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京都の自然200選 由良の門(戸)

所在地 宮津市字由良・石浦、舞鶴市字西神崎

 由良の門(戸)とは古代の由良川河口の呼び名で、現在の奈具海岸の近くであったといわれています。宮津市と舞鶴市が接する今の由良川河口の港は、古来、由良湊と称されて、内陸水運と沿岸航路の結節点として栄え、江戸時代には、田辺藩が番所を設け水戸銭を徴収しました。
 この地は古くから製塩が行われ(記録上確認されているのは江戸時代以降)平安末期にこの砂浜を支配した山椒太夫の屋敷が上石浦集落近くにあったと伝えられています。
今も河口周辺は白砂遠浅の海岸が保全され、美しい姿をとどめています。

標柱の位置情報をGoogleマップで表示する(外部リンク)(確認日2023年11月3日)

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