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1.策定の趣旨[京都の道・長寿プラン]

  • これまで整備してきた道路や下水道等の公共施設を府民の資産としてとらえ、安全・良好な状態で次世代に継承し、また、施設の有効活用ができるよう、公共施設の効果的な資産の運用・管理計画を策定します。

これまで整備してきた道路や下水道等の公共施設は、近い将来、老朽化等による大規模修繕や大量更新が必要となり、公共施設の維持管理にかかる費用が増大することが予測されます。一方、厳しい財政状況の下、公共事業の予算は年々減少しており、このような状況が続くと、必要な公共事業の建設投資も困難となることも懸念されます。

このような状況を踏まえ、計画的な維持管理を実施し、公共施設の長寿命化等を図ることにより、限られた予算で資産を安全・良好な状態で次世代に継承するための取組や、また、現有する公共施設の有効活用ができるよう、効果的な資産運用・管理プランを策定します。

平成17年度は、橋梁・舗装等のデータが整理されている道路施設について、持続的かつ効率的に維持していくための「京都の道・長寿プラン」の検討に着手し、中長期的な維持管理計画を策定し、平成18年度に実施体制等を含めた維持管理実施計画を策定します。さらに、来年度以降は、下水道等、他の公共施設についても検討を進めていきます。

アクションプランフロー

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