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「京都の流域下水道・循環・再生プラン」(中間案)に対する府民の皆様からの意見募集結果

 「京都の流域下水道・長寿・循環再生プラン」(中間案)について、府民の皆様から御意見を募集いたしましたところ、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

 お寄せいただいた御意見及びこれに対する府の考え方を下記のとおり公表いたします。

 また、提出された府民の皆様の意見を十分に考慮し、「京都流域下水道・長寿・循環再生プラン」をとりまとめましたので、あわせて公表します。

1 意見募集期間

 平成18年10月16日(月曜日)から平成18年11月15日(水曜日)まで

2 意見提出者数

 7名、1自治体

3 意見の要旨とこれに対する府の考え方

 下記のとおり

4 京都の流域下水道・長寿・循環再生プラン

 「京都の流域下水道・長寿・循環再生プラン」のページへ  

「京都の流域下水道・長寿・循環再生プラン」(中間案)に対する府民の皆様からの意見の要旨とこれに対する府の考え方

意見要旨

  • 目立たないけど、町がきれいなのは下水道のおかげ。下水道を長持ちさせるためには、利用者1人1人の努力が必要。
  • 各家庭での工夫、子供への教育などのほか、下水道を管理する部署や、食品や洗剤等の下水道に流すモノをつくるメーカーを指導する部署、子供への教育機関など、多くの機関の連携も必要。

府の考え方

  • これまで「出前語らい」により子供達への啓発を行って来ました。
  • 中間案では下水道管理者と府民の連携のみを想定していますが、ご指摘のとおり、その他の機関との連携も今後重要と考えます。

意見要旨

  • 米のとぎ汁を庭木の水やりに使うなど、下水道への負担を減らす工夫をするよう、府民に促すべき。
  • マンホール周辺の段差のため振動が起こり、マンホールを痛めるのでこまめに点検、修繕してほしい。

府の考え方

  • これまでも下水道まつりの開催や施設見学の随時受付、「出前語らい」などの普及啓発を行ってきましたが、御意見を踏まえ、今後とも取り組んでいきたい。
  • 下水道管・マンホールについては、3、4年毎に点検を実施し、必要に応じ補修を行うとともに、道路管理者と連携した緊急対応等も実施していますが、今後とも御意見を踏まえた維持管理を行います。

意見要旨

  • 先月、八幡の処理場の環境まつりに行った。処理場敷地を使って、定期的にフリーマーケット等を開き、その利益を福祉予算に回せないか。

府の考え方

  • 中間案の中でも「地域に親しまれる施設として活用するとともに、府民ニーズにあった活用方策の検討」を行うこととしており、御意見を踏まえ、今後検討していきたい。

意見要旨

  • 環境問題に関心あり。下水道を長持ちさせ、詰まらせずに大切に使うことについての愛称(「節水」等の汎用的な略称や「健やかスイスイ下水」のような共通の言葉)を、公募も含めて検討してはどうか。愛着が生まれて長持ちにつながるのではないか。

府の考え方

  • これまで、下水道施設イメージキャラクターの愛称募集などを行っていますが、より一層親しまれる施設となるよう、今後も取り組んでいきたい。

意見要旨

  • 「もしなかったらどうなるか」という意識を次の世代に引き継ぐことも、下水道を大切にすることにつながり、長寿化に必要な発想。
  • これまでも「出前語らい」により子供達への啓発を行ってきましたが、御意見を踏まえ、次の世代への普及啓発について、今後、より一層取り組んでいきたい。

意見要旨

  • このプランの資料は子供への絶好の教材。理解しがたい内容もあるが、今後もどしどし進めてほしい。施設見学前の説明用に良いのでは。

府の考え方

  • 今後とも、極力わかりやすい言葉を使って府民のみなさんへ説明を行い、身近な施設となるよう取り組んでいきたい。

意見要旨

  • 水道料金と分けて通帳に記載されれば、下水道料金がわかりやすくなり、下水道の大切さやありがたさをもっと宣伝できる。主婦はこの時が一番関心を持っている。
    使えて当たり前の下水道ですが、ずっとずっと長持ちさせてください。

府の考え方

  • 中間案の中でも「市町と連携し、わかりやすい経営状況の提供」について検討することとしており、御意見を踏まえ、関係市町と連携していきたい。

府内自治体から中間案記載内容についての具体的な意見

  1. インフラ会計への移行等の方向性について
  2. 雨水系施設の取扱いについて
  3. 汚水処理原価の格差、内容について
  4. 事後保全と予防保全の使い分けについて
  5. 市町の単独公共下水道事業との連携について
  6. 耐震対策における防災・減災の観点について
  • 1、2、5については、将来的な検討事項としたい。
  • 3については、ご意見を踏まえ注釈を追加します。
  • 4については、ご意見を踏まえ使い分けを明確化します。
  • 6については、実施計画策定時に検討することとしています。 

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