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「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン」の策定に係る第3回委員会の開催概要について

「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン」の策定に係る第3回検討委員会の概要を、下記のとおりお知らせします。

1 日時

平成17年11月28日(月曜日) 午前10時から午前11時50分まで

2 場所

ルビノ京都堀川「加茂の間」

3 出席者

  • 「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン検討委員会」委員
    小林座長、服部座長代理、佐々木委員、西村委員、深町委員、山田委員
  • 事務局
    土木建築部技監(土木担当)、理事、担当室長ほか

4 主な意見

  • 予防保全により、最低限のコストで維持管理することをベースとしつつも、渋滞や迂回による経済損失、景観や環境への配慮によりメリハリのある維持管理を行うことについて、今後、府民の理解を得るためのPRが必要である。
  • 点検の実施にあたっては、職員の技術力の向上や体制の確保が不可欠であるため、マニュアル作成や研修などを実施する必要があるのではないか。

5 委員会概要

(1)第2回委員会のまとめ

前回委員会までのまとめを行った。

(2)パブリックコメントについて

8名から14件寄せられたパブリックコメントの結果について報告し、最終案に反映する内容について説明した。

(3)適切なメンテナンス方法の確立について

橋梁と舗装の劣化曲線の事例を示すとともに、損傷の特徴と地域性による区分の考え方を示した。
ライフサイクルコストが最小となる最適補修時期の考え方を示し、現状では最適補修時期を過ぎている構造物が多く、現状の予算では対応できないことを示した。

(4)地域特性に応じたメリハリのある維持管理計画の策定について

「安全性」、「補修コストの増加」、「経済損失」、「環境・景観」という4つの視点に取り入れる要素について説明した。
現状予算では、経年的に構造物の健全度が劣化し、必要なサービスレベルを確保できないことを示した。

(5)道路資産の有効活用について

現状の取り組みについて説明し、今後試行しながら問題点、課題を検証していくことを説明した。

(6)アクションプラン最終案について

中間案から追加事項を説明し、最終案について了承を得た。

(7)その他

12月府議会に報告し、プランとして12月22日に公表する予定。

お問い合わせ

建設交通部指導検査課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5183

shido@pref.kyoto.lg.jp