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平成25年度第1回京都府男女共同参画審議会の開催結果概要

1 開催日時

平成25年5月8日(水曜日) 午後3時から5時まで

2 場所

京都ガーデンパレス 2階 橘の間

3 出席者

【委員】
伊藤公雄委員、伊庭節子委員、上杉孝實委員、梶田叡一委員、國領佐知子委員、諏訪茂雄委員、外園千恵委員、中村正委員、野栗和哉委員、和田秀美委員(計10名)

【事務局】
京都府
小林府民生活部長、大谷男女共同参画監、足立男女共同参画課長、青山男女共同参画課ワーク・ライフ・バランス推進担当課長、橋本男女共同参画センター副館長、男女共同参画課職員、山城・中丹・丹後広域振興局職員

4 議題

(1)会長等選出
(2)KYOのあけぼのプランの評価について
(3)京都 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)行動計画(第2次)中間案 について
(4)その他

5 審議内容(結果及び主な意見)

 (1)平成25年度施策について

京都府の平成25年度の男女共同参画関係予算案について、主要事項説明資料に沿って説明し、意見交換を行った。

<主な意見>

  • 片仮名の事業はカッコ書きで説明を入れるなど、分かりやすい表現にしてほしい。
  • 中学・高校生時に社会参画やDVについての教育を行う等、すでに連携は取っているものと思うが、教育委員会と協働した事業展開の検討が必要。

 

(2)KYOのあけぼのプラン(第3次)の平成23年度実績の評価について

KYOのあけぼのプラン評価部会でとりまとめた評価案について説明し、意見交換を行った。

<主な意見>

  • 中小企業はワーク・ライフ・バランスに取組みづらいという先入観があるが、社員の状況に応じた柔軟な対応は中小企業の方がむしろ取りやすく、現実に取組を行っている企業も多い。
  • 教育における男女共同参画については、人権教育に特化するものではなく、あらゆる教科に関連するものである。

 

(3)「配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画」の改定について

現行計画に係るこれまでの取組の経緯及び数値目標の進捗状況について説明し、意見交換を行った。

<主な意見>

  • 市町村は被害者相談支援の重要な役割を担っているが、緊急保護等の取組は市町村単位での実施は困難ではないか。
  • デートDVに関して、啓発資料を作成するだけではなく、家庭での教育や、社会が見守る体制づくりも必要である。
  • 企業ではハラスメント対策に力を入れており、企業での研修等の取組と連携したDV広報啓発も今後検討するべき。

 

(4)「京都 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」行動計画(第2次)」の策定について

計画案の概要及び現行計画に係る進捗状況について説明し、意見交換を行った。

<主な意見>

  • 仕事と介護の両立が今後課題となってくる。
  • 男性が働きながら地域活動に参画できることが大切である。
  • 計画やワーク・ライフ・バランスの趣旨をどのように府民に発信していくかが課題、効果的な広報を行う必要がある。

お問い合わせ

文化生活部男女共同参画課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4293

danjokyodo@pref.kyoto.lg.jp