らし・環境・人権 > 産業廃棄物について > 簡易版産業廃棄物減量化計画作成マニュアルについて

ここから本文です。

簡易版産業廃棄物減量化計画作成マニュアルについて

京都府では、事業所から排出される産業廃棄物の減量・リサイクルを推進するために、事業者の方々が産業廃棄物の減量とリサイクルの推進に計画的に取り組んでいただき、事業所での廃棄物処理経費や事業コストの削減にまでつなげていただくことを目的に、そのための手順を中心に解説したマニュアルを作成しました。
このマニュアルを多くの事業者の方々に御利用いただき、事業所ごとの廃棄物の減量、リサイクルがさらに進むことを期待しています。
(京都府では、減量・リサイクルの取り組みを進められる事業者の方々に、専門家を派遣する制度(ゼロエミッションアドバイザー派遣事業)等もあります。)

簡易版産業廃棄物減量化計画作成マニュアル

簡易版産業廃棄物減量化計画作成マニュアル

減量化計画表・記入例

計画作成のメリット

本マニュアルを活用した計画の作成・実行には、次のようなメリットがあります。

  • 簡単に、廃棄物の減量・リサイクルの取組がはじめられる。

廃棄物のことに詳しくなくても、簡単に廃棄物の減量・リサイクル等の取組がはじめられます。

  • 廃棄物処理のコスト削減につながる。

廃棄物の発生を抑制すれば、処理委託料等が節約できます。
また、分別の徹底により、廃棄物の減量・リサイクルが進むだけでなく、より安価に処理できるものも出てきます。

  • 廃棄物の適正処理につながる。

本マニュアルで作成する減量化計画表は、産業廃棄物管理票(マニフェスト)等をもとに記入することになります。
マニフェストのほか、減量化計画表の作成を通じて、廃棄物処理に関する理解を深めれば、無許可業者に委託したり、不法投棄や野焼きをされたりといった不適正な処理を防止し、排出者としての責任を果たすことにつながります。

計画の作成手順

計画の作成は4つのステップで行います。

  • ステップ1 廃棄物の発生及び処理状況の把握
  • ステップ2 廃棄物の発生及び処理状況の評価
  • ステップ3 取組目標の設定(可能な場合は数値目標も設定)
  • ステップ4 取組結果のチェック

各ステップで「減量化計画表」に順に項目を記入し、計画を作成します。
(マニュアルに各ステップでの具体的な記入方法が記載されています。)

お問い合わせ

総合政策環境部循環型社会推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4710

junkan@pref.kyoto.lg.jp